【どれが良い?】新NISAで投資すべきオススメファンド 「成長投資枠編」

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投資

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



今回は以前紹介した「新NISAで投資すべきオススメファンド つみたて投資枠編」に続きとして、成長投資枠に関しても独断でオススメファンドを紹介していこうと思います。

【どれが良い?】新NISAで投資すべきオススメファンド 「つみたて投資枠編」
全世界株式、先進国株式、米国株式、新興国株式の推奨ファンド!SBI証券の投信保有ポイント込みの実質信託報酬も紹介!


というのも成長投資枠はつみたて投資枠と違って対象ファンドが桁違いに多いですよね。

しかもその中には長期投資に向かないどころか購入してはいけないぼったくりファンドも多く存在していますし。


そこで僭越ながら私めが長期投資にオススメかつ、つみたて投資枠のファンドと組み合わせると面白そうになる投資先をご紹介しますのでファンド選びの参考にしてもらえると嬉しいです。

※つみたて投資枠で購入するファンドと同じものを成長投資枠で購入するのも全然アリだと思います。

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ナスダック100ファンド


※ナスダック100に連動する「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」がナスダック投信で初のつみたてNISA対象ファンドとなりました。

ナスダック100がつみたてNISA対象に?!新NISAの投資戦略が180°変わるぞ!
新NISAの1800万円をナスダック100に全振り?!NISAの非課税枠は効率的に使って資産を最大化させる!



まずは最強指数と名高いナスダック100ファンドを紹介させてください。

この投資先は

  • 米国の成長性が見込めるハイテク・IT関連に投資したい
  • イノベーションの種を持つ革新的企業に投資したい
  • 多少リスクがあっても高いリターンを叩き出したい

そんなお考えの方に向いている投資先です。


オススメファンドは「<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」

信託報酬0.2%でニッセイNASDAQ100が登場!新NISAの成長投資枠にピッタリ!
ダントツで低コストなナスダック100投信が登場!もうQQQや国内ETFすら買わなくていい時代が来た!ニッセイありがとー


NASDAQ100インデックスへの連動を目指し、これ一本でナスダックに上場する約3,000銘柄の中から金融セクターを除いた時価総額上位100銘柄に投資することができます。


これまであまり信託報酬の引き下げ合戦が起こらなかったナスダック100投信ですが、このニッセイナスダック100が今年3月に圧倒的低コストで販売を開始。

本家ナスダック100ETFの「QQQ」並みの信託報酬になったおかげでかなり投資しやすくなりました。


信託報酬はもちろん、指数への乖離も今のところほぼない安定した運用がされてますから、ナスダック100に投資するならこちらがオススメですね。

ファンド信託報酬(A)投信保有ポイント(B)実質信託報酬
(A-B)
<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド0.2035%0.05%0.1535%
SBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックス・ファンド0.2388%0.022%0.2168%
PayPay投信 NASDAQ100インデックス0.2024%0.05%0.1524%
QQQ(参考)0.2%0%0.2%


ちなみに「PayPay投信 NASDAQ100インデックス」が9月26日から上記の信託報酬に引き下げを行い最安ファンドになるんですが、PayPayアセットのファンドは隠れコストが高すぎるのでオススメ致しません。

PayPay投信NASDAQ100が信託報酬引き下げ!ニッセイ以下の最安ファンドになるが...
落とし穴に注意!PayPay投信のNASDAQ100ファンドは実は高コストかも?!他ファンドと比較してみた

高配当・連続増配株式ファンド


続いては私が個人的に興味がある高配当・連続増配ファンドをいきましょうか。

この投資先は

  • キャピタルゲインに加えて配当でのインカムゲインもほしい
  • 値動きが比較的小さい高配当・連続増配銘柄をポートフォリオに混ぜたい
  • 安定的なリターンが欲しい
  • グロース株の偏重が強いS&P500やナスダック100とのバランスを取りたい

そんなお考えの方に向いている投資先です。


オススメファンドは「Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)」

【Tracers S&P500】ナスダック100と相性の良い超低コスト配当貴族投信が登場!
S&P500のリターンを長期で超える安定的な増配インデックス誕生!コストも安いし、ナスダック投信やレバナスとの相性も抜群!


S&P500配当貴族インデックスへの連動を目指し、これ一本でS&P500指数構成銘柄の中でも25年以上連続増配を続けている約60銘柄に投資することができます。


同指数に連動する類似ファンドはありませんが、似たような設計のファンドがいくつかあるのでそれらと比較していきます。

ただし中身はかなり違っているので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

連続増配50年超の配当王ファンド誕生!配当貴族やSBI・VIGと比較
配当と株価アップが両取りできる最強ファンド誕生!あなたはVIG派?配当貴族派?配当王派?S&P500に代わるファンドたち!
ついに連続増配ETF「VIG」連動ファンド誕生!しかも超低コスト!
米国増配株式や先進国株式(除く米国)、米国小型株式などが超低コストで登場!SBIが新NISAでガチに獲りにきてる件。
ファンド信託報酬(A)投信保有ポイント(B)実質信託報酬
(A-B)
Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)0.1155%0.05%0.0655%
SBI・V・米国増配株式インデックス0.1238%0.022%0.1018%
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド0.1238%0.022%0.1018%
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド0.192%0.05%0.142%
iFreePlus米国配当王0.286%0.05%0.236%


ご覧の通り信託報酬と投信保有ポイントを加味した実質的な信託報酬で他社ファンドを圧倒しています。

ただ、つみたて投資枠で投資できるのは現状「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド」だけなので、この枠を使いたいなら選択肢は楽天一択です。


また『分配金を使って生活したい』とお考えの場合、ファンド内で自動再投資されてしまう「Tracers S&P500配当貴族インデックス」は目的に合いません。

そのような目的なら「iFreePlus米国配当王」の年4回決算型が3か月に1回の分配を目指すファンドなので適当だと思います。

詳細については上記の配当王ファンドについて紹介した記事をお読みください。

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インド株式ファンド


3つ目に紹介するのは最近人口世界一位になったインド株式ファンドをいきましょうか。

この投資先は

  • 成長著しいインド株にまとめて投資したい
  • リスク承知で高いリターンがほしい
  • 新興国で一番期待できるインドにちょっとでも投資したい

そんなお考えの方に向いている投資先です。


オススメファンドは「auAM Nifty50インド株ファンド」

Nifty50インデックスへの連動を目指し、これ一本でインドを代表する約50銘柄に投資することができます。


このファンドは先月にauアセットマネジメントから誕生したばかりなので運用面には少しの不安がありますが、投信保有ポイントを加味した実質的な信託報酬では一番低コストなファンドとなっております。

また競合であるSBIアセットマネジメントの「SBI・i シェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」と比較しても、保有銘柄の数や分散性などは優っていますのでインド株式に投資したいならこちらのファンドがオススメです。


ちな新NISA対象銘柄の他のインド株投信はほぼアクティブファンドなのでこちらも非推奨です(信託報酬が高く買付手数料がかかるものばっか)

ファンド信託報酬(A)投信保有ポイント(B)実質信託報酬
(A-B)
auAM Nifty50インド株ファンド0.539%0.1%〜0.2%0.339%〜0.439%
iFreeNEXT インド株インデックス0.473%0.05%0.423%
SBI・i シェアーズ・インド株式インデックス・ファンド0.4638%0.022%0.4418%


投資先であるNifty50インデックスの主要銘柄が知りたい場合は、大和アセットマネジメントからのファンドレターがわかりやすいです。

組入上位10銘柄の概要や騰落率、企業規模のイメージが紹介がされているので、ざっくりとした感覚は掴めると思います。

https://www.daiwa-am.co.jp/fundletter/20230608_03.pdf

FANG+ファンド


最後はリターン最重視の人向けであるFANG+ファンドを紹介します。

この投資先は

  • ナスダック100を超えるリターンを狙いたい
  • 世界で覇権を握るような銘柄に集中投資したい
  • 圧倒的なリターンで非課税制度を効率的に活用したい

そんなお考えの方に向いている投資先です。


オススメファンドは「iFreeNEXT FANG+インデックス」

NYSE FANG+インデックスへの連動を目指し、これ一本で米国の株式市場全体の約20%を占める最強企業10銘柄に投資することができます。


これまで指数に中国企業(ADR)が入っていたことからパフォーマンスが低下していたFANG+指数ですが、2022年12月にそれら銘柄が除外されてからパフォーマンスは大暴騰。

新規採用されたAMDスノーフレイクも期待できるということで、米国の革新的企業を詰め合わせた最強の少数精鋭ファンドとなりました。


同じ運用会社から類似ファンドが出ていますが、信託報酬・投信保有ポイントを加味した実質的な信託報酬でも本ファンドが圧倒していますから、FANG+に投資するならこちらがオススメですね。

ファンド信託報酬(A)投信保有ポイント(B)実質信託報酬
(A-B)
iFreeNEXT FANG+インデックス0.781%0.1%〜0.2%0.581%〜0.681%
FANG+インデックス・オープン0.7975%0%(SBI証券では購入不可)0.7975%

まとめ


以上が新NISAの成長投資枠におけるオススメファンドでしたが、参考になりましたでしょうか?

もしこれらファンドが合わないようであればつみたて投資枠のファンドを成長投資枠でも購入も可能です。


またオススメはしませんがアクティブファンド債券ファンド(バランスファンド含む)も購入することができます。

ただほとんどのアクティブファンドは長期的にインデックスファンドを下回りますし、債券ファンドは非課税枠を無駄遣いする可能性がありますからマジで勧めませんけどね。

株式と債券のバランスファンドは新NISAに不向きでは?株式は新NISA、債券は特定口座の方が良い理由
新NISAの攻略法① 非課税枠を効率的に使って資産を爆増させる。債券を組み入れて無駄にしたら生涯リターンを毀損するぞ!


あとは一攫千金を夢見てFANG+インデックスも面白そうではあるんですが、私がレバナスを特定口座で購入してるので『多分購入はしないかな』と思います。

成長投資枠はつみたて投資枠より枠が大きい分その影響も大きいですから、しっかり投資戦略を練って臨みましょう。


それでは今回は以上です。

また次回!

have a pandaful day

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