ついに連続増配ETF「VIG」連動ファンド誕生!しかも超低コスト!

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ども!
節約投資家のぱんだマンです。



SBI・VシリーズとSBI・iシェアーズ・シリーズを手がけるSBIグローバルアセットマネジメントは9日、新たに11ものファンドをリリースすると発表しました。


新たに誕生するファンドは以下の通りで、ポピュラーな新興国株式からマニアックな債券ETFまでかなり幅広く取り揃えています。

  1. SBI・V・米国増配株式 信託報酬0.1238%程度
    米国増配株式ETF(VIG)に投資
  2. SBI・V・先進国株式(除く米国) 信託報酬0.1138%程度
    米国を除いた先進国株式ETF(VEA)に投資
  3. SBI・V・世界小型株式(除く米国) 信託報酬0.1338%程度
    米国以外の先進国と新興国の小型株ETF(VSS)に投資
  4. SBI・V・米国小型株式 信託報酬0.1138%程度
    米国の小型株ETF(VB)に投資
  5. SBI・V・新興国株式 信託報酬0.1438%程度
    新興国株式ETF(VWO)に投資

  6. SBI・i シェアーズ・米国総合債券 信託報酬0.0938%程度
    米国の投資適格債券ETF(AGG)に投資
  7. SBI・i シェアーズ・米国投資適格社債(1-5 年) 信託報酬0.1038%程度
    残存期間1年以上5年未満の米ドル建て投資適格社債ETF(IGSB)に投資
  8. SBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券 信託報酬0.2138%程度
    米ドル建て投機的格付債券ETF(USHY)に投資
  9. SBI・i シェアーズ・ゴールド(為替ヘッジあり) 信託報酬0.1838%程度
    ゴールドETF(IGLN)に投資
  10. SBI・i シェアーズ・ゴールド(為替ヘッジなし) 信託報酬0.1838%程度
    ゴールドETF(IGLN)に投資
  11. SBI・i シェアーズ・米国短期国債 信託報酬0.1138%程度
    米国国債0-3ヵ月ETF(SGOV)に投資


設定日はいずれも2023年6月8日。

中には米国株投資家がバランスを取りやすくなるVEA連動ファンドや小型株効果が狙えるVB連動ファンドなどがあるため、うまく利用できればかなり使い道がありそうですね。


しかも、どのファンドも0.22%を切るほどの超・低コストファンドばかり!

これはSBIグローバルアセットマネジメントさんグッジョブです(^ ^)

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そしてタイトルにもある通り、ようやく連続増配ETF「VIG」に連動するファンドができたことも個人的には嬉しいですね。

VIGは10年以上連続で増配している米国株に投資するETFなんですが、その資産規模は世界で14番目の規模を誇る超マンモスファンド。

これは類似ファンドであるVYMよりはるかに大きく、なぜ今まで日本にはこのETFに投資できるファンドがなかったのか不思議なくらい世界で人気のETFです。

VIGVYM
運営会社バンガードバンガード
設定年月2006年4月2006年11月
経費率0.06%0.06%
純資産額8.8兆円6.6兆円
投資対象過去10年間連続増配の米国株配当利回り平均以上の米国株
分配利回り
(2023年3月時点)
2.01%2.82%


ちなみにVYMは配当利回りが平均を上回る米国の高配当銘柄約400社に投資するETFで、このETFに投資するファンドはすでにあります。

  • 楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド
  • SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド


どちらも100億円を超す規模なのである程度の人気はありますが、ここに新たにVIGファンドが設定されれば配当ありファンドの選択肢がかなり広がりますね!

昨年10月には配当貴族指数に連動する「Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)」も誕生しましたし。

【Tracers S&P500】ナスダック100と相性の良い超低コスト配当貴族投信が登場!
S&P500のリターンを長期で超える安定的な増配インデックス誕生!コストも安いし、ナスダック投信やレバナスとの相性も抜群!


個人的にVIGはその「増配し続ける(成長している)企業へ投資する」という性質上、長期投資にも向いていると考えます。

なので配当はそこそこ貰いつつ、キャピタルゲインもある程度狙える。

そんな将来の資産形成を目的にする現役世代にとってはかなり相性の良い商品になると思います。


上記はVIG・VYM・SDY(配当貴族)のETFのうち、最も最近誕生したVYMの2007年からを基準とした配当再投資後のデータです。

やはり配当と合わせて成長も著しいVIGが最も平均的なリターンが高く、分かりづらいですがリーマンショック時に記録した最大下落時の幅も一番小さくなっています。

この攻守に優れたパフォーマンスが連続増配ETFの魅力ですね!


組入上位の構成銘柄もこんな感じでVYMやS&P500に連動するVOOともまた違った構成なので、分散性を高める意味でもかなり使い道がありそう。

順位VIGVYMVOO
1マイクロソフトエクソンモービルアップル
2アップルジョンソン&ジョンソンマイクロソフト
3エクソンモービルJPモルガン・チェースアマゾン
4ユナイテッドヘルスプロクター・アンド・ギャンブルエヌビディア
5ジョンソン&ジョンソンシェブロンアルファベット
6JPモルガン・チェースホーム・デポテスラ
7プロクター・アンド・ギャンブルアッヴィバークシャー・ハサウェイ
8ビザメルクアルファベット
9マスターカードブロードコムメタ・プラットフォームズ
10ホーム・デポペプシコエクソンモービル
(2023年5月現在)


特に私みたいにS&P500やナスダック100に集中投資している人は、このようなファンドを持つことでセクターバランスを調整することができるので一考の価値はあるかと思います。

まぁ結局VIGも米国株に投資しているので、米国一辺倒は変わらないんですけどねww

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まとめ


SBIアセットマネジメントがリリースした新たなファンドについて紹介してみましたが、やはり各運用会社は新NISAを見越して様々な手を打ってきましたね。

インデックス投資家として、日に日に投資環境が良くなっていくのを感じますよ。


特に今回の「VIG」に投資できるファンドは大きい。

信託報酬も0.1238%程度とかなり安いですし、これなら為替手数料や売買手数料なんかを払って米国ETFを直接買うよりもしかしたら低コストになるんじゃないでしょうか。


例えコストが同じぐらいでも、投資信託ならクレカ積立投信保有ポイントというETFにはないメリットがあります。

また管理も楽になりますし、ドルコスト平均法も使えますしね。


新NISAの投資戦略に加えてみたらパフォーマンスを上げてくれそうなファンドの紹介でした。

それでは今回は以上です。



また次回!

have a pandaful day

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