PayPay投信NASDAQ100が信託報酬引き下げ!ニッセイ以下の最安ファンドになるが…

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ども!
節約投資家のぱんだマンです。



PayPayアセットマネジメントからナスダック100への連動を目指す「PayPay投信 NASDAQ100 インデックス」の信託報酬引き下げのお知らせが届きました。


ご覧の通り新たな信託報酬は税込0.2024%で、変更適用予定日は9月26日。

変更前の半分以下となるかなり思い切った引き下げを行なってくれました!


この背景にあるのは今年3月に登場した信託報酬0.2035の「〈購入・換金手数料なし〉ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」の存在が間違いなく大きいでしょうね。

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なんせ設定から2年以上経っているPayPay NASDAQの純資産総額がたった13億円なのに対して、設定から半年も経っていないニッセイNASDAQは117億円と大成功していますし、今も猛烈な勢いで純資産を増やしていますから。


だからこそここで思い切った信託報酬の引き下げを実行してでも投資家から資金を集めたい。

そんな狙いが見えますね(あとはファンド規模が小さいほど運用会社の収入も見込めないしね)

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実際、この引き下げによってPayPay NASDAQは現在最安のニッセイNASDAQを抑え、同指数に連動するファンドの中では単独で最安ファンドとなります。

これはSBI証券の投信保有ポイント(投信マイレージ)を加味しても変わりませんから、このコストの低さに魅力を感じる投資家もいるかもしれません。

ファンド信託報酬(A)投信保有ポイント(B)実質信託報酬
(A-B)
PayPay投信 NASDAQ100インデックス0.418%

0.2024%
0.1%〜0.2%

0.05%
0.218%〜0.318%

0.1524
<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド0.2035%0.05%0.1535%
SBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックス・ファンド0.2388%0.022%0.2168%
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス0.495%0.1%〜0.2%0.295%〜0.395%


ただ、私は正直このファンドがあまり好きではありません。

というのもこのファンドは隠れコストが高すぎて、実質コストでは他社ファンドより高くなる傾向があるんですよね。


例えば、

  • 2022年7月の第1期の実質コストは「2.035%」
  • 2023年7月の第2期の実質コストは「0.917%」

と決して低コストファンドとは言えないレベルです。


参考までに信託報酬0.495%の「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」は、

  • 2019年10月の第1期の実質コストは「0.554%」
  • 2020年10月の第2期の実質コストは「0.579%」
  • 2021年11月の第3期の実質コストは「0.532%」
  • 2022年10月の第4期の実質コストは「0.519%」

とかなり抑えられていますし、信託報酬0.44%の「eMAXIS NASDAQ100インデックス」も同様にかなり抑えられています。


残念ながらニッセイNASDAQの実質コストはまだ1年も運用していないため不明なんですが、ニッセイが運用する他のファンドを見る限りPayPay投信のような馬鹿げたコストはかからないでしょう。

このようにPayPay投信の信託報酬の低さは見た目だけのもので実際はかなりの高コストファンドですので、ナスダック100に投資したいならニッセイNASDAQが個人的にはオススメです。


とはいえ名目上でも信託報酬が引き下がるのは嬉しいので、今後は実質コストの引き下げを期待したいですね!


それでは今回は以上です。

また次回!

have a pandaful day

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