ども!
節約投資家のぱんだマンです。
明治安田生命が実施した「家計」に関するアンケート調査が、中々に厳しい現実を捉えていると話題となっていましたので、これについて私の個人的見解をつらつらとご紹介しようと思います。
まず簡単に調査内容をまとめると以下の通り。
- 20代から70代の既婚男女1620人のうち、9割以上が昨今の物価高の影響を実感している
- 中でも食料品の高騰を感じる人が7割を超えてダントツ
- GW予算は昨年から約1万円ダウンし、その理由は「物価高で予算を減らした」が最多
- その影響もあってGWは自宅で過ごす人が約半数
- 貯蓄額は3年ぶりに減少し、昨年からは175万円減!
- おこづかいは夫婦共に減少。夫▲2513円、妻▲1235円
ざっくり見ただけで皆さん心当たりありますよねww
まず物価高の影響ですが、これは私もひしひしと感じています。
特にひどいと感じるのは食料品や生活必需品などで、激安スーパーであってもその価格は数年前では『高い』と感じるレベルです。
ここまで値上げが続くとクレカのポイント還元やポイ活程度では吸収しきれませんし、倹約家の私でも生活コストが月1〜2万円ほどは増えることに。
一応、対策としてふるさと納税で食材を調達したり、数日分の料理をまとめて作ったりして安く抑えていますが、それでも以前よりは確実にお金がかかるようになりましたね。
今月の請求分からは電気代・ガス代の支援金もなくなりますから、光熱費の上昇も避けられそうにありませんし…トホホ
続いてGW予算ですが、調査によると物価高などの影響で昨年比で1万円ほど減って約3万円となった模様。
また過ごし方についても
- 自宅で過ごす
- スポーツ観戦
- ボランティア
など、比較的お金のかからないものの比率が増え、旅行や帰省、遊園地などお金のかかるものは比率が減りました。
ここについては私自身、物価高の影響ではないんですが、ほぼ自宅で過ごすつもりです。
というのも元々出不精なところがありますし、『わざわざ混んでいる時期・割高な時期に外出したくない』ってのが根底にあります。
妻の仕事も私の仕事も暦通りに休みがあるわけではないので、私自身はいつもと変わらずブログを書いたり、アニメを見たりしてのんびり過ごすつもりです。
最近のオススメはアニメなら「陰の実力者になりたくて!」、本なら「変な家」、Web小説なら「魔眼の少女」が面白いです。
最後の貯蓄とお小遣いについてですが、調査だと貯蓄額の平均は1303万円となり、昨年と比べると175万円減っているそうです。
収入の伸び率が物価高に追いつかず、貯蓄を切り崩している人が多いのかもしれませんね。
その影響もあってかお小遣いは夫婦揃って減少し、平均額は夫33,000円・妻22,000円となったそう。
ここについては私自身、昨今の株高の追い風をモロに受けて資産額は最高値を更新しています。
2022年末は2370万円だったのが、2023年末には3720万円、2024年3月には4000万円を突破していますからね。
その理由としてはやっぱり資産の大部分を株式で運用していること、それから円安によって投資先である米国株の評価額が上昇していることでしょう。
私は資産の95%がリスク資産ですし、ドル建て資産も87%ほどですから。
対して調査で判明した世帯ごとの貯蓄割合は「銀行預金」が71.6%、「投資」は21.6%。
貯金はインフレに対しては最悪の手段ですから、これが決定的な差に繋がったんだと思います。
ちなみに、うちはお小遣い制は採用しておらず、妻も私もそれぞれで収入の範囲内で生活しています。
なので減額されるってことはないんですが、物価高の影響で自由に使えるお金は少し減りました。
ただでさえ私は月13万円以内で生活することを決めていますから、ここは調査された方と同様かなり厳しくなってますね。ww
以上が家計に関するアンケート調査に対する私なりの感想でしたが、全体を通して言えることは『日本人全体が貧しくなっている』ってことでしょうか。
金銭的な余裕がないから物価高で生活が苦しくなるし、GWもお金のかからない過ごし方を模索するし、貯蓄・お小遣いも減る。
全ての原因はお金がないことに帰結します。
お金がなければ最低限の生活すらこのように脅かされますから、自身の身を守るためにも
- 節約で支出を減らす
- 転職・副業で収入を増やす
- 投資で「浮いたお金」と「増えたお金」を増やしていく
このルーティンをこれまで以上に加速させる必要があると思います。
そうすれば自然と余裕も出てきますから、少しは結果も変わると思うんですけどね…
以上、皆さんの参考になると嬉しいです。
また次回!
have a pandaful day
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