レバナス投資40ヶ月目!経済指標の悪化で年初来最悪の-11%超(泣)

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定期経過報告

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



今回は毎月公開している「レバナス」の投資結果を報告しようと思いますが、最近為替の動きが激しいですね。

少し前まで160円の大台を超えて『1990年以来34年ぶりの円安ドル高水準に達した!』と言っていたのが、5月2日朝には153円ちょうどまで円高に。


日銀による8.5兆円規模の為替介入、それから米国雇用統計の予想以上の悪化が原因と見られますが、これによってマーケットのボラティリティが非常に高まっている状況です。

日本は今週2回目の介入行った可能性高い、日銀当座預金見通し示唆
円相場が一時1ドル=153円台へ急伸した日本時間2日早朝の外国為替市場で日本の通貨当局は円買い介入を行っていた可能性が高い。日本銀行が2日公表した7日の当座預金増減要因の予想値と市場の推計値に大きな開きがあり、介入が要因とみられる。


まぁ、レバナスに関しては為替ヘッジありなので円高・円安どっちに振れても影響がほぼないよう設計されていますが、ボラが高まるのは逓減効果が増大するのでマジ勘弁。

ただでさえ米国との金利差によってヘッジコストも嵩んでいますから、できるだけマーケットが荒れないよう円高に誘導してもらいたいですね…


ただ、一人の米国株投資家としては円高に振れること自体は歓迎しています。

円高になれば資産形成期の私にとっては同じ価格で購入できる口数が増えるメリットがありますし、円安による物価上昇もだいぶ抑えられるでしょうからね。

現在運用している分は一時的に評価額が下がってしまいますが、それ以上に円高の方が多くの方にメリットがあるような気がします。



それでは今月もハイリスク・ハイリターンなレバナス投資結果と米国経済の近況等を紹介しますので、一発逆転を狙いたい個人投資家の方は参考にしてください。

私なりのレバナス投資方針です。

  • 積立額は毎月3万円
  • SBI証券の特定口座で現金積立
  • 完全にギャンブル枠での運用
  • 総資産の3.3%まで毎月購入
  • 3.3%を超えたら積立を中止、下回ったら再開
  • 含み益がどれだけ膨らんでも売却はしない
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ここ1ヶ月の株式相場と投資結果


まずは主要株価指数の推移ですが、この1ヶ月はほぼ横ばい。

ナスダック100は一時2022年12月以来最長となる6日続落する場面があったものの、なんとかここ最近で持ち直してくれましたね。

ただ4月の月間パフォーマンスは4.4%の下落となり、2023年9月以来最悪の月となってしまいました。



株価が伸び悩んだ要因としては、

  • 第1四半期のGDP成長率が予想を大きく下回った(予想2.5%、結果1.6%)
  • 四半期のPCE指数(個人消費支出)が前四半期より大幅上昇(1.8%→3.4%)
  • 就業者数の推移に大幅な鈍化が見られ、市場予想-30%だった
  • 利下げ予測の後退(年内2回か3回→年内1回程度)

などが考えられ、どれも非常に重要なシグナルでした。


というのも一つ目と二つ目は「成長率は予想より鈍く、インフレ率は予想より高い」という最悪の結果を示していますし、三つ目はこれまで堅調だった労働市場が急速に崩れていることを示しています。

また四つ目は高金利政策が長期化する可能性があることを示し、利下げ期待で上昇していた高PER株(主にテック株)のバリュエーションが見直されることを意味します。


これらはいずれもナスダック100の主要銘柄には逆風となる内容ですから、『そりゃ株価下がるわな』って感じですね。

米GDP、1-3月速報は予想下回る-消費鈍化してインフレ加速
1-3月(第1四半期)の米経済は前期比で予想以上に減速し、ほぼ2年ぶりの低い伸びとなった。一方で、インフレ率は懸念を引き起こすほど高い水準に上昇。これまで強い需要と落ち着いた物価上昇圧力を背景に経済のソフトランディング(軟着陸)期待が強まってきたが、そうした楽観に水を差す内容となった。
FRB、年内利下げに不透明感 インフレ抑制に「進展なし」と議長
米連邦準備理事会(FRB)は4月30日─5月1日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、金利据え置きを決定した。最終的には利下げに傾いているとの姿勢を引き続き示したものの、このところの予想外に強いインフレ指標に警戒感を示し、利下げが遠のく可能性を示唆した。


ただ、それでも先日から行われている主要銘柄の決算を見ている限り、まだまだAIブームは続きそうなので一時的な下落は押し目買いのチャンスだと思っています。


この分野で先行している「マイクロソフト」、「Alphabet(Google」、「Meta」、「Amazon」などはいずれも素晴らしい決算内容でしたし、AI事業のマネタイズにも成功しつつあります。

各社残りの四半期も引き続き莫大な額の設備投資をすることを表明しているので、これがパタっと止むまでは市場はAIブームに沸くと思います。

[社説]米巨大ITはAI市場を育む投資を競え - 日本経済新聞
米巨大IT企業の1〜3月期決算が出そろった。主力のスマートフォンが不振で減収減益だったアップルを除き、マイクロソフトやアルファベット、アマゾン・ドット・コムなどが前年同期比で2ケタ増収を確保した。生成AI(人工知能)の普及を受けて、膨大なデータの処理に使われるクラウドコンピューティング事業が成長を後押しした。各社はイン...
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相場はこのような状況でしたが、レバレッジがかかっているレバナスのパフォーマンスは悲惨でした。

直近1ヶ月のパフォーマンスは-11.49%と、調整を通り越して下落相場入りしています。


元指数であるナスダック100は±0%程度なのに、レバナスがこれだけ落ちた理由は”逓減”です。

ナスダック100は21日に底をつけてそこから全戻ししましたが、レバナスはレバレッジによって下落局面でマイナスの複利効果が発生。


それによって月後半の上昇局面だけでは全戻しできないほど基準価額が下がってしまったんでしょう。

ただでさえレバレッジファンドは一度下がったらそれ以上に強い上昇圧力がないと元の基準価額には戻りませんから、それが顕著に表れてしまったんだと思います。


現在のリターンは積立金額101.5万円に対し評価額は約130万円!(+28.9%)

まだまだ元本割れの心配はいらなさそうですが、それでもリスクの割にリターンがしょぼい。

これなら先日登場した「S&P500トップ10インデックス」で良いんじゃないかと本気で考えちゃいますね。

S&P500のトップ10銘柄に投資するS&P10ファンド誕生!
時価総額加重平均でテック株に集中投資できるファンドが遂にできた!信託報酬も爆安でFANG+とかよりも全然良い!


現在までの評価額推移はこんな感じ。

総資産の3.3%を下回ったため、今月からまた積立投資を再開しています。


ただ毎月の投資額が新NISAと合わせてすごいことになっているので、保有中の整理したいファンドを売却して購入費用に充てています。

税金を取られてでも乗り換えしていますから、レバナスちゃんには是非とも頑張ってもらいたいですね。



以上、皆さんの参考になると嬉しいです。

それではまた次回!

have a pandaful day

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