つみたてNISA50ヶ月目結果公開!山あり谷ありを越えて、平均リターンに収束する

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定期経過報告

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



今回は毎月恒例のつみたてNISA結果公開回です。

最近のS&P500といえば、FRBによる金融引き締めを警戒した売りが続き、年初来安値を更新しています。

こうした状況が今年に入って続いたことで、投資を始めたばかりの人ほど『こんなはずじゃなかった』『投資なんて始めるんじゃなかった』って声をよく聞きます。



そこで今回は私のつみたてNISAの結果を公開することで、長期で積み立てることの重要性を知ってもらえればと思います。

長期積立によるインデックス投資は、投資の経験がない一般人でも世界経済の成長とともにゆっくり着実に小金持ちになれる手法です(大事なのは、長期でゆっくりってとこ)


そんなインデックス投資と非課税制度のつみたてNISAの相性は抜群で、年齢によってはつみたてNISA1本で老後2,000万円問題はクリアできるほどです。

20〜30代なら老後資金はつみたてNISAかiDeCoで十分じゃね?
老後資金の不安を吹っ飛ばすシミュレーション結果がコレ!もうこれだけで老後の心配はしなくていい!


このブログではつみたてNISAが開始された2018年からの資産推移を毎月公開しているので、『投資するとこんな感じになるんだな〜』と多くの人に知ってもらえると嬉しいです。

そして少しでも多くの人が投資を始めて、より良い人生になることを祈っております。


私は20代で独身サラリーマン、これからの運用年数も長いのでリターン狙いの米国株インデックスに集中投資派です。
なので同じように米国株1本に絞りたい人も参考にしてください。


つみたてNISAに関する設定はこんな感じです。

投資銘柄:eMAXIS Slim米国株式(運用のみ銘柄が別であり)
投資金額:月33,333円
利用証券会社:楽天証券(2023年から変更予定
投資期間:4年2ヶ月

それではいってみましょう♪

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結果発表


早速結果ですが、50ヶ月目で資産は260万円になりました(投資元本は約176万円

先月の結果公開では274万円だったので、14万円もこの1ヶ月で含み益が減りましたね。

評価損益率もプラスではあるものの、先月比で11%ポイントほど下落。



下落と言っても所詮この程度で、まだまだプラスです。

テレビや投資系インフルエンサーなどは、「最高値より〇〇%の暴落!!」と危機を煽るような言い方をしますが、我々インデックス投資家は長期積立投資が基本なので、直近の高値のような点(スポットの価格)ではなく面(運用期間での平均取得単価)を気にしていればいいんです。


そして運用期間が長くなればなるほど損をする可能性は低くなるわけですから、どんな相場であろうと愚直に積み立てることが1番の最適解となります。


私の資産推移を見てもらえれば分かりますが、複利によって少しずつ増えた含み益がクッションとなって、投資元本を毀損するレベルまで下落しません。

これがもし投資初期だったら簡単に元本割れすることを考えると、「どれだけ投資を早く始めるか」が重要なのかわかると思います。


加えて、直近の下げが酷いようにも見えますが、これは運用額が大きくなってきたからグラフの変動が大きくなっただけで、投資商品の変動が高くなったわけではありません。

楽天証券で見れるこの資産推移は、縦軸の資産額が等間隔で表示されているため、運用額が大きくなるほど後半の変動幅が大きく見えてしまいます。


例えば、運用資金50万円の時に▲50%の暴落が来れば25万円になってしまいますが、上記グラフではそこまで大きな下げ幅には見えません。

しかし、同じ下落率でも運用資金が300万円の時に暴落が来れば、下落率は同じであってもグラフの下げ幅は見違えるほど拡大するというわけです。



ですから、この資産推移を見て『資産がすごい勢いで溶けている』と思う方もいるかもしれませんが、下落率で考えるとそこまで落ちていません。

なので焦らず狼狽しないで、ゆっくり着実に積立を継続しましょう。



ちなみに銘柄別のリターンはこちら。

楽天バンガードは現在運用のみで買い増しはしていません。
今は毎月33,333円全てをeMAXIS Slim米国株式に投資しています。

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山あり谷ありを越えて、平均リターンに収束する


上の画像は、米国の個人投資家に有名なイラストなんですが、これが長期投資の真理だと思うので紹介させてもらいます。

このブログでも『インデックス投資は長期間続けることでほぼ負けない必勝の投資戦略だ』と何度も紹介してきましたが、その道中は決して平坦ではありません。

むしろイラストの通り山あり谷ありで、艱難辛苦を乗り越えた先に平均リターンという恩恵を与れる訳です。



インデックス投資の平均リターンが5%。

これは決して、その前後に毎年落ち着く訳ではありません。

そんなことは稀であり、むしろプラスにもマイナスにも大きく動く年ばっかと言っていいでしょう。


これは21年分のS&P500の年間騰落率をまとめたものですが、これだけの価格変動が毎年起こっています。

これを長期で均した結果が、平均リターン5%〜7%なわけです。


ですから最初のイラスト通り、投資期間中はいい時期もあれば辛い時期もあります。

それを乗り越えなきゃいけないという事実は、インデックス投資家なら知らなければいけないことです。



今のような相場の時こそ、インデックス投資の本質をしっかり捉えて、冷静に行動しましょう。

少しでも参考にしてくれると嬉しいです。


それではまた次回!

have a pandaful day

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