ども！
節約投資家のぱんだマンです。
今回は毎月恒例のレバナス定期報告回の12月編です。
11月はオミクロン株の急拡大もあって今まで積み上げた含み益が10%ポイントも吹っ飛んでしまいました…(T-T)
しかも依然として米国では猛威を奮っていて、先日は1日の感染者数の過去最多記録を更新。
日本では考えられない「1日に108万人の新規感染者」という凄まじい数字です。
ただこんな状況でもNYダウやS&P500指数は過去最高値を更新している状況ですので、経済とは測り難いものがありますね。
それでは今月も愚直に積立したレバナスの保有状況と12月相場を振り返っていきましょう。
過去のはこちらから
私なりのレバナス投資方針です。
- 積立額は毎月3万円、最もお得なSBI証券でクレカ積立（理由はこちらから）
- 完全にギャンブル枠での運用（コア・サテライト戦略の一部）
- 総資産の10%までは毎月購入
- 10%を超えた分は総資産の25%になるまで運用のみ
ちなみに他にも中国株ETFやビットコインにもサテライト枠で投資しています。
それらの投資状況もブログで公開していますので、ぜひ確認してみてください。
それではレバナス投資11ヶ月目の結果をご覧ください♪
指数は下落したものの、含み益は拡大
まずは主要指数の振り返りですが、この1ヶ月はレバナスの元指数であるナスダック100の一人負けです。
原因はインフレ対策の利上げ懸念ですかね。
金利が上がればバリュエーションが低下しますから、高PERのハイテク株ほど売られやすくなります。
結果としてハイテク株の比重が大きいナスダック100指数が最も影響を受け、バリュー株の多いNYダウ指数が最もパフォーマンスが良かったわけです。
もちろんレバナスもこの影響を受けましたが、こちらは１ヶ月で＋0.13%と微増でした。
レバナスは日々の値動きに2倍のレバレッジがかかっているので、元指数との乖離が少しあります。
これが今回は良い方向に出ましたね。
現在のリターンは+19%と先月の+15%と比べると4%ポイントも上昇しています。
元指数が振るわない中、これは素直に嬉しいですね。
ちなみにほぼ同時期に始めたレバレッジなしのiFreeNEXT NASDAQ100インデックスは現在+10%なので、本当にだいたい2倍くらいのパフォーマンス差になっていますね
毎月この通常ナスダック100と比較しているのですが、レバレッジ投信最大のリスクと言われる「逓減」はまだ感じないです。
ナスダック100指数は米国主要３指数の中で最もボラティリティが激しいですが、基本的には右肩上がりに成長しているので、長期のボックス相場に入らない限り大きな逓減は起こらないと思います。
2022年3回の利上げでどうなるのか
2021年12月のFOMCで、FRBは量的緩和縮小（テーパリング）の加速を決め22年中に計3回の政策金利の引き上げを見込むと発表しました。
FRBの目的は雇用の最大化と物価の安定ですから、現在のインフレ率6%にかなり危機意識を持っていることだと思います。
ただこうなると一時的にですが、株式（特にハイテク株）にとってはマイナスです。
前述しました関係で、ハイテク株の多いナスダック100はかなり厳しい局面になることも想定されます。
実際1月5日には3.1％安と昨年３月以来最大の下げを記録し、ソフトウェアや半導体株は猛烈なペースで売却されました。
高成長銘柄への集中投資で知られるARK社のETF「アーク・イノベーションETF（ARKK）」も同日に9％下落し、現在のハイテク株に対する取り巻きの悪さを感じますね。
ARKKの１ヶ月のパフォーマンスはこのようになっています。
このようにしばらく難しい局面が予想される場合、『回復してから買えば良い』と積立投資を中断する方がいますが、長期的な視点を持っているのであれば下落を恐れず積立投資は継続するべきです。
どう考えても今後も経済成長にハイテク技術は必要不可欠ですよね？
今から10年前が不便に感じるように、今から10年後はさらに便利な世の中になっています。
それを考えれば、まず間違いなく10年後のハイテク株は今より株価が高いです。
ならばこのような下落時に投資を中断するのではなく、いつも通り購入して平均取得単価を少しでも下げておきましょう。
それこそが長期のリターンをググッと押し上げるお宝ポジションになるのですから！
今回は以上です！
それではまた次回。
have a pandaful day
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