【新電力破綻】エルピオでんきなどサービス停止相次ぐ。乗り換え先はココで決まり。

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ども!
節約投資家のぱんだマンです。



世界中でエネルギー価格の高騰が止まりません。

これにより私たちの電気代・ガス代も4月、5月にかけてさらに厳しくなります

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4月の電気料金、7社値上げ 8カ月連続 - 日本経済新聞
大手電力10社は、燃料価格を電気料金に反映させる燃料費調整制度(燃調)に基づいた4月分の料金を発表した。液化天然ガス(LNG)や石炭など発電用燃料の価格が上昇し、7社が値上げを決めた。北陸電力と関西電力、中国電力は3月分で料金に上乗せできる上限に達していたため値上げできない。7社が一斉に料金の値上げに踏み切るのは8か月...


この状況、新電力として電力小売事業に参加した事業者にとってはさらに厳しいものです。

電力小売事業者の多くは自前の発電所を持たず、調達の多くを卸市場に依存しています。

そして急騰する卸価格に対して我々利用者側の料金プランはほぼ一定であることから、ユーザーからの電気代だけではついに賄いきれなくなってきました。


少なくとも直近1年で31社の新電力会社が事業から撤退し、過去最多を記録。

私も過去紹介した新電力会社で、10万件以上の顧客を抱える「エルピオでんき」も撤退することを発表しました。



そこで今回、そんな方々がすぐに加入できる新電力会社を契約アンペア別に紹介しようと思います。

現在新規で申し込みできない会社も多いですが、それでも過去紹介した優良かつ安い新電力から、今申し込めるところをピックアップしましたので参考にしてくれると嬉しいです。

それではお願いします。


※この記事を執筆した4月2日時点で申し込み可能な電力会社です。
タイミング・居住のエリアによっては申込できない可能性もありますのでご容赦ください。

また最も利用者の多い東京電力管内の従量電灯Bプランで比較しています。
他のエリアだと料金に若干のずれがあります。

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20アンペア


個人的に一人暮らしの方で、節約したい人にオススメのアンペア数です。

消費電力にもよりますが、一気にエアコン・レンジ・洗濯機・ドライヤー・IHコンロなど使わなければ全然問題なく暮らせるアンペア数です。


月間の電力使用量ごとの料金の違いは以下の通りです。

電力会社基本料金
20A
電力量料金月間使用量
100kWh
150kWh200kWh
東京電力572円19.88円(120kWhまで)
26.48円(121〜300kWh)
2,560円3,180円4,504円
CDエナジー
ダイレクト
535.32円19.78円(120kWhまで)
25.47円(121〜300kWh)
2,513円3,138円4,411円
ドリーム
でんき
543円19.88円(120kWhまで)
26.48円(121〜300kWh)
2,531円3,151円4,475円


一番のオススメは、宝くじが毎年2度無料でもらえる「ドリームでんき」ですが、料金にこだわるなら「CDエナジーダイレクト」もオススメです。

一人暮らし最安の電力会社はドリームでんきなのでは!?宝くじの期待リターン込みだと間違いない!
宝くじの還元率を加味すれば、HISでんきやLooopでんき、楽天でんきなんて高い?!安くしたいならこれを見ろ!


この金額に燃料調整費・原料調整費・再生可能エネルギー発電促進賦課金単価などが足されますが、概ねどこの新電力でも同程度です。

30アンペア


一人暮らしでも家電の多い方、カップルや夫婦にオススメなのが30アンペアです。

私も今は彼女と同棲しているので30アンペアで契約しています。

このアンペア数でのオススメ会社と月間の電力使用量ごとの料金の違いは以下の通りです。

電力会社基本料金
30A
電力量料金月間使用量
150kWh
200kWh250kWh
東京電力858円19.88円(120kWhまで)
26.48円(121〜300kWh)
4,038円5,362円6,686円
リミックス
でんき
815.10円18.88円(120kWhまで)
25.15円(121〜300kWh)
3,835円5,093円6,350円
ピタでん0円25.71円(定額料金)3,857円5,142円6,428円


オススメは、とにかくこのアンペア数では最安クラスの「リミックスでんき」です。

以前調べた中でも最安でしたし、今もまだ新規受付中ですので安心して申込可能です。

【電気の乗り換え】30Aの契約ならどこの電力会社が一番安いのか検証してみた
一人暮らしや二人暮らしで一般的な30A。この電力会社に乗り換えるのが一番安くてお得。固定費を下げて節約しよう!

追記:2022年6月現在、リミックスでんき」、「ピタでん」は新規の申し込みを一時停止しています。

40アンペア


家族持ちの方に多いのがこのアンペア数で、個人的にはこれ以上のアンペア数を契約している方はすぐにでも新電力に切り替えたほうがいいと思います。

20、30アンペアは安くなると言っても、正直そこまで大手電力会社との差はありません。


しかし、このアンペア数ぐらいになると電力使用量も多いですから、切り替えると実感できるほど電気代が安くなります。


オススメの新電力と月間の電力使用量ごとの料金の違いは以下の通りです。

電力会社基本料金
40A
電力量料金月間使用量
300kWh
400kWh500kWh
東京電力1144円19.88円(120kWhまで)
26.48円(121〜300kWh)
30.57円(301kWh〜)
8,296円11,353円14,410円
リミックス
でんき
1086.8円18.88円(120kWhまで)
25.15円(121〜300kWh)
29.04円(301kWh〜)
7,879円10,783円13,687円
ピタでん0円25.71円7,713円10,284円12,855円


こちらも30Aと同じ2社を残しましたが、こっちは「ピタでん」がオススメです。

というのも、ピタでんは基本料金無料の新電力でも最安クラスの会社ですので、使用量が多いほど3段階目が高額な段階性料金プランの会社と逆転します


以前調べた中でも二番目に安かったですし、今もまだ新規受付中です。

【電気の乗り換え】40Aの契約で最安の電力会社を調べてみた
二人暮らしやファミリー層向けの40Aで一番安い電力会社はどこ?あなたの使用電力量に合わせた最安電力会社を紹介します。固定費を下げて節約しよう!

追記:2022年6月現在、「リミックスでんき」、「ピタでん」は新規の申し込みを一時停止しています。

まとめ


最近は電気代に限らず、どんどんモノの値段が上がってきていると本当に実感します。

そんな中で少しでもお金を残すには、お金に対してのアンテナを高く張り、自ら行動に移すしか方法はありません。


今回、エルピオでんきなど多くの事業者が撤退またはサービス停止を発表する事態になってしまいましたが、契約していた方の知識と行動力は素晴らしいです。

今回は運が悪かったと考えて、また新たなお得な新電力に乗り換えてほしいと思います。


今は少しゴタゴタして大変かもしれませんが、そんな方がこの記事で少しでも楽になれれば幸いです。

それでは今回は以上です。



have a pandaful day

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