ども!
節約投資家のぱんだマンです。
今回は毎月恒例のレバナス定期報告回11月編です!
利上げとリセッション懸念によって年初来から不調だった株式相場ですが、いよいよ復活の兆しが見えてきましたね。
11月23日に公表されたFOMC議事要旨では、利上げペースの減速を大半の参加者が支持していることが判明しましたし、次回FOMCでは利上げ幅を0.75%から0.5%に縮小する方向で進んでいることを仄めかしていました。
まぁ、懸念として利上げの終着点(ターミナルレート)が引き上げられて長期化することが考えられますが、一応まだソフトランディングを目指しているようですし、もう少し見守っていこうと考えています。
特に10月〜1月は季節的にも株価が上がりやすいと言われていますから、今後打ち出される具体的な方針や経済状況を見極めながらのんびり待ってみるつもりです。
そこで今回は、
- 今月も積立したレバナスの保有状況
- 保有割合を減らしてポートフォリオの防御力を高めた件
について紹介しますので、ナスダック関連に投資している人は参考にしてください。
私なりのレバナス投資方針です。
- 積立額は毎月3万円、最もお得なSBI証券でクレカ積立(理由はこちら)
- 完全にギャンブル枠での運用(コア・サテライト戦略の一部)
- 総資産の5%までは毎月購入し、5%を超えたら積立を中止・減ったら再開
- 含み益がどれだけ膨らんでも売却はなし
株式相場と投資状況
まずは主要株価指数の推移ですが、この1ヶ月特に強かったのは我らがナスダック100。
1ヶ月で10%以上の上昇は久々ですね!
前述の議事要旨が市場参加者に好感されたことに加え、11月30日の講演でパウエル議長が『早ければ12月の会合で利上げペースを緩やかにする時期かもしれない』との発言があったことが大きいです。
正直なとこ10月末頃のGAFAM決算が壊滅したことで、個人的には『この1ヶ月も厳しいかな』って思っていたんですが、やはり業績よりも金利の動向の方が株価に与える影響が強いんだと再認識しました。
特にナスダック100に含まれるようなグロース株は金利に大きく左右されますから、利上げペースの鈍化や利上げの打ち止めが示唆された時には一気に買い注文が入ります。
反対に、インフレの加速を示すような経済データや発言が出た時には一気に売られますから、今のような状況ではガチャガチャ売買を繰り返すようなことはしない方が良いでしょうね(コツコツ積立一択!)
この株価上昇を受け、レバナスの基準価額も+10.9%と上昇しました!
レバレッジがかかっている割に元指数よりは伸びが小さいように思えますが、同期間の類似商品と比べると健闘していますよ。
- 為替ヘッジなし・レバなしの「iFreeNEXT NASDAQ100」 ▲1.93%
- 為替ヘッジあり・レバなしの「MAXISナスダック100上場投信」 +6.01%
- 為替ヘッジあり・レバありの「iFreeレバレッジ NASDAQ100」 +10.9%
この期間は円高に大きく振れたせいで、今までほぼ無傷だったノーマルナスダック投信だけマイナスに沈みました。
一般的に資産を作る段階では一口が安く買える円高の方がお得で、資産を使う段階では一口が高く売れる円安の方が都合がいいです。
私はまだまだ資産を作る段階ですので、一刻も早く今の行き過ぎた円安が解消されることを望みますね。
またレバナスは米国の金利が上がって日本との金利差が広がるほどヘッジコストも増大していきますから、なんとかFRBの利上げが終わるか、日銀に利上げしてほしいと思っています。
これで私の23ヶ月目時点での投資額は62.5万円に達し、現在の評価額は46万円になりました。
含み損が約16万円超発生していますが、こんなの全然問題なし!!
保有割合減らします!
個人的な話になるんですが、現在結婚を機に自分のリスク許容度というものを見直しています。
そして中国株・レバナス・ビットコインという私の中でも超ハイリスク資産の保有割合をそれぞれ5%から3.3%まで減らすことを決めました。
これでポートフォリオ全体での超ハイリスク資産を10%までとし、多少なりとも防御力を上げようかと。
このバランスにするために売却などは税金がもったいないので考えていないですし、そもそも今年の下落で全て元本割れ状態なので関係ありません…(;ω;)
なので今後も積立は継続して、この水準に到達したら放置って感じを今は考えています。
これらは面白みのないインデックス投資を継続するための娯楽要素なので、今後も保有は続けますよ〜٩( ᐛ )و
あとこれまた個人的な展望になるんですが、以前紹介した配当貴族投信もポートフォリオに加える予定です。
現状、私のコア資産であるS&P500とナスダック100は中身がほぼ同じなのでリスク分散としてはあまり機能していません。
その点を考慮すると、中身が全く違う配当貴族指数とナスダック100指数の組み合わせは分散の面で優れていますし、GAFAMなしでS&P500に比類するパフォーマンスを出す配当貴族指数はかなり魅力的です。
つみたてNISA対象銘柄になっていないのは残念ですが、余裕が出てきたら少しずつ購入していこうと考えています。
以上が今後の展望ですが、やっぱり結婚するとどうしてもリスクが取りづらくなりますね。。。
「自分に何かあったら…」とか「将来作る予定の子供が…」とか考えると、どうしてもリスク許容度は下がります。
というか、家庭持ちの人はこれだけのことを考えて資産運用してるって普通に尊敬するレベルですわ。
私ももっと投資家レベル上げなくては!!
ってことで今回は以上です。
それではまた次回!
have a pandaful day
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