ども!
節約投資家のぱんだマンです。
マネックス証券から超朗報が飛び込んできました!
なんと楽天証券、SBI証券に続いて、来年1月からマネックス証券でもクレカ積立が開始されます。
対象カードはマネックスカードのみですが、ポイント付与率は楽天と並ぶ1%。
対象銘柄はマネックス証券で投信積立ができる投資信託の全てで、積立月額上限は5万円まで。
これで3社合わせて月15万円までポイントが付与されることになりました。
最高だぜ〜!
しかし人によって『月15万円も投資なんて無理』って方もいると思います。
そこで今回は楽天・SBI・マネックス証券のうちどこで購入するのが最もお得なのか、クレカ積立の還元率と投資信託の保有ポイント込みで比較したいと思います。
SBI証券で使用するカードは年会費無料の三井住友カードNL、三井住友カードゴールドNL(年間100万円で年会費永年無料)で検証したいと思います。
対象銘柄は個人投資家に大人気の投資信託「eMAXIS Slim米国株式」、「iFreeNEXT NASDAQ100」、「iFreeレバレッジNASDAQ100」です。
思ったよりマネックス証券が健闘しているので、もしまだ口座を開設していない人は第三の選択肢として検討してみるのもいいかもしれません。
それではいってみましょう。
eMAXIS Slim米国株式の場合

まずはインデックス投資家に絶大な人気を誇り、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」に何度も選出されているeMAXIS Slim米国株式を見てみましょう。
各証券会社の投資信託保有ポイントはこちら。
証券会社 | eMAXIS Slim米国株式のポイント付与率 |
---|---|
楽天証券 ハッピープログラム | 0.036% |
SBI証券 投信マイレージサービス | 0.0374% |
マネックス証券 投信保有ポイントプログラム | 0.03% |
ポイント付与率は、SBI証券>楽天証券>マネックス証券になっています。
投資信託保有ポイントは月間の平均保有残高を基に付与されるので、いくらの資金を投資しているのかで得られるポイントが大きく異なります。
以下が平均保有残高ごとのポイント付与例です
証券会社 | ポイント付与率 (年間) | 100万円 | 500万円 | 1000万円 | 1500万円 | 2000万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
楽天証券 | 0.036% | 360pt | 1,800pt | 3,600pt | 5,400pt | 7,200pt |
SBI証券 | 0.0374% | 374pt | 1,870pt | 3,740pt | 5,610pt | 7,480pt |
マネックス証券 | 0.03% | 300pt | 1,500pt | 3,000pt | 4,500pt | 6,000pt |
eMAXIS Slimシリーズは信託報酬が最低水準なので、ポイント付与率も正直低いです。
しかし資産のコアになるような商品ですので、長期で投資していれば保有残高は大きくなり少しずつもらえるポイントも増えると思います。
また上記のポイントに加えて、クレカ積立をしている場合はクレカ還元まで得られます。
積立金額ごとの年間獲得ポイントがこちらです。
還元率 | 月1万円 | 月3万円 | 月5万円 | |
---|---|---|---|---|
楽天証券✖️楽天カード | 1% | 1,200pt | 3,600pt | 6,000pt |
SBI証券✖️三井住友NL | 0.5% | 600pt | 1,800pt | 3,000pt |
SBI証券✖️三井住友ゴールドNL | 1% | 1,200pt | 3,600pt | 6,000pt |
マネックス証券✖️マネックスカード | 1% | 1,200pt | 3,600pt | 6,000pt |
やはり1%還元の楽天カード、三井住友ゴールドNL、マネックスカードが強いです。
どれも無条件か条件クリアで年会費無料で持てるカードなので、持てる人は持った方がいいですね。
クレカ還元は毎月の投資で得られるポイントですので、年間ではかなり大きな額になります。
最大獲得ポイント数である年間6000ポイントをeMAXIS Slim米国株式の投資信託保有ポイントで稼ごうと思ったら、最低1650万円程度は保有していないと獲得できないポイント数ですからね。
改悪される可能性はありますが、それまでは存分に使い倒しましょう。
iFreeNEXT NASDAQ100、iFreeレバレッジNASDAQ100の場合

続いてはナスダック投信で最も有名かつ人気のこの2種類です。
私も通常のiFreeNEXTナスダック100にメインで投資していますし、レバナスの方は宝くじ枠として毎月購入しています。
本来は分けて比較しようとしたのですが、この2ファンドはどの証券会社の投資信託保有ポイントでもポイント付与率が同じだったためまとめました。
なのでどちらに投資するにしても以下のポイント付与率が適用されます。
証券会社 | iFreeNEXT、レバナスのポイント付与率(年間) |
---|---|
楽天証券 ハッピープログラム | 0.048% |
SBI証券 投信マイレージサービス | 0.1%もしくは0.2% |
マネックス証券 投信保有ポイントプログラム | 0.08% |
ポイント付与率は、SBI証券>マネックス証券>楽天証券になっています。
どうした!楽天!!!
こちらは信託報酬に余裕があるのか、全体的にかなり付与率が高くSBI証券がNo,1です。
SBI証券のポイント付与率が2つあるのは、月間平均保有金額が1000万円未満と1000万円以上で付与率が異なるからです。
そしてSBI証券の投信マイレージサービスポイント付与率一覧というページで、特別紹介されていない投資信託は全て0.1%か0.2%となるので、かなりお得にポイントを獲得することができます。
ちなみに保有する全ての投資信託の合計した平均保有金額が1000万円を超えていればいいので、eMAXIS SlimシリーズやSBI・Vシリーズ等の格安ファンドで1000万円を超して、ナスダック投信のポイント付与率を0.2%に上げるといったことも可能です。
以下がナスダック投信の平均保有残高ごとのポイント付与例です
証券会社 | ポイント付与率 (年間) | 100万円 | 500万円 | 1000万円 | 1500万円 | 2000万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
楽天証券 | 0.048% | 480pt | 1,800pt | 4,800pt | 7,200pt | 9,600pt |
SBI証券 | 0.1% (1000万円未満) | 1,000pt | 5,000pt | ↓付与率 | ↓付与率 | ↓付与率 |
SBI証券 | 0.2% (1000万円以上) | 2,000pt | 10,000pt | 20,000pt | 30,000pt | 40,000pt |
マネックス証券 | 0.08% | 800pt | 4,000pt | 8,000pt | 12,000pt | 16,000pt |
ポイント付与率が高くなったのでもらえるポイントも増えましたが、楽天証券だけ異常に付与率が低いです。
逆にSBI証券は最高0.2%と高く、保有残高次第でかなり化けそうです。
ナスダック投信の保有残高1億円で年間20万円分のポイントですからね。
もらったTポイントをウェル活すれば、30万円分まで使えます(¥o¥)
また特にレバナスに関しては過去10年でとんでもないリターンを叩き出したことから、少額投資であってもリターンが爆発的に増える可能性もあります。
そうすると投資信託保有ポイントも多くもらえるので、コア資産であるS&P500投信などよりポイント付与が多いかもしれません。
クレカ積立をしている場合はクレカ還元も得られます。
こちらは先ほどと変わらないんですが、一応載せときます。
還元率 | 1万円 | 3万円 | 5万円 | |
---|---|---|---|---|
楽天証券✖️楽天カード | 1% | 1,200pt | 3,600pt | 6,000pt |
SBI証券✖️三井住友NL | 0.5% | 600pt | 1,800pt | 3,000pt |
SBI証券✖️三井住友ゴールドNL | 1% | 1,200pt | 3,600pt | 6,000pt |
マネックス証券✖️マネックスカード | 1% | 1,200pt | 3,600pt | 6,000pt |
結論
eMAXIS Slim米国株式に投資する場合、投資信託保有ポイントよりクレカ還元率の方が重要。
最良は三井住友カードゴールドNLでSBI証券利用、次点で楽天カード&マネックスカードでそれぞれの証券会社。
ただし銀行との連携やSPUなどを考えると、マネックスより楽天の方がオススメ。
ゴールドではない三井住友NLの場合は、まず楽天証券とマネックス証券から投資する方がクレカ還元を1%受けれて良い。
積立額が10万円を超す場合やSBI証券の投信マイレージで0.2%を目指すなら、0.5%還元の三井住友カードでもSBI証券で積立すべし。
iFreeNEXT NASDAQ100、iFreeレバレッジNASDAQ100に投資する場合、クレカ還元率より投資信託保有ポイントの方が重要(特に1000万円以上保有者)
ポイント付与率0.2%をいち早く達成するために、通常の三井住友カード、ゴールドに関わらずSBI証券で積立した方が良い。
SBI証券✖️三井住友カードの5万円の枠を使い切ったあとは、楽天よりマネックスの方が投資信託保有ポイントがもらえるのでオススメ。
楽天証券ではiFreeシリーズより、eMAXIS Slimなどの低コストファンドを積み立てれば十分SPUなどの条件が達成できるため、iFreeシリーズの積立はオススメしない。
まとめ
いかがだったでしょうか?
マネックス証券が新たにクレカ積立を開始することで、ネット証券戦国時代が再び訪れそうです。
どこの証券会社を使ってなにを積み立てるか、考えただけでワクワクします!w
また月15万円までの投資がポイント付与となると、多くの個人投資家の毎月の投資額全てを賄えると思います。
投資をしている人としていない人の差は、より顕著になるかもしれませんね。
皆さんも自分や大切な人の自由や将来を守るためにも、投資でお金だけでも蓄えておきましょう。
マネックス証券の口座開設はこちら
今回は以上です!
それではまた次回。
have a pandaful day
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