レバナス積立24ヶ月目。26万円の含み損だが、2023年は絶好の買い場となる?!

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定期経過報告

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



今回は毎月恒例のレバナス定期報告回12月編ですが、期待していた年末のサンタクロースラリーは訪れなかったですね…

  • 12月は歴史的に見ても上昇しやすい月である
  • 12月13〜14日のFOMCでは利上げ幅を0.75%から0.5%へ減速を決定した
  • インフレ指標が確実に下落傾向にある


以上のことから、先月の勢いそのままで『ハイテク株は上昇するかな』なんて期待していたんですが、市場は波乱の1ヶ月でしたね。

28日にはナスダック100指数が2022年の最安値をつけ、年初来でのリターンは▲35%を記録。


振り返ってみれば年初の最高値から徐々に下がって、年末に最安値を記録するという珍しい年でもありました(全然嬉しくないけど笑)

こんなひどい年ではありましたが、個人的には2023年もレバナス投資は継続するつもりです!!


そこで今回は、

  • 今月も積立したレバナスの保有状況
  • 2023年相場の予想

について紹介しますので、ナスダック系に投資している人は参考にしてください。


私なりのレバナス投資方針です。

  • 積立額は毎月3万円、最もお得なSBI証券でクレカ積立(理由はこちら
  • 完全にギャンブル枠での運用(コア・サテライト戦略の一部)
  • 総資産の3.3%までは毎月購入し、3.3%を超えたら積立を中止・減ったら再開
  • 含み益がどれだけ膨らんでも売却はなし
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株式相場と投資状況


まずは主要株価指数の推移ですが、この1ヶ月は先月と打って変わって3指数ともボロボロ。

特に弱かったのが我らのナスダック100で、▲8%と最もパフォーマンスが悪かったです。


理由としては、景気後退を背景に企業業績が悪くなる懸念が強くなっていて、特に時価総額の大きい「Apple」「エヌビディア」「テスラ」の株価が大きく下がったのが要因です(この3銘柄だけで▲71%)


中でもテスラは『どんだけナスダックを押し下げてるの?』ってぐらいの暴落を見せ、今月3日に発表された第4・四半期の納入台数もアナリスト予想を下回る結果を出しています。

しかも目標の50%増には届かなかったことで、更なる失望売りも懸念されている状況です。

米テスラ、第4四半期の納入台数が予想下回る 物流面の問題で
米電気自動車(EV)大手テスラが発表した第4・四半期(12月31日まで)の納入台数は40万5278台と、リフィニティブがまとめたアナリスト予想の43万1117台を下回った。物流を巡る問題や需要懸念の高まりなどが要因という。


元指数であるナスダック100指数がこれだけ下落したんですから、レバナスの基準価額は悲惨ですよ〜

覚悟はいいですか??ww

なんとこの1ヶ月のパフォーマンスは▲20%


先月の上昇分(+10.9%)をダブルスコアで吐き出しましたね。

ちなみに同期間の騰落率を類似商品と比べるとこんな感じ。

  • 為替ヘッジなし・レバなしの「iFreeNEXT NASDAQ100」 ▲12.84%
  • 為替ヘッジあり・レバなしの「MAXISナスダック100上場投信」 ▲11.9%

やはりレベレッジの有無で大きくパフォーマンスは変わってきます。


私の現在の評価額は買付金額62.5万円に対し36.7万円。

つまり26万円近い含み損を抱えていることになります。

こうなることも想定していたとはいえ、実際に体験してみるとやっぱりメンタルには相当きますね。

私はまだ遊び程度でしか手を出していませんが、これガッツリレバナスに投資していた人大丈夫なのかな?

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2023年は絶好の買い場となる?!


個人的に好きな投資の格言で『強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく』といったものがあります。

これは20世紀で最も偉大な投資家と評された米国の投資家”ジョン・テンプルトン”の言葉で、多くの市場参加者が悲観的になっている時が買い場であり、逆に楽観的になっている時が売り場である、といった意味を表しています。


今のハイテク株をこの言葉に当てはめてみると、もう十分に悲観しているというわけではありませんが、2021年末まであったハイテク株への楽観論はだいぶ消失したと個人的には思います。

では、『今年は一気に回復するのか?』と聞かれれば、残念ながら答えはNOです。


金利はまだまだ高い水準にありますし、ターミナルレート(政策金利の最終到達点)が「どれくらいになって、いつまでその水準が維持されるのか」もまだ未知数です。

それにハイテク株全体に成長鈍化の兆しが出ていますし、売上高成長率も他セクターと変わらないくらいまで落ち込んでいます。

これでは仮に景気後退入りして利下げしようと、ハイテク株の上昇余地はそれほどないように思えます。


加えて、利下げになればネクストブームと期待される新興国(特にフロンティア市場)に膨大な投資資金が流入しますから、市場が大きくないそれら国の株価は急激な上昇と成長が見込めます。

それがさらに呼び水となって資金流入を加速させますから、米国のハイテクブームが再び訪れるのは『そのブームが過ぎ去ってからじゃないかな?』なんて考えてます。



ただ、だからこそ投資を続けておくことが大事なんですよね。

人に見向きもされてない時こそ積立するのには最適な時期であり、絶好のチャンスでもあります。


数年後必ずまた復活するなんて信じられる投資対象は米国のハイテク企業しかないわけですから、今こそ淡々と積み立てるべきだと私は思います。

次もし米国株ブームが来た時、その時は私は勝ち組になってますぜ!!!



ってことで今回は以上です。

それではまた次回!

have a pandaful day

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