ども!
節約投資家のぱんだマンです。
いよいよ12月に入って冬本番って感じですが、全国の企業や家庭を対象とした冬の節電要請期間が昨日から始まりました。
『夏に続いて冬も?!』と思われるかもしれませんが、今年の冬も電力需給が逼迫することが見込まれています。

私は正直、電気代やガス代の節約は頑張りに対して節約できる額が低くコスパが悪いと思っていたんですが、昨今の電気代・ガス代の高騰を考えると、取り組む価値があるほどにコスパが上がっているように思えます。
特に電気代の高騰は二人暮らしの私の家庭ですら感じるほどですから、家族が多い家庭や雪国にお住まいの方にとっては死活問題でしょう。
最近は節約家の味方だった新電力の燃料費調整額の上限撤廃が続いてますし、大手電力会社すら最後の頼みの綱である国の認可が必要な「規制料金」の値上げを相次いで申請しています。

また大手電力10社で来年1月請求分は過去最高水準に到達するという観測すらあるようです。
こんな絶望的な状況で冬を迎えるわけですから、今回は個人ができる節電・節ガスについて色々紹介しようと思います。
まずは固定費削減の検討を!

一番最初にすべきこと、それは固定でかかる部分を節約することです。
例えば、
- 大手電力会社・ガス会社から新電力・新ガスへ切り替える
- アンペア数を下げる
- 契約プランを変更する
これだけで使用感はそのままに、料金だけを下げることができます。
一つ目に関しては、節約家ならやって当然のレベルですよね。
私も電力会社はここ2年ほど新電力を利用していますし、最近も「ENEOSでんき」から「コスモでんき」に切り替えました。

新電力には電気とガスがセットのところも多いですから、合わせて乗り換えることでどちらも大きく節約することが可能です(私は電力だけですが)
ただここに関しては、現在の異常なほどの燃料価格高騰と円安の影響によって大手電力・大手ガス会社の方が安くなっていますので、現状はあまりオススメできませんね。
一応、私が乗り換えたコスモでんきは今のところ大手電力会社より安いですが、今後の状況次第では高くなることが予想されます。
次にできることとしたら契約アンペア数を下げることですね。
これは電気代だけの話になりますが、契約アンペア数を下げれば基本料金が下がるので使用量が同じでも電気代を安くすることができます。

まぁそれだけブレーカーが落ちやすくなりますが、使用している電化製品が多くない家庭や『同時に複数の電化製品を使わない』など意識すれば、意外とブレーカーは落ちませんよ。
賃貸でも契約アンペア数は変えられますし、入居時の契約アンペア数のままって場合は意外と一個下のアンペア数でも大丈夫な場合が多いです。
実際私も一人暮らしの時は30Aから20Aに、二人暮らしの時も40Aから30Aに落としましたけど全然平気です。
今まで一回もブレーカーが落ちたことがなければ検討の余地があると思います。
最後は少し中級者向けになるんですが、契約プランの変更も節約になるでしょう。
例えば東京電力の場合、規制料金が定められている従量電灯B/Cプランに加えて様々なプランが用意されています。

それぞれ特徴があるんですが、プランによっては今までの料金より安くできる可能性があります。
例えば、水力発電100%の「アクアエナジー100」でしたら基本料金は割高ですが、高騰する燃料費調整額の適用がないため使用電力量の多い家庭であれば従量電灯より安くなる可能性が高いです。
これと同じようにガスにも様々な契約プランがありますから、お使いのガス会社によっては安くなるプランがあるかもしれません。
あとは節電・節ガス意識で頑張るしかない!!

上記ができたら、正直なところ十分だと個人的には思います。
ただ今はそんな程度の節約では賄いきれないほどの値上げが家計を襲ってきているので、人によっては『もっと節約しなきゃ生活がヤバい!』って人もいるでしょう。
そんな人がお家でできる節電・節ガスメニューが産経新聞で取り上げられてましたのでご紹介します。

詳細は割愛しますが、上記のイラストを参考に本気で取り組めば5〜10%程度は電気代が安くなると思います。
私は普段あまりこういった細かいことは気にしないでQOL(生活の質)の向上を目指すタイプなんですが、流石に今はエアコンを使わないようにユニクロのフリースを着たり電気毛布を使ったりしています。
またガスに関しては、お風呂のシャワーヘッドを節水シャワーヘッドに交換することで結構安くなりますよ!
私は実際付け替えて月数百円は安くなっていますし、水道代も安くなるのでかなりコスパがいいと思います。
オススメはワンタッチで水が止められて、シャワーの勢いを無段階で調整できるやつですね!
一応、個人的コスパNo,1商品のリンク貼っておきます。
お風呂は一般的に家庭の中で一番ガスを利用するところですから、ガス代を節約したいならここを重点的にやるのがオススメです。
ただ、あまり頑張っても月数百円程度の節約にしかなりませんから、頑張りすぎて体調崩したりしないよう気をつけてくださいね。
これからの時期はヒートショックの心配もありますし、免疫が落ちてインフルやコロナに罹ったら元も子もないですから。
それでは今後も節約に励んでいきましょう!
今回は以上です。
have a pandaful day
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