ども!
節約投資家のぱんだマンです。
新NISAの利用者獲得のため、マネックス証券が新たなキャンペーンを打ってきました。
それが「NISA口座におけるクレカ積立の還元率アップ」です。

適用期間は来年の9月までと少し短いような気はしますが、
- 2023年10月以降にNISA口座を開設した方…10月2日〜来年9月30日まで還元率2.2%!
- 2023年9月までにNISA口座を開設している方…来年1月4日〜9月30日まで還元率1.5%!
こんな感じでかなり高いポイント還元があるので、積立金額が多い人ほど獲得できるポイント数も多くなりそう。
特にこれからNISA口座をマネックス証券で作成しようとしている方の場合は、現行の一般NISAまたはつみたてNISA口座での利用分も対象になりますから獲得できるポイント数はさらに上がりますし。
仮に今年の11月からクレカ積立を始めた場合、キャンペーンが終了する来年9月までに獲得できるポイント数がこちら。
すでにNISA口座を開設してる人 | 新たにNISA口座を開設する人 | |
---|---|---|
キャンペーン適用期間 | 来年1月4日〜9月30日 | 10月2日〜来年9月30日 |
通常還元率 | 1.1% | 1.1% |
キャンペーン還元率 | +0.4% | +1.1% |
合計還元率 | 1.5% | 2.2% |
1万円積立時の還元額 | 1,350pt | 2,420pt |
月3万円積立時 | 4,050pt | 7,260pt |
月5万円積立時 | 6,750pt | 12,100pt |
新たにNISA口座を作成した場合の還元額は最大1万ポイントを超え、かなり美味しいポイ活となります。
参加するためのエントリーなども不要で条件も「NISA口座でクレカ積立するだけ」ですから、マネックス証券でNISAを利用する予定の方はぜひお試しください。
※クレカ積立は投資信託しか購入できませんので、例えNISA口座内でも個別株、ETF、REITなどは買えません。
これに釣られて口座開設する必要なし!

ただ、個人的にはこのキャンペーンを利用するつもりはありません。
マネックス証券の口座とカードは持っていますし、iDeCoでもマネックス証券にはお世話になっていますが、残念ながら新NISAでは使うことないでしょう。
というのも私は以前紹介したようにSBI証券でNISA口座を開設するつもりで、すでに楽天証券からの乗り換え手続きに入っています。

またマネックス証券最大のデメリットとして、クレカ積立の還元率はまだしも投信保有ポイントの還元率が圧倒的にSBI証券に劣っているんですよね。
「現金で購入するしかない」・「投信保有ポイントがつかない」iDeCo口座ならナスダック100投信を扱っているマネックス証券が一番だと言えるんですが、投信保有ポイントがつくNISA口座ではこのデメリットは致命的です。
例えば、個人投資家に絶大な人気を誇る「eMAXIS Slimオールカントリー」は
- マネックス証券 0%還元
- SBI証券 0.0175%還元
ですし、私がメインに投資している「ニッセイNASDAQ100インデックス」も
- マネックス証券 0.03%還元
- SBI証券 0.05%還元
とかなり差が開いています。
運用金額がゆくゆくはデカくなる新NISAにおいては、クレカ積立での還元より投信保有ポイントによる還元の方がいつか必ず大きくなります。
ですのでこのような目先のキャンペーンに釣られるといずれ『SBI証券の方がポイント還元多かった…』ってことになりかねませんし、その時になってからNISA口座の金融機関を変更するのは非常に面倒です。
ファンドと運用金額にもよりますが、1万ポイントぐらいならマジですぐ追いつきますからね。
なので結論としては、
長期でゆっくり複利を利かせていく新NISAでのインデックス投資において、現状最適解はSBI証券一択!
来年9月までのショボいキャンペーンなんか気にせず、SBI証券で新NISA口座を作ろう。
以上です。
それではまた次回!
have a pandaful day
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