ども!
節約投資家のぱんだマンです。
今回は毎月恒例のレバナス定期報告回の5月編です。
レバレッジナスダック100積立(通称、ツミレバ)を初めて1年以上が過ぎましたが、最近の下落で先月は過去1番のマイナスリターンを記録しました。
私と同じようにレバナス投資している人たちの多くも、きっと同じような結果になっていると思います。
このような厳しい相場を受け、著名な投資家の中には『ハイテク株ブームは終わった』という人もいますが、私は長くても数年程度の一過性のものだと考え、今後も積立していこうと考えています。
そこで今回は、
- 今月積立したレバナスの保有状況
- 過去の暴落時における回復期間
について考えてみようと思います。
レバナス投資に不安になっている人は是非ご覧ください。
過去のはこちらから
私なりのレバナス投資方針です。
- 積立額は毎月3万円、最もお得なSBI証券でクレカ積立(理由はこちら)
- 完全にギャンブル枠での運用(コア・サテライト戦略の一部)
- 総資産の10%までは毎月購入
- 10%を超えた分は総資産の20%になるまで運用のみ
ちなみに他にも中国株ETFにもサテライト枠で投資しています。
それらの投資状況もブログで公開していますので、ぜひ確認してみてください。
それではレバナス投資16ヶ月目の結果をご覧ください♪
株式相場と投資状況
まずは主要株価指数の振り返りですが、どの指数も最後1週間でなんとか戻して±0付近で着地といったところでしょうか。
やはり景気後退(リセッション)が予想される今のような展開では、オールドエコノミー株が多いダウ平均が最も強く、ニューエコノミー株が多いナスダック100が最も弱いです。
指数を構成する主要銘柄の違いがよく現れた期間でしたね。
とはいってもどの指数も下落トレンドを脱したわけではないので、瞬間的に上昇してもブル・トラップの可能性が高く、6月から始まったQT(資産圧縮)のことを併せて考えると、まだまだ米国株の下げ相場は終わっていないと思います。
こんな調子の悪かったナスダック100指数に2倍のレバレッジをかけたレバナスは「果たしてどれくらい下がったのでしょうか?」
その結果がこちらです。
レバレッジ商品の特性上、大きく下落した後はそれ以上に上昇しないと元の基準価額に戻らない(逓減)ため、元指数がこの程度のパフォーマンスならレバナスは余裕でマイナス圏突入になります。
実際、この1ヶ月も▲5.53%下落していますし、そのリスクの大きさが顕著に出ました。
結果、私の含み損も過去最悪を更新し、▲26%超となりました。
現在の含み損は約11万円。
今後も継続的に行われる利上げとQT(資産圧縮)を考えれば、まだまだこの含み損は拡大しそうです….orz
暴落しても「ツミレバ」なら回復が早い
レバナスの元指数であるナスダック100は過去何度も大暴落というものを経験していますが、時間がかかっても必ず乗り越えて最高値を更新してきました。
上のグラフは1985年からのナスダック100指数の年間騰落率と指数の推移ですが、およそ40年間で40%以上の下落は3度(ブラックマンデー、ITバブル崩壊、リーマンショック)見舞われています(20%以上の下落は数年に一度レベルで起きてる)
その時は今以上に『株式市場は終わった』と言われていましたが、それでも指数は上昇を続けました。
また、このような暴落場面であっても、時間分散ができる積立投資ならそこまで恐れるものではありません。
それは例えレバレッジがかかっている「レバナス」でも同じで、ツミレバなら暴落からの立ち直りが早いことが過去の暴落を見ても明らかです。
以下のグラフは、先ほど紹介したナスダック100指数が40%以上暴落したITバブル崩壊、リーマンショックに加え、最近のコロナショックの回復までの期間を表したものです。
どれも積立にすることで、最悪のタイミングで一括投資するよりも回復期間を圧倒的に短くすることができていますね。
またアップダウンの激しいレバナスを定期的に積立投資することで、ドルコスト平均法が効いて平均取得単価を抑えることができます。
これが私が積立でレバナスを購入している理由です。
資金効率が良く最もお金を増やせるのは、確かに一括投資です。
しかし、タイミングによっては即ゲームセット級の暴落を喰らう可能性がありますし、回復までの期間が長ければ売却してしまう可能性も飛躍的に上がります(ITバブル崩壊時なんて、含み損がなくなるまでの21年以上ですからね)
ただでさえ2倍のレバレッジがかかっているんですから、時間分散ぐらいは利用しないとマジで売却するハメになってしまいます。
なのでナスダック100の未来を信じているなら、今後もコツコツ積み立てていきましょう!
今回は以上です。
have a pandaful day
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