ども!
節約投資家のぱんだマンです。
楽天証券ユーザーに朗報です。
なんと2022年4月に廃止された投資信託の保有残高によってポイントがもらえる投信保有ポイントが、一部銘柄のみになりますが復活します。

ただその内容を見ると思ったよりショボい内容となっていますので、個人的には『これで新NISAは楽天証券にしよう!』とは言えないですね。
新たに始まる投信残高ポイントプログラムの概要はこんな感じ。
投信残高ポイントプログラム | |
期間 | 2023年10月27日(金)〜 |
プログラム内容 | 対象の投資信託を保有すると残高に応じてポイント付与 |
対象口座 | 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA、 未成年口座、IFA口座、2024年より新NISA |
対象ファンド | ①楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド ②楽天・S&P500インデックス・ファンド |
ポイント還元率 | ①0.0175% ②0.0341% |
ポイント進呈時期 | 毎月の月間平均保有金額に対して翌々月末に付与 |
肝心の対象ファンドが先日発表された楽天投信のインデックスファンド2本だけってのが致命的ですね。
これらファンドは以前登場した際に紹介しましたが、お世辞にも良いファンドとは言えません。
ざっくり理由を挙げると
- 法定書類の作成費用を顧客負担にしている
- 低コストで高い運用実績を示しているスリムシリーズなどの他社と同率の信託報酬
- 実質コスト・指数からの乖離率が高くなりそう
といった感じです。

なので『ポイント目的でわざわざ上記ファンドに投資する』ってのはあまりオススメしないですね。
多少のポイント還元率の差なら実質コストや運用パフォーマンスですぐひっくり返りますし、またこのプログラムもいつ終了するか分かったもんじゃありませんから(特に楽天は母体の経営状況が悪い)
それならほぼ全ての投資信託で高い還元率を誇るSBI証券の投信マイレージを利用して、安定した運用を低コストで実践しているファンドに投資した方が100倍いいですよ。
特に全世界株式いたってはSBI証券がスリムオルカンを保有するだけで同率の投信保有ポイントを還元してますからね!(S&P500もスリムとの差はたった0.0005%)
わざわざパフォーマンスも不明な新ファンドに投資する意味はありません。
なお、『それでも楽天証券が良い』という方は以下のキャンペーンを利用するのがオススメです。

エントリーして今回紹介した楽天の全世界株式ファンドまたはS&P500ファンドを5,000円以上購入するだけで、購入者全員で現金300万円を山分けするキャンペーンに参加できます(1人あたり上限1,000円)
おそらく数十〜数百円分のポイントになるでしょうが、貰っておいて損はありませんからね!
以上、楽天証券から少しだけ嬉しいお知らせでした。
ちなみに私自身は新NISAではSBI証券を利用することを推奨していますし、NISA口座の金融機関変更のやり方も紹介しています。
なのでもし悩んでいるのであればSBI証券が良いと思いますよ。

それでは今回は以上です。
また次回!
have a pandaful day
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