ども!
節約投資家のぱんだマンです。
住信SBIネット銀行が提供するNEOBANKサービスから新たなネオバンクが誕生しました。
その名も活用した「MATSUI Bank(マツイバンク)」

2023年10月1日から提供を開始した松井証券のネオバンクなんですが、これが凄いのなんの。
これまであったTネオバンクやJALネオバンク、第一生命ネオバンクなどが霞むほどのサービスを提供していて、正直この口座一つ持っておけば『他の口座いらないんじゃね?』ってレベルです。
そこで今回は新たに登場したMATSU BANKの魅力についてご紹介しますので、お得な銀行を知りたい方はぜひ参考にしてください。
MATSUI BANKの魅力

新たにできたMATSUI BANKの魅力は全部で4つあり、そのどれもが他社を圧倒するほどのポテンシャルを秘めています。
- 円普通預金金利が業界最高水準の年0.20%
- ATM・銀行振込が毎月5回まで手数料無料
- MATSUI Bankデビットの利用で1%還元
- アプリ上での銀行取引・サービスが可能
特にひとつ目、ふたつ目は我々が利用する際に一番関わってくるところなだけに、ここが充実しているMATSU BANKは多くの人にとってかなり魅力的になると思いますよ。
なにせネット銀行を数多く使っている私ですら、これほどまでに全ての点で優秀な銀行は『ない』と断言できますから!ww
それでは詳しく解説していきます。
円普通預金金利が業界最高水準の年0.20%

ひとつ目の預金金利に関しては、もう説明不要ですよね。
メガバンクの200倍という途轍もない金利ですし、高金利と言われるネット銀行でもこれに並ぶ銀行は数えるほどしかありません。
例えば、ネット銀行最大手の楽天銀行は300万円までで0.1%ですし、住信SBIネット銀行は普通預金は0.001%(ハイブリッド預金は0.01%)。
高金利と言われるauじぶん銀行は数多の条件をクリアしてやっと0.2%といったところです。
MATSUI BANK | 楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 | auじぶん銀行 | 島根銀行 | |
---|---|---|---|---|---|
金利 | 0.2% | 300万円まで0.1% 300万円超から0.04% | 0.001%(普通預金) 0.01%(ハイブリッド預金) | 0.2% | 0.25% |
条件 | 松井証券との連携必要 | 楽天証券との連携必要 | SBI証券との連携必要 | au PAY au PAY カード auカブコム証券との連携必要 | なし |
それを証券口座と連携するだけで、円普通預金金利が0.2%になるのは美味しすぎますよ。
まぁ、私が推している島根銀行のスマートフォン支店には敵いませんが、あれはATMや振込を無料にしづらく生活用口座としては使いづらいですから。
ATM・銀行振込が毎月5回まで手数料無料

ふたつ目のATM・銀行振込手数料も利用する上でめちゃくちゃ大事。
これも銀行によって無料で使える回数が異なっていますが、個人的には月3回はそれぞれで欲しいですね。
特にATMはいざとなった場合に引き出せないと困ってしまいますから、使える提携ATMは多ければ多いほどいいと思います。
MATSUI BANK | 楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 | auじぶん銀行 | 島根銀行 | |
---|---|---|---|---|---|
ATM無料回数 | 5回/月 | 0回〜7回/月 会員ステージによる | 2回〜20回/月 スマプロランクによる | 2回〜15回/月 じぶんプラスステージによる | 平日日中の入出金のみ無制限 (セブン銀行・ローソン銀行ATM) |
振込無料回数 | 5回/月 | 0回〜3回/月 会員ステージによる | 1回〜20回/月 スマプロランクによる | 3回〜15回/月 じぶんプラスステージによる | 0回〜5回/月 ローン取引または前々月末の預金残高による |
この点においてもMATSUI BANKは条件なくATM・振込も月5回まで無料で利用することができますし、利用可能なATMも
- コンビニATM各社
- イオン銀行
- ゆうちょ銀行
- ビューアルッテ
など多岐にわたっていますから安心して利用することができると思います。
MATSUI Bankデビットの利用で1%還元

3つ目は口座開設するともらえる「MATSUI Bankデビットカード」の還元率の高さです。
銀行デビットカードの還元率は通常0.2%〜0.5%が多いところ、MATSU BANKはまさかの1%還元とかなり高還元です。
MATSUI BANK | 楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 | auじぶん銀行 | 島根銀行 | |
---|---|---|---|---|---|
デビット還元率 | 1% | 1% | 0.8% | 0.05% | なし |
しかも「au Pay」や「Kyash」、「トヨタウォレット」などのキャッシュレス決済アプリとの連携もできるので、それらと組み合わせて還元率をさらに上げることも可能です。
アプリ上での銀行取引・サービスが可能

4つ目は必須って訳じゃないんですが、あると嬉しい機能の「アプリでATM」です。
こちらは提携ATMでの取引ならスマートフォンアプリを使って操作ができるという機能で、キャッシュカードを持たなくて良くなるので個人的にはめっちゃ気に入っています。
現状、セブンATMとローソンATMが利用可能なので、全国どこに行っても携帯ひとつでお金を引き出せたり預けたりできるのが便利ですね。
ちなみにアプリ上での振込や振替などは当然できますから安心してください。
MATSUI BANK | 楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 | auじぶん銀行 | 島根銀行 | |
---|---|---|---|---|---|
アプリでATM | 利用可 | 利用不可 | 利用可 | 利用可 | 利用可 |
ダメなところはあるの?

正直ほぼ完璧だと思われるMATSUI BANKですが、個人的に気に食わないところが1点だけあります。
それは松井証券口座への自動振替(スイープ入金)機能が現時点では株式の現物・信用取引のみで、投資信託の購入は自動振替されないところ。
個人的に株式を購入するなら現物よりパッケージされた投資信託の方がリスク分散されていて好みなので、ここは早く投資信託の売買でも自動振替に対応して欲しいですね。
特に松井証券では投信保有ポイントを神改正してSBI証券を超える付与率を提供してくれていますから、投資信託を購入したいニーズは大いにあると思います。

ここが修正されればマジで覇権取れるんじゃないですかね。
生活費の管理でも生活防衛資金用でも使えそう

これだけ多機能で使える銀行が誕生しましたから、
- 生活費決済用
- 投資用
- 生活防衛資金用
といずれの用途においても幅広く使えると思います。
個人的には少し面倒ですが、全てのクレカや公共料金の支払い、給与口座でもある生活費決済用の口座として使うことを検討しています。
もしくは現在、生活防衛資金を島根銀行と住信SBIネット銀行に分けて保管しているんですが、これを島根銀行とMATSUI BANKに変更するのもありですね。
そうすれば島根銀行のデメリットである「ATMが使えない時間が多い」という問題をMATSUI BANKが解決してくれそうですし。

いずれにせよ年0.2%の金利収入をゲットできて、使い勝手も良いこの口座は開設しておいて損はありません。
ちょうど「MATSUI Bank」リリース記念キャンペーンとして以下が開催されていますから、これを機会に口座開設するのもオススメですよ。

それでは今回は以上です。
また次回!
have a pandaful day
コメント