11月の企業物価指数が過去40年で最高!物価は上がって給与は上がらん地獄が来る

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節約

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



企業間で取引されるモノの価格変動を示す「企業物価指数」の上昇が止まりません!

日銀の発表によると、2020年の平均を100として比較すると現在の水準は118.5ポイントと高水準で推移し、前の年の同じ月と比べて9.3%の上昇となりました。

これは比較可能な1980年以降で、過去最高の8か月連続更新を記録しています。

【速報】11月の企業物価指数は前年同月比9.3%の上昇 1980年以降の最高を8か月連続更新 | TBS NEWS DIG (1ページ)
企業間で取引されるモノの値上がりが続いています。きょう発表された11月の企業物価指数は前年同月比9.3%上昇し、8か月連続で過去最高を更新しました。日銀が発表した企業間取引の価格を示す先月の企業物価指数は、… (1ページ)


中でも電気・ガス・水道のインフラ関係が前年同月比+49.7%飲食料品が+24.3%と大きく上昇しており、これがあらゆる産業の価格高騰に繋がっていることが鮮明になりました。

確かに我々消費者の間でも電気代・ガス代・食品の高騰が一番深刻ですから、我々よりも圧倒的に使用量が大きい企業にとっては大打撃になりますよね。


これが米国や欧州のようにすぐに販売価格や卸価格に反映されれば企業収益もそこまで悪くならないんですが、日本の消費者は値上げに敏感なため価格を上げることはなかなかできません。

実際、先月公表された消費者が購入するモノやサービスなどの価格変動を示す「消費者物価指数」未だ3%台と企業物価指数と大きくかけ離れており、企業がその分を負担している形となっています。


このことから何が想起されるか。

それは残念ながら今後も物価は上がり続けるってことですよ。


すでに物価の高騰に苦しんでいる家庭は多いと思いますが、それが今後さらに厳しくなっていきます。

実際、来年2月には10月並みの値上げラッシュ再来するとの観測記事も挙げられています。

来年2月、10月並みの値上げラッシュ再来か すでに4000品目突破
帝国データバンクが調査した、上場する主要飲食料品メーカー105社の価格改定計画によると、12月の値上げは調味料、ゼリー類や砂糖などを中心に175品目が判明した。


加えて、企業がそれだけ価格を転嫁せずに負担しているということは、その業界で働いている人たちの給与や待遇は抑えられる可能性が高いです。

なにせ仕入れ値や製造コストは上昇しているのに、十分に販売価格にその分を上乗せできていないんですから。

そのような業界で働いている人にとったら収入は変わらないのに支出が増えるわけですから、まさに地獄みたいな状況になりかねませんよね。。。

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我々個人にできること


では『そんな真綿で首を絞められている私たちに何ができるか』ってことですが、それは今まで以上にお金を守る力を磨きつつ、お金を増やす力も磨くしかありません

例えば、

  • ふるさと納税で出費を減らす
  • マイナポイントは第2弾までしっかりもらう
  • 電力会社は補助金が入る大手電力会社に今は戻す
  • キャッシュレス支払いキャンペーンを利用してお得に買い物する
  • 不用品をメルカリで現金化する
  • ブログやせどり、Youtubeなどの副業を始める
  • 資格やスキルを習得して給与を上げる
  • 待遇が良い会社に転職する
  • NISAやつみたてNISA、iDeCoを始める
  • 等々

『物価がどう』とか『企業間コストがどう』とか、自分の力でどうにもならないことで頭を悩ませても時間の無駄ですから。

最低限必要な情報だけ仕入れたら、あとはひたすら自身をレベルアップさせる方がよっぽど効率的です。


受け入れ難い言葉かも知れませんがあえて言います。

『文句言っている暇があるなら金を稼げ!頭を使え!持ってる金は死守しろ!』

誰が言ったかは覚えていませんが、これが至言です。



さぁ、今まで以上に生活が厳しくなる日がもうすぐそこまで迫っていることは伝えました。

あとはどうするか、それはあなた次第です。



それではまた次回!

have a pandaful day

節約
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