ども!
節約投資家のぱんだマンです。
以前ブログでも紹介しましたが、私は中国株にも米国ハイテク株と同じぐらいのリターンが来ると信じて毎月コツコツ積立投資しています。

積立しているのは中国版QQQと言われるCXSEです。
組入銘柄や構成、国営企業が入らない点、過去リターンの高さなどから私のお気に入り銘柄です。
なので今回は、そんなCXSEの現在のリターンを紹介したいと思います。
『中国株に投資したいけど何に投資したら良いのかわからない』、『CXSEの最近のリターンはどうなの?』と思っている人はご参考ください。
2020年11月からのCXSEリターン
こちらが私が保有しているCXSEのリターンです。
2020年11月から8ヶ月ほどですが、毎月3.5万円ほど購入しています。

現状、ほぼプラマイ0って感じです。
為替の影響で外貨建てはマイナスですが、この程度なら関係ありません。
一番リターンが高かった時で+20%ほど、悪くても-8%ほどだったので、積立投資でなら振れ幅をある程度抑えられるETFだと思います。
個人的に中国株ということで、中国政府介入による地政学リスクや米国との貿易摩擦でかなりマイナスになるのかと下落時は覚悟していましたが、分散が効いているおかげか中国国内での内需だけでも利益率がいいのか、そこまで下落しなかった印象があります。
まぁ、それでも現状はトントンということで想定よりリターンははるかに小さいですが、そこは2021〜2022年の成長に期待します。
IMFによる2021年の経済予想
現状そこまで良くないと思われるCXSEですが、朗報もあります。
それはIMFで発表された2021年の中国経済成長率が8.4%とアメリカの6.4%よりも高いことです。
ちなみに2022年も5.6%とアメリカの3.5%より2%ほど高いので、しばらくはアメリカより中国の方が投資妙味があるかもしれません。

実際、世界最大のヘッジファンドであるブリッジウォーター・アソシエーツは中国株への投資を積極的に行なっていることで有名で、2020年のコロナ禍でもアリババやJD.comなど買い増ししています。
今は下落も落ち着いてヨコヨコな状況ですが、これを抜ければ一気に上がってくれると思います。

中国株は強い
実際、中国という国は好き嫌いは別として凄い国です。
ちょっと前までは途上国だったのに、今やITやテクノロジーにおける先端分野まで米国と競える大国になりました。
特にドローン技術だったりAI、フィンテック技術は世界で一、二を争うレベル。
こちらの動画とかまさに未来都市って感じです。
米国のハイテク株大好きな私としては、中国のハイテク株をメインに含むCXSEはまさに中国版QQQです。
なので今の局面はひたすら堪えて、しっかりと定期購入していこうと思います。
ちなみにCXSEなどの米国ETFを買うなら、為替手数料を2銭に抑えられるSBI証券✖️住信SBIネット銀行が手数料最安でお勧めです。

また中国株のみ組み込まれているCXSEの他に、中国を含むブラジルやインド、ポーランドなどの新興国の企業で構成されているXSOEもあります。
どちらも組入銘柄や構成がテック系が多いこと、国営企業が入らないこと、過去リターンが高いことなど似ている部分が多いので、『中国株のみだと怖い!』って人はこちらを検討してみるのもいいかもしれません。
余談ですが、中国個別株はリスクが高すぎてお勧めはしません。
当たればデカイですが、まだアメリカのように投資家を守るような仕組みも万全ではありませんし、企業による不正も多いです。
それに中国政府による突然の介入やアメリカ政府による対中制裁の投資禁止令にノミネートされる可能性もあります。
なので投資するなら最低でも100社以上に分散しているETFがいいと思います(CXSEは174社)
最近は米国政府による中国企業への締め付けや監視、長期金利の上昇などからリターンは落ち込んでいますが、それでもあれだけの人口を抱える大国のハイテク産業には期待せずにはいられません。
そんなCXSEを今後も応援していきます!
それではまた次回!
have a pandaful day
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