ども!
最近YouTubeでは投資系のチャンネルばかり見てしまうぱんだマンです。
実は今月から中国株を積み立て始めました。
以前から気になっていて、どうしても保有してみたかったのでお試し枠で試すことにしました。

銘柄はCXSEです。
中国株と言っても個別株ではなく、香港や上海に上場している中国株とアメリカに上場している中国株のセットで厳密には中国企業に投資している米国ETFです。
その特徴はなんと言っても国有企業を除いたというものです。
中国の国有企業は国のシステムや企業体質からどうしても癒着や粉飾、不正がある企業が多く、成長も鈍いです。
しかしCXSEは政府機関の保有割合が20%を超える民間企業は投資対象には選びませんので、まだまだ成長の余地のある民間企業に投資することができます。
セクターと構成銘柄もよし

セクターは成長著しい通信とハイテクで約30%を占め、組入上位にはアリババやテンセント、百度もあります。
これらの企業は米国のGAFAMに対抗するBATと言われているので、投資する旨味は十分にあるかと思います。
また個人的に中国からはまだGAFAMに比類する企業がどんどん出てくると思っています。
それらを自動的に組み入れてくれると予想してのCXSEです。
そして経費率は0.32%で十分許容範囲内です
パフォーマンスは文句なし
CXSEは中国の指数を圧倒するようなパフォーマンスを出しております。

またCXSEはコロナショック後でも早くに回復した米国のQQQをも凌ぐパフォーマンスを出しており、非常に心強いです。
最大の懸念は中国政府の介入とアメリカによるADR上場廃止
最近だと今世紀最大のIPOとなるはずだったアリババ傘下のAntグループが当局により上場延期、それから厳しい規制が課せられました。
これらは確実にアリババグループの成長を阻害してしまうでしょう。
原因はアリババ創業者ジャック・マー氏の中国共産党批判だったらしいが、それでも中国共産党の機嫌を損ねると手痛いしっぺ返しがあることが再認識されました。
このようなリスクは中国企業である限り今後も続くでしょう。
またもう一つのリスクは米国の中国株ADR上場廃止です。
ADRは米国以外の国の証券を上場できるシステムで、米国以外の世界中の企業の銘柄が購入できるものです。
CXSEの組入上位の企業ではアリババ、百度、JDドットコムなどが米国ADRにあたります。
米国と中国は現在貿易戦争真っ只中なのだが、その影響あってアメリカ両議院は対中政策においては一致して強硬路線を貫いています。
そして経済制裁の一つとして中国企業の米国市場上場を廃止するのでは?と危惧されています。
もしそのようなことがあれば米国ADR株は暴落し、それに引っ張られる形でCXSEも大きく下落するでしょう。

まとめ
総合的に見るとCXSEは将来性はあるものの、見過ごすことができない大きなリスクがあると思います。
ですからあくまで小額だけ保有するつもりです。
私は米国株に集中投資していますが、中国は放置できない国ですし成長も著しいです。
ですのでこれからの世界の情勢についていけるよう、自分のお金を投資してアンテナを張りたいと思います。
それでは今日はここまで!
また次回お会いしましょう😁
have a pandaful day
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