ども!
節約投資家のぱんだマンです。
クレジットカード決済による投信積立サービスの月額上限額を10万円に引き上げる内閣府令が3月8日施行されました。
我々個人投資家としては『待ちに待ったぞぉぉおお!』って感じですが、早速主要なネット証券が動き出しています(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券)
そこで今回は、各証券会社のクレカ積立について還元率含めご紹介しようと思いますので、クレカ積立で投資中の方は是非ご覧ください。
なお証券会社によって明暗が分かれる内容となっていますので、お使いの証券会社がどちらなのかはお楽しみに!笑
SBI証券(保留)
まずは私もメインで使っているSBI証券ですが、こちらはクレカ積立の上限を月10万円に上げること自体は発表しましたが、
- 積立設定額の引き上げの実施時期
- 引き上げ実施後のポイント付与率
などは決定次第の案内となるようです。
一応、現状クレカ積立できるクレジットカードは全て10万円のクレカ投資が可能になるようですが、還元率がどれくらいになるかはまだ不明です。
ただおそらくですが、投信積立で5%還元となるプラチナプリファードはポイント還元が年会費を超えてしまうため何かしらの改悪があると思います。
年会費 | 投信積立 還元率 | 月5万円 | 月10万円(仮) | |
---|---|---|---|---|
プラチナ プリファード | 33,000円 | 5% | 毎月:2500pt 年間:3万pt | 毎月:5000pt 年間:6万pt |
ゴールド | 5,500円 ※年間100万円以上の 利用で永年無料 | 1% | 毎月:500pt 年間:6000pt | 毎月:1000pt 年間:1万2000pt |
ノーマル | 無料 | 0.5% | 毎月:250pt 年間:3000pt | 毎月:500pt 年間:6000pt |
楽天証券(完璧!)
続いてSBI証券最大のライバルの楽天証券ですが、こちらは100点満点の回答が即日で発表されました。
具体的に言えば
- 4月積立分から月10万円投資が可能(3月10日から設定可)
- ポイント付与率は変わらず現状維持
- 楽天キャッシュ積立についても現行通り月額5万円を維持
こんな感じでまさに完璧!
心配されていたクレカ還元率も下がらないようですし、楽天キャッシュ積立も継続となると月額15万円の積立までポイント還元されるのは楽天証券だけ。
これは大きなアドバンテージになりそうですよ!
年会費 | 投信積立 還元率 | 月5万円 | 月10万円 | |
---|---|---|---|---|
プレミアム | 11,000円 | 1% | 毎月:500pt 年間:6000pt | 毎月:1000pt 年間:1万2000pt |
ゴールド | 2,200円 | 0.75% | 毎月:375pt 年間:4500pt | 毎月:750pt 年間:9000pt |
ノーマル | 無料 | 0.5% | 毎月:250pt 年間:3000pt | 毎月:500pt 年間:6000pt |
またこれまで良いところがなかった楽天ゴールドカードですが、月10万円まで投資できるようになったことで年会費込みでもノーマルカードを超える還元率となります。
そのため月10万円投資できる方に関しては、年会費を払ってでも楽天ゴールドカードを発行した方がお得になります。
今なら新規作成またはノーマルからの切り替えで10万ポイントが当たるキャンペーンが始まってますし、お得に作るなら今かも知れません。
マネックス証券(残念…)
続いてクレカ積立において唯一、年会費無料のノーマルカードで1.1%還元を提供していたマネックス証券ですが、こちらは改悪となってしまいました。
発表によると
- 4月積立分から月10万円投資が可能(3月25日から設定可)
- ポイント付与率は積立金額に対して段階的に引き下げ
一つ目は良かったものの、二つ目は完全にバッドニュースですね。
具体的にどれだけ下がるのかって言うと、毎月の積立額が5万円以下だと1.1%の現状維持。
しかし5万円超7万円以下だとその部分に対して0.6%還元、7万円超10万円以下だとその部分に対して0.2%還元まで下がってしまいます。
年会費 | 投信積立 還元率 | 月5万円 | 月7.5万円 | 月10万円 | |
---|---|---|---|---|---|
ノーマル | 無料 | 1.1% | 毎月:550pt 年間:6600pt | 毎月:680pt 年間:8160pt | 毎月:730pt 年間:8760pt |
つまり月額10万円のクレカ投資をした場合、もらえるポイントは最大でも730p(還元率0.73%)
やはり残念と言わざるおえません。
auカブコム証券(まずまず)
最後は少し地味なauカブコム証券ですが、こちらは楽天証券に次ぐ良回答でした。
具体的に言えば
- 5月積立分から月10万円投資が可能(3月15日から設定可)
- ポイント付与率は変わらず現状維持
他社より1ヶ月だけ積立開始時期が遅れるものの、ポイント還元率が変わらず1%なのは嬉しいですね。
しかもこちらは年会費無料のノーマルカードでも1%還元ですから、それで年間1万2000ptも受け取れるのはありがたいと思います。
年会費 | 投信積立 還元率 | 月5万円 | 月10万円 | |
---|---|---|---|---|
ゴールド | 11,000円 | 1% | 毎月:500pt 年間:6000pt | 毎月:1000pt 年間:1万2000pt |
ノーマル | 無料 | 1% | 毎月:500pt 年間:6000pt | 毎月:1000pt 年間:1万2000pt |
まとめ
以上が主要ネット証券の新たなクレカ積立となります。
SBI証券だけまだ詳細は発表されていませんので何とも言えませんが、現時点では楽天証券とauカブコム証券が優勢だと思いますね。
楽天証券はお得に購入した楽天ギフトカードでの楽天キャッシュ積立がクレカ積立増額後も健在ですし、auカブコム証券は年会費無料カードで1%還元は美味しすぎます。
ただ個人的には
- 楽天証券は自社ファンド以外に投信保有ポイントが付かない
- auカブコム証券も投信保有ポイントの付与率が少なすぎる
このためあまり利用はしたくないんですが…ww
だからこそSBI証券には是が非でも頑張ってほしいと思いますし、できれば楽天証券やauカブコム証券を超えるようなクレカ積立を発表してほしいです。
また何か続報が入り次第、皆様にご報告しますね。
それでは今回は以上です。
また次回!
have a pandaful day
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