ども!
節約投資家のぱんだマンです。
一昨日の26日、中国本土と香港株式相場が大幅下落しました。
理由は中国政府が1000億ドル(約11兆円)規模の教育セクターを根本から転換し、教育関連テクノロジー業界に対する包括的規制を発表したことです。
中でも学校の教科課程に関する学習支援サービスを手掛ける企業に非営利団体への転換を求めるほか増資や株式公開を禁止するという部分には、外国からの投資を脅かす恐れもある大規模な見直しとされ、民間の教育関連銘柄が大きく売られました。
やってくれたぜ!、、、中国共産党!( *`ω´)
これによって中国本土のCSI300指数は前週末比3.2%安。
香港市場ではハンセン指数が4.1%安で終了しました。
またここ最近の中国政府による民間企業への締め付け強化のせいで、中国株全般が弱気相場となっています。
アリババ、テンセント、美団など、大手テック企業も軒並みマイナスで、米金融大手ゴールドマン・サックスによると今年2月以降、海外で上場する中国ハイテク企業の時価総額は1兆ドル減少しているらしいです。
私のCXSEもヤバい

こんな状況ですと、中国版QQQと言われるCXSEも非常に厳しい状況です。
特にCXSEは非国営企業だけで構成されているETFでハイテク割合が高いので、今回の中国政府による規制をモロに受けてしまっています。
株価は2021年2月をピークに、現在は30%以上下落しています。

私が去年から積立して保有しているCXSEも今が一番成績ヤバいです。
今日も5%近く下落しているし、下げ止まる気がしません。

そして下落以上に怖いのがこうした強い規制で政府がコントロールしようとすると、世界中の機関投資家の中国株投資に嫌気が差されることです。
世界最大のヘッジファンドと言われるブリッジウォーター・アソシエーツをはじめ、多くのヘッジファンドや機関投資家が中国株に巨額の投資をしています。
それが投資対象として不適格と認識されてしまえば、まさにバブル崩壊がくるでしょう。
本当、勘弁してくれ共産党….orz
それでも私は積み立てる

そんな厳しい状況ですが、今のところ投資方針に変更はありません。
毎月3万円のCXSE投資は継続します!
というのもやはり中国の成長力と未来には希望があると思います。
今回はあまりに中国政府による自国企業潰しが派手だったので市場参加者のショックが大きかったですが、海外に頼らなくても問題ない大きすぎる内需とアジア、中東、アフリカでの影響力の高さなど、正直中国はアメリカと並ぶ超大国です。
なので今回もこの騒動を乗り切れば、中国株はまた上昇基調に入ると思います。
実際アメリカのCNNによると、「中国経済は2025年にはアメリカをも抜くだろう」と予想しています。

実際ここ最近アメリカが中国潰しに躍起になっているのも、中国に追い抜かれまいと必死になっていると考えれば必然ではないでしょうか?
中国株は過去を振り返れば暴落はたくさんありました。
2015年のチャイナショックや、2016年の中国株の大暴落、2018年からの米中貿易摩擦では立て続けに中国株が大幅下落したことで、『中国株はもう終わり』と連日言われていました。

しかし今振り返ればそれは絶好の買い場で、その時仕込んでいた人はその後大きな利益を得られています。
そしてあくまで私の中での中国株はサテライト枠(趣味枠)のハイリターン狙いです。
ですからもとより大きなリスクを承知の上で投資しています。
なので今のところは変更なしでこれからも突き進みます!

まとめ
中国株の最近の下落を自分なりに考えてみました。
やはり中国株は地政学的リスク高いですね〜
もうリスクとリターンが合ってない気がする時もあります。
リスク許容度が低い人は素直にナスダック100やS&P500の方が標準偏差が低く安定したリターンが期待できるかも知れません。
しかしそれでも私は中国株に夢を見る!
投資方針変わらずこのまま積立継続しますよ〜
今後も定期的にCXSEの積立状況は報告しますのでご期待ください。

みなさんも中国株投資をするときはこういうこともあると認識して投資しましょうね♪
それではまた次回!
have a pandaful day
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