つみたてNISA51ヶ月目結果!27年ぶりの大幅利上げで米国株はさらに下がる!

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定期経過報告

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



今回は毎月恒例のつみたてNISA結果公開回です。

下落が続く米国株ですが、13日にはついにS&P500種指数が年初来から20%以上下落しました。

これで投資家のほとんどが相場の先行きを悲観する「ベアマーケット(弱気相場)に入った」ということが決定的になりました。

【米国市況】S&P500弱気相場入り、利回り急伸-ドルは134円台半ば
13日の米株式相場は4営業日続落。S&P500種株価指数は弱気相場入りした。世界の金融市場は米利上げによるリセッション(景気後退)懸念で既に動揺していたが、先週末に発表された米消費者物価指数(CPI)が引き続き売りを誘った。米国債利回りは急伸し、約10年ぶり高水準となった。


ちなみにMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(全世界株)についても同じく弱気相場入りです。

原因は言わずもがな “止まらないインフレ” です。


そこで今回は私のつみたてNISAの結果を公開するとともに、直近の情勢を振り返ってみましょう。

投資にこのような下落はつきものというか下落こそリターンの源泉ですから、正しい知識を身につけて「今何が起きているのか」を把握するのが大事です。



このブログではつみたてNISAが開始された2018年からの資産推移を毎月公開しているので、『投資するとこんな感じになるんだな〜』と多くの人に知ってもらえると嬉しいです。

そして少しでも多くの人が投資を始めて、より良い人生になることを祈っております。


私は20代で独身サラリーマン、これからの運用年数も長いのでリターン狙いの米国株インデックスに集中投資派です。
なので同じように米国株1本に絞りたい人も参考にしてください。


つみたてNISAに関する設定はこんな感じです。

投資銘柄:eMAXIS Slim米国株式(運用のみ銘柄が別であり)
投資金額:月33,333円
利用証券会社:楽天証券(2023年から変更予定
投資期間:4年3ヶ月

それではいってみましょう♪

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結果発表


早速結果ですが、51ヶ月目で資産は255万円になりました(投資元本は約179万円

先月も14万円含み益が消えて260万円まで落ちましたが、今月もさらに5万円消えてこの金額になりました。


積立自体は毎月続けているので投資元本は増えているんですが、株価の下落幅の方が大きく含み益がどんどん減っている状態です。

まぁ、株価が現在こんな感じですからしょうがないんですけどね。


ただそれでもまだ含み益が潤沢にありますし、そもそも投資というのはこうなるリスクがあることを理解した上で行なっているので、精神的には全く堪えていません。

そもそもインデックス投資という投資法自体、相場に常に張り付く投資法です。


ですから「下落が来たら地獄の底まで一緒に行く気持ちで、ひたすら投資を継続する」

この気持ちがマジで大切ですよ!w


ちなみにこれがつみたてNISAを始めてからの資産推移と銘柄別のリターンです。

2022年1月から少し落ちてきてますが、まだまだ元本割れまでは遠く、「投資(複利)の力」を実感しています。

楽天バンガードは現在運用のみ。
今は全額eMAXIS Slim米国株式に投資しています。


株価は浮き沈みがあるものの、時間の経過とともに少しずつ増えていく。

これがインデックス投資です。

先月もこのようなイラストで紹介しましたが、目標金額までの道のりは決して平坦ではなく険しいことを忘れずに。

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米国株はさらに下がる!27年ぶりに0.75%の大幅利上げ


米連邦準備制度理事会(FRB)は15日、政策金利を0.75%引き上げることを決めました。

これは1994年11月以来、27年7カ月ぶりの上げ幅で、従来の3倍です(通常は0.25%刻み)

はっきり言って異常事態がアメリカで起こっています。


しかもFRB議長パウエル氏は記者会見で「次回の会合でも0.5%または0.75%の利上げの可能性が高い」と大幅な利上げを続ける考えを示し、本気でインフレ退治に専念することを明確にしました。

まぁ、先週発表された先月の消費者物価指数が約40年ぶりの高さでしたから、致し方ないとも思えます。

米インフレ「40年5カ月ぶり」の深刻な“波及効果”。「日本だけマイナス金利」で円安は135円も通過点に…
アメリカの5月消費者物価指数は8.6%、40年5カ月ぶりの記録的伸び率を記録しました。インフレ鈍化予想が期待はずれに終わったことはもちろん、この影響で日本の円安がさらに加速すると専門家は「巡り巡っての波及効果」を指摘します。


しかしそれでも『思い切ったな』と感じましたね。
もう少し様子見するかと思えば、最新の経済データが悪ければすぐに対応策を打つ。

個人的にアメリカのこういう思い切りのいい舵取りは羨ましいです。


インフレがここまで深刻化してしまったのは失敗だったかもしれませんが、それでもコロナという最悪の国難に対しては迅速な対応策を打っています。

そしてその対応策で出てきた問題もこのようにして解決を図ってくる。


こういうところが信用できるし、強固な国って感じがしますね(^ ^)

まぁ、株価に対しては間違いなく悪影響なんですけどね…(金利と株価はシーソーのような関係ですから、政策金利が上昇すれば株価は下がります


特に私がメインで積立しているナスダック100は、金利上昇に特に弱いとされる高PER株ばかりですし、つみたてNISAのS&P500も現在は高PER株が多い情報・技術セクターの割合が一番高いです。


ですが、アメリカ経済がインフレから脱却する兆しを見せれば株価は先行して回復しますし、膨張しすぎたFRBの総資産を減らすのも長期的に見れば重要です。

なので、今後1、2年は厳しい相場環境が続くかもしれませんが、その後の回復を信じて今は積立を続けようと思います。



今の相場に不安を覚えている人が少しでも参考にしてくれると嬉しいです。


それではまた次回!

have a pandaful day

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