ども!
節約投資家のぱんだマンです。
先日こんなニュースを見ました。

私もつみたてNISAは楽天証券で運用しているので、なんか嬉しい気持ちになりました。
それに20代・30代の口座開設が6割以上と、大部分はまだまだ若い人たちです。
個人的に投資仲間が増えたような感覚ですね!笑

このように多くの人が投資を始める状況になると、決まって『靴磨きの少年』を例に出して、株価の暴落を煽るような記事や人が増えます。
しかし、こんなニュースに焦らないで欲しいです。
つみたてNISAは、20年以上運用する超長期投資です。
最後の積立分の運用が終わる年なんて、2056年ですからね!
投資は必ず成功するとは限りませんが、これだけ時間分散していれば9割以上負けないでしょう。
それに若いうちから投資をする事は様々なメリットがあるはずです。
いくつか挙げてみましょう。
攻守における最大の肝「時間」を活用できる

投資において「時間」とは最強の武器であり盾です。
まず味方にしておきたい最強の仲間です。
なぜなら時間をかけて投資することにより「複利」が生まれ、効率的に資産を増やすことができます。
「複利は人類による最大の発明だ。 知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う。」
と、かのアインシュタイン博士も言っております。
また増えた資産は株価下落時のクッションとなり、安心感を与えてくれます。
仮に一時的にマイナスになることがあっても、右肩上がりに成長する世界経済に伴い、少しずつ利益が出るでしょう。
逆にこの「時間」を長く使えない人は、短期間で利益を出さないといけないため、一気に難易度が上がります。
投資で失敗する多くの人は、このパターンです。
なので私たち個人投資家は、まず「時間」を有効活用して失敗を避けましょう。
資産運用を通じて、長期的な展望を持つ事ができる

資産運用を始めると10年20年と先のことを考えるので、自然と長期的な展望を考えるようになります。
10年後は会社でこれぐらいのポジションにいて、年収はこれぐらいで、結婚して子供もいて……..。
20年後は子供が大学だから、お金かかるな〜とか。
そして自分の老後生活を想像して、年金の他にいくらぐらいの資産が必要なのかも計算するようになります。
この長期的な展望は非常に重要です。
将来の出来事は不確実なことばかりですが、全く想定しないのと想定しているのでは、今からできることに差が出るからです。
いざ、その時になって2000万円必要。
これでは人生詰みです。
だからこそ投資を始める事でその事実に向かい合う事が出来ます。
例え凡人であっても長期的な視点を持ってなるべく早く行動することで、きっと十分な資産を築く事ができるはずです。
経済や政治、世界情勢について興味を持つようになる

投資は、自分が稼いだ大切なお金を投じているわけですから、自ずと世界中へのアンテナを張るようになります。
ニュースで「世界的大企業が不正を起こした」「ある国がデフォルトした」。
そんなことを聞いたら、そのニュースで自分の投資対象まで影響が波及しているかもしれない。
そう考えるからです。
今の経済は政治や世界情勢、環境問題、人権意識など、あらゆるものが絡み合ってできています。
そのようなニュースを見て自分で考えることで、マスコミに流されずに本当に重要な事を考えるきっかけになるはずです。
実際去年はアメリカ大統領選がかなり面白かったです。
市場はどちらが大統領になるかで乱高下し、日本のメディアもこぞって放送していました。
おかげでトランプ氏、バイデン氏の経済対策を知り、アメリカ経済の未来はどちらになっても明るいと個人的に感じました。
こんな感じで個人投資家として世界を見ることで、自ずと世界への見聞が広がるのでは?と思います。
おわりに
投資を始める事は様々なメリットがあります。
お金を増やせるだけでなく、計画性や知識も身に付きます。
若者ならそれが尚更です。
これから投資を続けていれば何度も暴落があるでしょう。
そしてその時投資をしている者は、『お金をドブに捨てている!ww』と馬鹿者扱いされます。
しかしそれでも投資を続けていれば、いつか笑える日がきます。
ですからその日が来るまで投資頑張りましょう!
ではまた次回
have a pandaful day♪
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