ども!
節約投資家のぱんだマンです。
今回は私が保有しているSPYDをそろそろ売却しようと思って、こんなタイトルにしてみました。
完全に箸休め回です。笑
以前私は、高配当株投資で資産拡大を目指す戦略は、かなり非効率的で愚策だと説明しました。

そんな私が『なんで高配当株ETFのSPYDなんか持ってるんだよ!』と言われそうですが、それにはちゃんとした理由があります。
私が高配当株を好きでない理由は、配当が出るせいで株価の伸びが弱く、税金を配当の都度取られ、機会損失や多くの手数料が発生し、時間も手間もかかるからです。
簡単にいうと、『インカムゲインよりキャピタルゲインよこせ』って考えているのが私です。
しかしコロナ禍の高配当株、とりわけSPYDはキャピタルゲインを狙える銘柄に変わったので投資しました。
コロナ前での投資はしていませんよ。
ではなんで投資したのか。
それは正直、他の指数の回復の早さについていけなかったからです。
私は暴落が起きてから、以前の職場での退職金をナスダック100に2年間に分けて投資しようと考えました。
特にハイテク銘柄が多いナスダック100は、コロナ前まではなにかと景気に敏感で、世界的ショックの時はS&P500やダウよりも下落幅が大きく、回復までの時間も長かったです。
実際リーマンショックやVIXショックでは、他の指数よりもかなり回復が遅かったです。
なので今回も、『3〜5年ぐらいは低迷するかな』とのんびり積み立てするつもりが、まさかの2ヶ月ほどで回復。
しかも上記2指数よりも早い期間で。
もう『ポカーン(´⊙ω⊙`)』って感じでしたよ。。。
そこで目をつけたのが、まだまだ株価下落中の高配当株。
特に不動産株と金融株が多く含まれているSPYDは、同じ高配当ETFのVYMやHDVより酷かったです。
ロックダウンとゼロ金利政策のダブルパンチですからね!!
これが当時の高配当銘柄のSPYD(青)、HDV(水色)、VYM(オレンジ)とS&P500のVOO(黄色)の値動きです。

私がSPYDを買ったのは6月だったので、まだ暴落前から30%近いマイナスです。
他よりも回復がかなり遅いです。
しかし政府の積極的な財政出動や他の指数が回復していたのもあって、今回の暴落は『思ったよりすぐに終わるな』と思い、初めてキャピタルゲイン狙いでSPYD買ってみたわけです。
まぁそのような理由でSPYDに手を出しましたが、最近ようやく暴落前の水準まで戻ってきています。
なので目標達成ってことで、全て売却するつもりです。(20万円分ほどですがね)
まだ上がりそうではありますが、SPYDに更なる成長性は求めていませんから。
元の株価の水準に戻れば十分です。
コロナ変異種!とかでまた株価下落しても嫌だしね。
てなわけでSPYDよ、今までありがとう。
ここまで上手くいくとは思っていませんでしたが、嬉しい誤算でした。
また暴落時には、出遅れ銘柄をチェックしたいと思います。
売却したお金ですが、ビットコイン買い増そうかと真剣に悩み中です。
まぁ、それはまたいずれ!
次回もお願いします。
have a pandaful day
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