ども！
お金の話ができる友人がほしいぱんだマンです。
資産がなかなか増えない、もっと増やしたい２０代、３０代の方。
私は現在２８歳で独身、車も保有していますが総資産は１１００万円に到達しました。
年収は３４０万程度なので、特に収入が大きいわけではありません。
ではなぜ２０代で１０００万円以上の資産を築けたかと言うと、インデックス投資へのフルインベストメントです。
そこで今日は２０代や３０代こそフルインベストメントでいいと思う理由について説明しようと思います。
フルインベストメントとは
通常入ってくる収入のうち生活費に必要なお金以外を全額投資に回す手法のことです。
全額投資に回すことで手元資金を最大限働かせて、機会損失を失くします。
それにより資産の最大化を最短距離で行うことを目指すやり方です。
これだけ聞くとどうでしょうか？
危険だと思いませんか？
しかしよく理解すると、そのデメリットに合う対策もとれます。
⚠️またここでのフルインベストメントとはインデックス投資での話であり、個別株や他の投資先は考慮していません。
フルインベストメントのメリット・デメリット
まずメリットは理想的ですね。
少ない資金を最大限活用して、資産の最大化を図る。
私のような平均的なサラリーマンにとって最高のものです。
また長期的に見れば右肩上がりな市場に、長く資産を置いておくことで値上がり益と複利の効果を最大限生かすことができます。
最後に基本的に必要な生活資金以外は投資に回すことで、目標金額までの年数が短縮します。
１０００万円に達成するのに、年利５％で毎月２万では２２年７ヶ月かかりますが、毎月１０万では７年で終わります。
そして目に見えて効果がわかるので、日々の無駄遣いや節約につながるでしょう。
そしてデメリットも必ず理解しましょう。
３つあります。
- 手元にお金が少ない
親族、友人の冠婚葬祭、事故や病気になった場合、手元資金が少ないため投資元本を崩さなくてはいけない可能性がある。
家族構成によっては将来かかる費用が読めない。 - 次は暴落時の買い増しができない
手元資金があれば暴落時に安く購入することで平均取得単価を抑えることができますが、手元に資金がないためできません。 - 暴落時の精神的ショック
我々のような積み立て投資派は暴落時の狼狽売りを最も避けなければなりません。
投資額が大きいとその分一時的な含み損も大きくなってしまうので、そのショックが狼狽売りを駆られます。
急なイベントや事故・病気への対策
これは生活防衛資金を準備しましょう。
緊急時に使うお金で、生活費のお金とはまた別です。
独身なら５０万〜１００万円あれば十分です。（私は５０万円です）
結婚しているなら１００万〜１５０万円で、子供がいる場合は２００万円程度はみましょう。
もし急な結婚式や病気で手術が必要になっても、このぐらいの金額があれば問題ありません。
使った分はボーナス等で補填します。
余ったボーナスは投資に回します。
暴落時の買い増しについて
これは必要ありません。
そもそも私たち素人は株価が上がるのか、下がるのか予想できません。
長期的に見れば上がるから直近の上下を気にせず、インデックス投資をしているのでしょう？
暴落が起きてもどこが底なのか考えるだけ無駄です。
そんなことに時間を使うなら、その分積み立てした方が結果的に得です。
暴落時の狼狽売り対策
インデックス投資への長期投資がなぜ強いのか知っていますか？
それは安い経費率と、長期的に見れば右肩上がりな成長と、暴落があるからです。
この暴落の時に安く大量に買うことで、その株価が戻った時にリターンは莫大になるのです。
例えアップルやアマゾンが倒産しても、S&P500やナスダックという指標は壊れません。
一時的に暴落するでしょうが、いずれ回復します。
それは歴史が証明しています。
ですから私たちは暴落を喜ぶべきなのです。
スーパーウルトラセールだと思って、いつも通り積み立てを続けましょう。
また毎月同じ銘柄に積み立てているなら、毎月の積み立て金額が２万だろうが１０万だろうが、暴落時の評価損益率は同じです。
金額で囚われることなく、評価損益率で常にみましょう。
まとめ
しっかりデメリットに合う対策をすればフルインベストメントは、若年層の投資で安全に資産を作る味方だと思います。
なぜならば資産が少ないうちの投資は早く資産を大きくしようと、往々として利回りをあげてしまうからです。
利回りを上げると確かに入金力を上げるより楽でしょう。
しかし投資の世界はリスクとリターンは比例します。
そして自滅するのです。
入金力を上げることは辛いでしょうが、利回りを上げる必要はありません。
抱えるリスクは以前と同じです。
大事なのは正しく恐れること、警戒すること。
これで今日は締めたいと思います。
また次回！
have a pandaful day
コメント