生活防衛資金の置き場所はどこがいい?

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ども!
節約投資家のぱんだマンです。



今回は、想定外の出来事によって収入が減る、途絶える場合の備えとして必要な「生活防衛資金の置き場所」に思うことをまとめようと思います。

投資を何年もやられている人にとって生活防衛資金というのは一般的だと思いますが、意外と世間一般には浸透していない考え方です。


生活防衛資金というのは文字通り、自身の生活を守るため最低限確保すべきお金です。

具体的には怪我や病気、クビや倒産などで収入が途絶えたりした時に身を守り、転職、起業などのチャンスを掴むために背中を押してくれるお金です。


ですので投資をしている・していない関係なく、全ての人が用意すべきものです。


「いくらぐらい用意すればいいのか」は過去色々と話しているので、そちらを読んでほしいと思います。

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就職後、心を壊さないために必要なこと。少しでもお金を貯めて自分の生活と心身を守ろう。
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この生活防衛資金、皆さんはどこに置いていますか?

まさか家で現金のまま保管しているってことはないと思いますので、通常は普通預金か定期預金だと思います。


ただ、個人的にはこのうち定期預金はナシで、生活防衛資金の置き場所は普通預金一択です。

なので今回はその理由と最適な銀行を紹介しますので、よかったら皆さんも参考にしてください。

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なぜ普通預金一択?!


生活防衛資金の目的は先ほども紹介した通り、緊急時のためのお金です。

ですから、最重要なポイントは『いかにすぐ使えるか』
これに凝縮されます。


『利率が高い〜』とか『ATM手数料が無料〜』とか、そんなことは二の次であって最優先で考えるべきことではありません。

どうせ使わないお金ですけど、すぐ使えるところに置いておくから安心できるんです。



それを踏まえると、すぐに引き出すことができる普通預金が最も適しています。

逆によくオススメされている定期預金はオススメしません。

特に昔ながらの解約手続きに時間がかかるところは、利率がいくら高くても論外ですね。



確かにずーっと長期で置いておくお金だからこそ、少しでも利率が高いところに預けたくなる気持ちはわかります。

最近は預金額によってボーナスポイントがもらえたり、ATM手数料が無料になったりしますからね。


しかし「あくまでお金を増やすのは投資の仕事であって、生活防衛資金がする仕事ではない」ということは忘れないでください。

貯金や投資と同じように、目的に合った適切な運用法が生活防衛資金にも必要です。

生活資金と混ぜるな危険


これは完全に好みになりますが、個人的にお金の取引があるメイン銀行やサブ銀行で生活防衛資金を管理するのはオススメしません


例えば、メイン銀行に生活防衛資金100万円+貯金20万円=計120万円

このうち給料日までは貯金でやりくりし、クレカの支払い等によっては一時的に口座が95万円になったりする。
減った5万円分は入った給料で補填。


このような管理をしてしまうと、貯金と生活防衛資金の区別がつきづらくなります


特にクレジットカードを複数枚保有していたり、定期的な振込(家賃の支払い等)があると、上記のように一時的にも生活防衛資金のお金が使われてしまうかもしれません。

これではいざとなった時に自分の生活を守れませんし、正しいリスク管理ができていません


なのでお金の出し入れをする口座と生活防衛資金が入っている口座は、銀行ごと分けて管理するか、せめて口座内で隔離した方がいいと思います。

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オススメ銀行をコレ

このブログでは何度もオススメしている銀行なのでご存知かもしれませんが、生活防衛資金で使うなら以下の2行がオススメです。

  • 住信SBIネット銀行
  • ゆうちょ銀行



まず住信SBIネット銀行ですが、これは例外的にメイン口座と生活防衛資金口座をまとめられる銀行です。

というのも、住信SBIネット銀行は普段使う普通口座の他に、目的別に10個まで口座内口座を作ることができます。

そして目的別口座で作った口座は、クレカの振替はもちろん引き出しも振込もできないので、通常口座と混ざることはありません(お金を移すには普通口座に振替が必要)


私もこんな感じで利用していますが、クレカの引き落としやATMからの引き出し、振込などは代表口座の円普通預金から引かれるので、生活防衛資金口座のお金と完全に分けて管理することができます。

お金がなさすぎて恥ずかしいww


続いてゆうちょ銀行ですが、これは全国どこであっても使えるからです。


一部引き出す際は有料にはなりますが、全国の郵便局とコンビニ各社で現金を用意できるってのは強みになると思います。

まぁ正直、三井住友や三菱東京UFJなどのメガバンクや各都道府県の地方銀行であっても、基本的には全国のATMで利用できることが多いので、普段使わない口座ならどこでもいいと思います。

他行のATM利用料は高かったりしますが、普段は使わないので関係ありませんし、そもそも非常時にそんなことは言ってられませんから。



ちなみに人気の楽天銀行ですが、これはメイン銀行かサブ銀行としてバリバリ使える銀行なので、生活防衛資金口座として使うのは勿体無いと思います。

住信SBIネット銀行のように口座内に口座を作成することはできませんが、楽天証券との連携は便利なので投資用としてできれば使ってほしいです。

まとめ

生活防衛資金の置き場所について紹介しました。

もしかしたら異論があるかもしれませんが、それでも個人的には生活防衛資金で1番大切なことは流動性だと思います。

せっかく緊急時のお金を用意しているんですから、必要な時に必要なだけ使えることが重要です。


皆さんもこれを機会に、生活防衛資金の置き場所について考えてもらえると嬉しいです。



それではまた次回!

have a pandaful day

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