仮想通貨取引所コインベースに投資価値はあるのか

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ども!
節約投資家のぱんだマンです。


今回は最近上場された米国の個別株”コインベース”について私なりに話したいと思います。

仮想通貨取引所としては世界最大規模の取引所の一つですが、先月の14日に米国ナスダック市場に上場されました。

そこから1ヶ月ほど経ちましたが、果たして投資価値はあるのでしょうか。

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コインベースとは

https://coinchoice.net/btc-dropped-by-coinbase-pro/

コインベースは2012年に設立された比較的若い企業ですが、世界32カ国に事業を展開している仮想通貨取引所です。
事業内容は主に仮想通貨取引の仲介をすること。

扱っている仮想通貨の種類はビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコインの4種類で、一番取引が多いのはもちろんビットコインです。


なので上場前は『株価はビットコインの価格と連動するのでは?』と言われていましたが、現在の価格推移をみるとそうではなさそうです。

こちらが上場されてからの値動きです

ずっと右肩下がりですね。
これは上場方法が通常のIPOではなく、直接上場が原因だと言われています。

上場時に新株を発行せず既存の株式だけを上場する手法。日本語で「直接上場」。
通常の新規株式公開(IPO)とは異なり、資金調達を伴わず新株を引き受ける銀行や証券会社などを利用しないため、引受手数料等のコストを大幅に削減できる。
既存株主にとっては、持ち分の希薄化が回避でき、ロックアップ期間(一定期間、既存株主の株式売買ができない期間)がないためすぐに売買の機会を得られるメリットがある。
一方で、流動性の低下や新たな資金を投資家から集めることができないデメリットがある。

野村証券 証券用語解説集


まぁ、私は長期投資家なので、上場方法はそこまで気にしません。
大事なのはこれから成長できるのか。

それを考えると、面白い株であることは事実です。
実際仮想通貨を今まで盛り上げてきた取引所ですから、これからも期待できると思います。

最大の懸念はビットコインETF

https://coinchoice.net/bitwise-dont-give-up-etf_201912/

このコインベースですが、仮想通貨とは切り離して考えた方がいいと思います。
その理由が現在、米証券取引委員会(SEC)に申請されているビットコインETFの存在です(現在は8件申請されていると言われている)

これがもし承認されて運用されることになったら、ほぼ全ての機関投資家はETFに流れます
現物を保有するより圧倒的に流動性が優れていますし、管理もしやすいからです。

また手数料もETFの方が安いでしょう。


コインベースの収入源の大部分は現金⇄仮想通貨の取引手数料ですから、保有コストの低いETFに人が流れたら収入が減ります。

なので仮想通貨自体は値上がりが期待できても、コインベースの売上が上がって株価が上がるとは思えません。

特に米資産運用大手フィデリティ・インベストメントウィズダムツリー・インベストメンツが現在申請しているビットコインETFは承認される可能性が高いと見込まれていますので、余計取引所の今後は暗いと思います。

まとめ

仮想通貨取引所は、現代に新たな価値を生み出した仮想通貨を取引できる素晴らしいものでした。
しかしそれもETFができれば、今までの役目を終えると思います、

なので投資価値は今の所ないと個人的には思います。


逆に仮想通貨自体に関してはやはり価値があると思います。

ETFが承認されれば、ポートフォリオの一部に追加する機関投資家も増えるでしょうから、なおさら期待できます。

特にビットコインは、将来的に金と同程度の規模のアセットになると思っているので、私も引き続き仮想通貨に投資していきたいと思います。



ではまた次回!
have a pandaful day

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