ども！
節約投資家のぱんだマンです。
今日はインデックス投資の利益確定（以後、利確）について、私の意見を紹介したいと思います。
よくインデックス投資で言われるのが『利確は絶対にしてはいけない』、『利確する時は引退してから』と言われますが、これは合っている部分と間違っている部分があると思います。
確かに資産を大きくさせる段階”資産形成期”において、一部でも売却してしまうとその分資産拡大の速度は落ちてしまいます。
それは売却した分、将来的なキャピタルゲインと複利の力を捨てることになるからです。
反対に大きくなった資産を使う”資産活用期”では、4％ルールなどを駆使して効率的に使うことが求められます。
しかし私は、資産形成期においてもお金が必要になった時は必要な分だけ利確してもいいと思っています。
それは資産を大きくしている最中であっても、一部分の売却なら残りの資産は増え続けるし、投資をしないことこそ損だと考えているからです。
売却をせずに貧しいのを我慢したり、必要以上のお金を投資に回さないことは、人生を豊かすることからかけ離れる行為です。
そこに利点は何一つありません。
もちろん、可能な限り売却はしない方がいいと思いますし、まずは生活防衛資金でなんとかすべきです。
しかし私のように生活防衛資金を少なめにしてフルインベストメントしている人や、突発的な出費が生活防衛資金を超えてしまった人などもいると思います。
そんな時は、迷わず必要な分だけ利確すべきです。
それで当座のお金を確保して、余裕が出たらまた投資すればいいだけの話ですから。
『運用期間が短かったり株価下落中で、きっと含み損の確定だろうな〜』と思ったとしても、それは間違いです。
一部分は残っているわけですから、それは右肩上がりに成長するインデックス投資ならいずれプラスになります。
その投資は無駄になりません！
ですから『失敗したな〜』と嘆くことはありませんよ。
ただ、売却するにしても順番があります。
できるだけNISA、つみたてNISAは最後にすべきです。
NISA、つみたてNISAは売却益が全額非課税になるので、できるだけその資産は寝かして可能な限り増やした方が効率的です。
逆に特定口座にある分は、いつ売却しても利益には課税されますからそちらから売却しましょう。
私の個人的な話になりますが、私は現在のポートフォリオに納得するまでに、複数のインデックスファンドを渡り歩きました。
全世界株式、先進国株式、新興国株式、国内REIT、先進国債券…..etc
現在は全米株式とナスダック100にしか投資していませんので、残りは正直必要ないと思っています。
しかし売却しても税金が取られるし、今お金に困っているわけでもないので絶賛放置中です。
乗り換えも検討中。
なのでもし私が売却するとしたら、こういうインデックスファンドから整理しようと考えています。
証券口座の画面もスッキリしますし、なにより管理が楽そうです笑
話が脱線しましたが、要はインデックスファンドは絶対に売ってはいけないという思い込みは間違っているということです。
自身が困窮すると、普段ではしないような大きなミスをしがちです。
それこそ絶対に避けるべき事象です。
そうなる前にインデックスファンドだろうが売却して、冷静な判断を下せるようにしましょう。
今回はここまでです。
ではまた次回！
have a pandaful day
コメント