ども!
節約投資家のぱんだマンです。
今回は私が保有している米国個別株のGE(ゼネラル・エレクトリック)が株式併合するということで、そのことについて話そうと思います。
ちなみに投資額は40万円ぐらいで、今は20%ぐらいの含み益が乗っている状態です。
このGEの株式併合ですが簡単にまとめると、8株が1株になります。
昨年Appleが株式分割により1株が56株になったのと、全くの逆ですね。
逆だからと言って別に悪いわけでも良いわけでもありません。
1株の値が変わるだけで、時価総額は変わらないからです。
そもそも株式併合とは、複数の株式を1株に統合することにより、発行済み株式数を減少させることです。
例えば、2株を1株にする株式併合を行うと発行済み株式数は半分になりますが、理論的な1株の価格は2倍になるため、原則として併合前と併合後の資産価値に変化はありません。
米国企業はスピンオフや今回みたいな株式併合・分割はよく起こります。
なので特に心配する必要はないと思っています。
しかしここで問題になるのが日本の証券口座での扱いです。
日本の証券口座はそのまま持てない

日本の証券口座で外国株を保有する場合、多くはこのような時一般口座に移されるか売却されます。
楽天やSBI証券では、一般口座に移されますね。
でもそうすると売却時に税金が引かれませんので、自分で確定申告をして納めなければいけません。
また損益通算や取引報告書も自分で作成しなければいけません。
これが面倒くさい。
必要な記録を自分で取らなければいけませんし、計算も自分でしなければいけません。
それが嫌な人は変わる前に売却するのが一番です。
『もう変わっちゃった、もしくはやりたくないけど売りたくない』という人は、確定申告しない方法で済ませるしかありません。
複数の条件がありますが、確定申告不要なケースがあります。
最も多くの人が当てはまるのはこのパターンでしょう。
- 一つの会社からお金をもらっている会社員で、年収は2000万円以下、年末調整で税の調整は終わり、確定申告はせず、年間の雑収入が20万円以下の人
この人は確定申告が不要で、所得税の支払いは不要です(住民税のみ支払う義務がある)
住民税は5%程度なので、特定口座(源泉徴収あり)の20%と比べたら大した額ではありません。
あとは極端に所得が低い人や公的年金受給者で所得が低い人も可能ですが、これに当てはまる人は少ないと思います。
まぁ、どのケースにしても売却益は20万円以下にしなければいけませんが、サラリーマンの人は意外と多くの人が可能だと思います。

GEは長期保有できる良い会社

私は今回のことでGE株を売ろうとは考えていません。
GEについての私の意見は、長期保有できる素晴らしい会社だからです。
特に現在のCEOに変わって、右肩上がりに成長しています。
コングロマリット企業にありがちな不採算事業を就任後すぐに売却して、利益率を上げています。
またこれからの潮流である自然エネルギー関係も強いです。
今はそのCEOの報酬で揉めていますが、一時的なものでしょう。
なので私は一般口座に移っても、このままホールドして成長に期待しますよ!
インデックス投資をメインにしつつ個別株を趣味枠で楽しむのが私の投資スタイルなので、これからも投資を楽しみながら資産を増やしていきたいと思います。
それではまた次回!
have a pandaful day
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