ども!
節約投資家のぱんだマンです。
今回はSBI証券で投資信託をまとめて管理したい方に朗報です!
今年の4月〜5月末まで実施された「投信お引っ越しキャンペーン」が再度実施中であります。
『複数の証券会社で同じ銘柄持ってるけど、一つにまとめたいな』、『管理が面倒だから一元化したい』、『楽天証券のハッピープログラムが改悪されたから、SBI証券に乗り換えたい』。
そんな人いますよね?
この期間中に移管すれば、手数料はSBI証券が全て負担してくれる神キャンペーンです。
詳細や注意点も合わせて説明するので、移管を考えている人は参考にしてください!
キャンペーン詳細と申し込み流れ

まずキャンペーン詳細ですが、対象者はキャンペーン期間中に投資信託を他社(証券会社、銀行など)からSBI証券に移管し、書類受付期間内にキャンペーン申込書と移管元に払った出庫手数料の領収書を合わせて送付した人です。
上記の条件をクリアすると移管元金融機関で支払った出庫手数料を全額SBI証券が2022年1月にSBI証券口座に入金してくれます。
ちょっと難しい言葉ばかりなので、入金までの流れを簡単に説明します。
- 移管するには投資信託を現在管理している銀行、または証券会社に移管依頼書を提出するか、電話で移管依頼をします。
※移管依頼書がHPから印刷できる金融機関は、印刷して必要事項を記入して返送する。
電話で移管依頼した場合は、後日移管依頼書が自宅に届くので記入後に返送する。
(楽天証券はカスタマーセンターに電話が必要) - 移管手続きが受理されると移管手数料が引かれ、あとは全て移管元の金融機関とSBI証券が移管完了までやってくれます。
※領収書は電子交付画面より確認できるところが多い - SBI証券にはキャンペーン申込書と上記の領収書を送付(2021年12月24日必着)すれば、2022年1月にかかった費用全額がSBI証券口座に入金されます。
※領収書が発行されない金融機関は、日付、移管対象銘柄名、移管手数料が記載されている画面をスクリーンショットで保存してください。それが領収書の代わりになります。
注意点

このSBI証券のキャンペーンは非常にお得ですが、いくつか注意しなければならないところがあるので紹介します。
まず全ての投資信託を移管できるわけではなく、SBI証券が取り扱っている投資信託のみです。
また特定口座→一般口座など、違う種類の口座から口座には移管できません。
まぁ、SBI証券で扱っていない投資信託を見つける方が大変ですし、今時一般口座で管理している人はいないと思うので問題ないですが一応確認してください。
続いてキャンペーン条件をクリアするには、2021年12月10日までに移管が完了していなければいけません。
移管元金融機関とSBI証券の手続きがどれだけ時間が要するのか読めませんし、楽天証券では最長2ヶ月かかると明記されています。
ここに関して我々ユーザーは提出までしかできないので、可能な限り早く提出しましょう。
※移管元の金融機関での登録内容(住所・氏名・生年月日等)とSBI証券での登録内容が一致しない場合は、登録内容を同一に変更してから手続きしないといけないため要注意!
最後は移管手続きが完了しないと当該銘柄の売買はできず、他の銘柄はネット上で売買はできないことです。
移管手続きは最短でも1~2週間、最長で2ヶ月かかります。
その間、移管する銘柄はどれだけの暴落・暴騰に巻き込まれても手出しできません。
また関係ない銘柄もオンラインでの取引が停止されます(楽天証券の場合)
カスタマーサービス経由で購入できますが、以前よりは格段に注文しずらいので注意してください。
SBI証券は投信マイレージサービスが最高!

ここまでかなり苦労する投資信託の移管ですが、移管が完了すればその苦労に見合うだけのメリットがあります。
それがSBI証券の投信マイレージサービスです。
現在、様々な証券会社が保有する投資信託にポイントや現金をバックするようなサービスを提供していますよね。
楽天証券のハッピープログラム、マネックス証券の投信保有ポイントプログラム、松井証券の投信毎月現金還元サービスなどなど。
しかし個人投資家に人気な低コストインデックスファンドなら、ほぼ全てSBI証券の投信マイレージが勝っています。
過去、22本の人気インデックスファンドを楽天証券のハッピープログラムとSBI証券の投信マイレージで比較した記事があるので参考にしてください。

他の証券会社も同様のサービスはありますが、お得度はSBI証券はもちろん楽天証券にも敵いません。
さすがネット口座No,1。
また低コストインデックスファンドだけでなく、レバナスなどの高コストファンドに投資している場合も投信マイレージは強いです。
なぜなら保有する投資信託の合計保有金額が1000万円を超えれば、高コストファンドのポイント付与率がさらに上がるからです。

高コストファンドとはSBI証券で通常銘柄と決められているファンドで、最大0.2%のポイントがもらえます。
以下にSBI証券指定銘柄が載っていますので、そこに記載されていなければ通常銘柄です。
投信マイレージ ポイント付与率一覧
ただこれは高コストファンドを保有している人の話なので、低コストインデックスにのみ投資している人は上記ポイント付与率のみです。
まぁ、それでも他の証券会社のポイント付与率より高いんですけどね!
まとめ
大人気の投信お引っ越しキャンペーンを紹介しました。
普通に移管するとなったら通常3300円ほどかかるので、けっこうお得なキャンペーンだと思います。
一つの証券口座で全て管理したいって人もいるでしょうし、同一銘柄を別の証券口座で保有しているなら合算するのも管理が楽になりますから。
また全ての投資信託をSBI証券に集めて、投信マイレージのポイント付与率を上げるのも良さそうです。
私も同一銘柄を楽天証券とSBI証券で保有している&レバナス保有者なので、この機会に移管したいと思います!
それではまた次回!
have a pandaful day
コメント