ども!
節約投資家のぱんだマンです。
今回は毎月積立している中国株ETF「CXSE」の結果公開です。
先月のはこちら↓

先月は恒大集団のデフォルト危機でかなりのマイナスになっていた中国株ですが、今月はどうなっているでしょうか。
最近の情勢と合わせて、私の投資状況を公開しようと思います。
私は情報技術セクターこそこれからも最も伸びると思っているハイテク信者ですので、中国版QQQと言われるCXSEに期待して毎月積み立てしています。
今の目標は運用資産の5%をCXSEにすること。
現在1.7%ほどなので先は長いですね…
このブログでは定期報告としてCXSEのリターンを毎月公開しますので、中国株で『リターンを少しでも増やしたい』もしくは『将来有望な中国のハイテクセクターをポートフォリオに少しでも入れておきたい』という人は参考にしてください。
CXSEの積立設定はこんな感じです。
投資金額:約3万円/月
利用証券会社:SBI証券
投資期間:12ヶ月
それではいってみましょう。
底打ちしたか?!1ヶ月で8%以上の高騰

まずこの1ヶ月の相場は打って変わって上昇しました。
今までの下落が嘘のようです・・・
ただ悪材料が出尽くしたようにも思えないですし、中国政府の経済方針も一貫して「共同富裕」を掲げています。
なので一時的な反発だと個人的には思います。
私の現在のリターンですが、まだまだ含み損です。

上の段が外貨建評価損益、下の段が円換算評価損益になります。
先月の-18%と比べたらマイナスが10%近く減少しているので、ようやく一息つけますかね。
含み損の状態はあまり嬉しくありませんが、絶好の仕込む機会と捉えこれからも愚直に積み立てたいと思います。
主要株価指数の不動産セクターの割合を比較してみた

現在、中国株が下落している最も大きな要因は不動産開発大手の「恒大集団」の債務問題と言われています。
業界二位の大企業がデフォルト危機ということで、その影響はグループ傘下の企業から同業他社まで甚大です。
ですがCXSEの不動産セクターの割合はそこまで高くありません。
最新の保有率を見てみると4%程度です。

そこで中国株の主要株価指数に連動するETFで不動産セクターの割合も今一度確認しようと思います。
これを知ることで恒大集団問題がさらに悪化してもどの指数が一番被害を受けないのか、ある程度ですが推察できると思います。
MSCI チャイナ・インデックス(4.23%)

ハンセン指数(7.49%)

ハンセンテック指数(0%)

FTSE 中国A50 (1.90%)

CSI 300 インデックス(1.93%)

こう比べてみるとCXSEの4%は平均的な保有割合だと思いますね。
ただCXSEの特徴として国有企業は含まれないので、政府からの支援等は見込めません。
特に今回の問題は中国政府の規制強化が原因ですから、もしかしたら国有企業が含まれる他の指数よりも下落が大きいかもしれないので注意が必要です。
まとめ
今月もCXSEは含み損でした。
米国株がずっと調子が良くて含み益が膨らんでいるのをみると、『このまま中国株に投資していいのか?』と思ってしまうこともあります。
ただ米国に対抗できる国といったら中国しかいませんし、国土や人口の面からみても成長の余地はいまだあります。
なので今は辛抱強く安値を拾い続けて、いつか来る中国株ブームに乗りたいと思います。
今回は以上です。
それではまた次回!
have a pandaful day
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