レバナス積立31ヶ月目。ナスダック100の特別リバランスの影響は?

スポンサーリンク
定期経過報告

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



今回は毎月投資している「レバナス」の投資結果を公開しようと思いますが、SNSを見ていると多くのレバナスホルダーがプラ転しているようで嬉しくなりました。

私も先々月プラ転した口なので分かりますが、ようやく報われた気がしてホッとするんですよね。


なんせ金融庁をはじめとした多くの機関・情報発信者からはレバレッジ商品の長期保有戦略を否定され、昨年の下落相場ではレバナスに投資していた多くの仲間が損切りして退場していきましたから。

だからこそそんな逆境に負けなかった同志がプラ転して報われていく瞬間はたまらなく嬉しいっすわ。


それでは今月もそんなハイリスク・ハイリターンな投資結果と米国経済の近況等を合わせて紹介しますので、テック系への投資や一発逆転を狙っている個人投資家は参考にしてください。


私なりのレバナス投資方針です。

  • 積立額は毎月3万円、最もお得なSBI証券でクレカ積立(理由はこちら
  • 完全にギャンブル枠での運用(コア・サテライト戦略の一部)
  • 総資産の3.3%までは毎月購入し、3.3%を超えたら積立を中止・減ったら再開
  • 含み益がどれだけ膨らんでも売却はなし
スポンサーリンク

ここ1ヶ月の株式相場


まずは主要株価指数の推移ですが、この1ヶ月はダウが強かったですね。

なんでも1987年1月以来となる13日連続の高騰で今年の最高値をあっさり更新。

その後はFRBによる利上げで14連騰にはなりませんでしたが、それでも未だ強い上昇トレンドの中にいます。

NYダウ ことしの最高値更新 景気減速の懸念和らぎ 買い注文増 | NHK
【NHK】7月31日のニューヨーク株式市場はアメリカで利上げが続くとの観測が後退し景気減速への懸念が和らいだことから買い注文が増え…


まぁこれ自体はナスダック100と全然関係ないんですが、ここ数ヶ月市場を牽引したハイテク銘柄に続くかたちでオールドエコノミー株も上がってきたのは米国株全体が上がっている良い兆候です。

幅広い業種で多くの銘柄が牽引する市場こそ上昇トレンドが長続きしますし、経済や景気が好調なほどハイテク銘柄の業績も良くなりますから。


また現在行われている第2四半期の決算発表が市場予想を超えて堅調に推移しているのも米国株が上昇している一因でしょう。

特にナスダック100構成銘柄だと

  • メタ
  • グーグル(アルファベット)
  • Amazon

などがアナリスト予想を超える良い決算を出し、株価をその後急騰させてきました。

メタとグーグルが増収達成、インターネット広告復調(JBpress) - Yahoo!ニュース
 米メタの2023年4~6月期決算は、売上高が前年同期比11%増の319億9900万ドル(約4兆4900億円)で、6四半期ぶりの2桁増収になった。 ■ メタ、2四半期連続増収 7四半期ぶり最終増益


ハイテク株にとって今まで足枷となっていた利上げも終了かあと1回程度ですし、今後インフレが落ち着いて景気後退が視野に入れば利下げで更なる株価高騰が期待できます。


このようにレバナスを取り巻く相場環境はこの1ヶ月も良かったため、レバナスの基準価額は大きく上昇しました。

そのパフォーマンスは1ヶ月で+9.90%。


先月・先々月に引き続き大きく上げたことで、私の運用状況はめちゃくちゃ輝いておりますww

現在のリターンはご覧の通り積立金額83.5万円に対し評価額は大台の100万円を突破!

含み益も18万円と過去最高を更新しました♪( ´θ`)ノ

スポンサーリンク

ナスダック100の特別リバランスの影響はない!


ナスダック証券取引所を運営するナスダックは先月24日、主要ハイテク株100銘柄で構成する「ナスダック100指数」について特定銘柄への過度な集中に対処するため特別リバランスを実施しました。

これは簡単に言えば、「ナスダック100を構成する超大型株のウェイトを引き下げて、上位銘柄が指数に与える影響を少なくする」ということですから、ナスダック100に連動を目指すETFや投資信託にとって重大なルール変更と言えるでしょう。

〔深読み米国株〕アップルなど6銘柄に売り必至…ナスダック100の特別リバランス
ナスダック証券取引所を運営するナスダックは7月14日、ナスダック100指数(NDX)の特別リバランス(構成比の調整)の結果を公表する。アップル(APPL)など5社6銘柄は構成比引き下げによる売りが予想される一方、売却代金は他銘柄の買いに充てられるため、現金フローは中立だ。リバランスの詳細は発表待ちの段階だが、構成比下位...


ウェイトが下がる具体的な対象銘柄は以下のような超大型株で、

  • Microsoft
  • Apple
  • アルファベット
  • エヌビディア
  • Amazon
  • テスラ

ブルームバーグによると、先月3日時点でこれら銘柄の合計構成比率は50.9%に達し、指数のパフォーマンスの大半がこれら銘柄に左右される形になっているとのこと。

ナスダックが異例のリバランス実施へ、米大型ハイテク株の市場支配で
米国の大手テクノロジー企業は、米大型ハイテク銘柄で構成される株価指数にとっても大き過ぎる存在となった。株価指数を算出するナスダックは、大型ハイテク株の影響力を縮小するための行動に乗り出す。


この特別リバランスで懸念されたことは2つ。

一つは、世界中から投資マネーが集まるナスダック100指数が特別リバランスを行うことで、連動を目指すETFや投資信託が一気に上位銘柄を売却することで起きるボラティリティの高まり。

そしてもう一つが、今回リバランスの対象となった超大型株の比率を下げることで起きるパフォーマンスの低下。


特に二つ目は、リバランスの対象となった超大型株の急騰が年初来からのナスダック100を大きく上昇させた1番の理由ですから、集中投資のリスクを背負った上で投資している人にとっては痛いかもしれませんね。

ナスダック100の年初来ヒートマップ


ただその反面、私は今回のリバランスは必須だったと思います。


というのも私たちみたいに長期投資を心がけている場合、大事なのは指数の健全性や適度な分散性が保たれることです。

それこそが長期リターンを押し上げるものであり、安心して数十年運用できる信頼へと繋がっていくからです。


だからこそナスダック100を基準としているレバナスも今回の特別リバランスの影響を受けることになりますが、数十年後も最強指数であるために必要な措置だったと考えて引き続き投資を継続しようと思います。

今回のご報告は以上です。



また次回!

have a pandaful day

コメント

タイトルとURLをコピーしました