ども!
節約投資家のぱんだマンです!
先日、Appleの時価総額が世界で初めて3兆ドルに達したそうです。

これは世界第4位のGDPを誇るドイツとほぼ同じ規模で、たった一つの企業が世界のパワーハウスの一つであるドイツと並んだことは世界に衝撃を与えました。
「グローバル企業は国家を超える」
そんな一昔前は笑われていたことが現実のものとなっている今、そんな成長著しい企業に投資をするのはもはや当然。
AppleのCEOであるティム・クック氏は先日公開した次世代デバイス「Apple Vision Pro」を発表した際にこう言いました。
「デジタルコンテンツと現実世界との融合は、まだ見たことのない体験への扉を開く」
多くの人間の好奇心をくすぐるこの新たなデバイスは、さらにAppleの企業価値を高めていくでしょう。

そこで今月もそんな国家を超えていくようなグローバル企業群にレバレッジをかけて投資できるレバナスに月3万円投資した結果を公開しようと思います。
投資結果とあわせて米国経済の近況等も紹介しますので、テック系への投資やハイリターンを狙っている個人投資家は参考にしてください。
私なりのレバナス投資方針です。
- 積立額は毎月3万円、最もお得なSBI証券でクレカ積立(理由はこちら)
- 完全にギャンブル枠での運用(コア・サテライト戦略の一部)
- 総資産の3.3%までは毎月購入し、3.3%を超えたら積立を中止・減ったら再開
- 含み益がどれだけ膨らんでも売却はなし
ここ1ヶ月の株式相場

まずは主要株価指数の推移ですが、この1ヶ月はどの指数も堅調。
最近は急劇に上昇したこともあって調整が予想されていたナスダック100についても、思った以上に底堅く推移してくれました。
この上昇でナスダック100指数は1986年の発表開始以来最高の上半期のパフォーマンスを記録し、一昨年の11月につけた史上最高値まであと8%ほどまで迫っています。
この上昇に背景には
- Appleをはじめとした構成上位銘柄の上昇が未だ続いている
- FRBの金融政策を左右する個人消費者支出(PCE)の結果がインフレ減速を示していた
- 企業業績の見通しが全体的に良く、2024年第3四半期まで回復していくと予想されている
などなど、米国の景気が想像以上に強いことが起因しています。
またここ1週間はS&P500を構成する11の全セクターが上昇したことに加え、構成する500銘柄を等しく保有するS&P500均等加重指数も3.35%上昇。
米国小型株2000銘柄で構成されるラッセル2000も3.68%の上げたことを考えると、米国の株式市場全体が幅広く上昇していることが分かります。
これは未だ構成上位銘柄に引っ張られているナスダック100指数にまだ伸び代があることを表してますから、今後の展開次第では更なる上昇も狙えるでしょう。
このようにレバナスを取り巻く環境はこの1ヶ月悪くなかったため、レバナスの基準価額も2ヶ月連続で大きく上昇しています。
この1ヶ月のパフォーマンスは+9.60%。
先月の17.91%には敵いませんが、それでも十二分な上昇を示してくれました。

運用状況はいい感じ!


私の現在の運用状況はご覧の通り積立金額80.5万円に対し評価額89万円ほど。
まだ含み益は全然少ないですが、長い元本割れ期間をようやく乗り越えたばかりなので気分としては余裕ですね。
ただ早ければ今年の冬には景気後退が予想されていますし、FRBによる追加利上げもあと2回やることが示唆されています。
そうなるとPERが高いハイテク株ほど株価が下落するリスクがありますから、少し過熱感がある今のマーケットはちょっと心配ですね。

まぁだからといって「含み益がある今のうちに利確する」ってのもナンセンス。
上昇局面でこそレバレッジはその威力を発揮しますから、今の相場でできるかぎり評価額を釣り上げておきたいところです。
なので当然積立は継続。
おそらく含み損に耐える以上に含み益を耐えるっていうのは辛いと思います。
ですがそれを乗り越えないと数十年後の大金もありませんから、利益確定したい欲求をなんとか抑えて引き続き頑張っていきましょう!
それでは今回のご報告は以上です。
また次回!
have a pandaful day
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