ども!
節約投資家のぱんだマンです。
今回は資産運用の手法の一つとして、堅実で人気があるインデックス投資のお話です。
インデックス投資は世界経済の緩やかな成長に任せて、市場全体を買っていくスタイルですね。
誰でも簡単にある程度の資産を築くことが可能ですが、成功するには数十年単位の時間が必要な投資法でもあります。
なので今回はインデックス投資を長期で続けるコツを3つ紹介したいと思います。
すでにインデックス投資を始めている人も、改めて頭の片隅に留めてくれると嬉しいです。
元本割れの覚悟する

インデックス投資は堅実で安全性が高い投資法ではありますが、絶対ではありません。
投資期間が短ければ元本割れしますし、世紀の大暴落が来れば投資期間が長くても今までの含み益が一気に含み損に転じることだってあります。
最悪を想定するならば、数十年投資してマイナスで終わることもあるかもしれません。
投資は元本保証ではないので、その覚悟はしなければいけません。
ただその暴落や調整場面こそ、投資期間中で最も重要なタイミングであるのも事実です。
そこで継続的に投資することで、安く仕込んで最終的な利益に繋がりますから。
だからこそ一時の元本割れは受け入れて、未来の利益を狙いましょう。
逆に『一円でも含み損は耐えられない!』という人は、個人向け国債や定期預金など元本保証型の商品がいいと思います。
資本主義を信じる
インデックス投資は世界経済が長期的には右肩上がりに成長するだろうと考えて投資するモノです。
なので瞬間的な株価や相場に翻弄されず、大局的な視点で挑まなければいけません。
また世界の景気も循環し、良い時もあれば悪い時もあります。
だからこそ、ある意味”楽観的”に考える必要があります。
『人口は将来的にはもっと増えて、技術も今よりはるかに進む。
新たなサービスやモノが溢れ、世界はより良くなっている。
だから経済は発展する!』
これぐらいの意識でいいと思いますよ。

これは私が大好きな本のグラフなんですが、200年前に投資した1ドルが200年後にいくらになっているかを示しています。
しかもインフレ率を引いた実質リターンです。
これが株式は約60万倍。
まさに資本主義万歳ですね!
手間をかけすぎない

インデックス投資は毎日チャートを見ても変わりはありません。
また数ある指数から自分に合う最高の1本を選んだとしても、他とそこまで大きな差はありません。
私なんかは凝り性なので時間をかけて最高のポートフォリオを考えてしまいますが、それでも全世界株式1本の人にリターンで負けている期間はあります。
なので青天井に儲けられる夢を見たいならインデックス投資ではなく、個別株投資など他の投資法がいいと思います。
インデックス投資をするなら過度な期待はせず、ほったらかしで月に1回〜半年に1回確認する程度でいいんです。
リバランスも自動でやってくれますから。
何十年も続けることなので複雑な計算やルールなどを設けてしまうと、自分が苦しくなってしまいますよ。
なので最初に投資の大枠を決めて、あとはのんびり放置ぐらいの距離感でいいと思います。
まとめ
インデックス投資のゴールはずっと先の未来です。
出口戦略によっては死ぬまで続ける人もいるでしょう。
だからこそ自分が無理しないで続けられるぐらいの気持ち、金額、距離感を意識しましょう。
そうすれば高い確率で資産を増やすことに成功すると思いますよ♪
まぁそれでも投資は自己判断、自己責任でお願いします。
ではまた次回!
have a pandaful day
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