ども！
平凡サラリーマン投資家のぱんだマンです。
タイトルにもある通り、JAL株”9201”買ってみました。
購入株数は最低限の１００株で、だいたい２０万円ですね。
私の投資先はほぼ米国株なので、日本株を買うのはこれが初めてです。
やっぱ個別株はドキドキしますね〜笑
この感覚はインデックス投資では味わえない醍醐味だと思います。
私は自分のチャート分析が当たらないものと考えているので、あくまでトレンドをフォローしたり、似たような株の動き、あとはイメージで購入先を決めます。
個別株はあくまで趣味なので、『当たればラッキー、外れても楽しめた』と思うようにしています。
買った理由は３つです。
- 米航空株ETFのJETSが値上がりしていること
- 製薬会社３社からのコロナワクチンが米国で承認されそう
- ANAよりもリスクが低いこと
航空株ETFのJETSが値上がりしている
米国株のJETSというETFは、世界中の航空会社（米国の航空会社が多め）が入っているETFなのですが、これが１１月に入ってからかなり上昇しています。
１１月２日の終値が$16.94で、１２月１日が$22.41。
約３２％回復しています。
コロナショックで底値$12、ショック前までは$30前後だったことを考えても、かなり回復していることが分かりますね。
コロナの影響を最も受けた産業の一つである航空業がこれほど回復しているのなら、『JALも回復するのでは？』と素人ながら考えています。
現在のJALの価格は１株２０００円前後で、コロナ前は３３００円前後。
まだまだJETSと比べると回復していないので、これから十分上がる余地があると思っています。
本当はリスク分散のために日本やアジアの航空会社全てを詰めたETFがあれば良かったのですが、ないので仕方ありません・・・
製薬会社３社からのコロナワクチンが米国で承認されそう
現在アメリカのファイザー＆バイオンテック、モデルナ、イギリスのアストラゼネカのワクチンが、アメリカで早くて１２月中にも承認されるそうです。
特にファイザーとモデルナについては、臨床試験で９５％の効果が確認されているので、承認される可能性は高いでしょう。
すでに申請済のファイザーがワクチン競争では一歩リードですが、大事なのは効果が認定されてワクチンが世界中に広まることです。
そうすることでコロナは駆逐され、人々は日常生活に戻れるからです。
そして人々に日常が戻れば、今まで死に体の航空業界は復活すると思います。
ましてや今や空前の安値かつ異次元の金融緩和を実施中ですから、復活すると分かれば株価はかなり上昇すると思います。
ANAよりもリスクが低いこと
JALに投資する上で、もう一つの候補がANAでした。
ですが私は財務状況、バランスシートを見てANAには投資しませんでした。
その理由はANAの財務状況が厳しいからです。
航空会社は他業種と比べると固定費や人件費が高く、赤字と黒字の境目がかなり高く設定されています。
つまりコロナのような世界的な不況がやってくると、すぐに赤字に陥りやすいということです。
そしてこの固定費と人件費、ANAとJALではANAの方が大きいです。
これはこの２社の経営戦略が全く逆だったからです。
JALは２０１０年に一度経営破綻してますから、利益率は低くても財務的には安全確実性を重視してきました。
しかしANAは訪日観光客の増加から利益を最大限享受できるよう、国際路線の拡大に積極的な投資をしていました。
この差が新型コロナというパンデミックで、明暗を分けました。
どちらも減便で大ダメージを受けつつも、なんとか致命傷は避けたのはJALだと思います。
ANAは今のところはなんとかなっていますが、投資対象とするにはリスクが大きすぎると判断しました。
まとめ
今は政府の財政出動による金融緩和で、市場にお金が溢れています。
そしてワクチンも来年には普及するでしょう。
そのような状況になった時、一番お金が廻ってくるのは航空業だと私は思っています。
実際JETSに含まれている航空会社は、すでに株価の回復が始まっています。
そしてJALも少しずつですが回復が見られます。
ですので私もこの波に乗って、趣味枠の分だけ思い切り投資を楽しみたいと思います。
もちろんあくまで素人の考えですので外れるかもしれません。
ですがその時は、勉強代だと思って今後の糧にしたいと思います。
みなさんはコロナ後どうなると思いますか？
ニューエコノミーからオールドエコノミーへ
グロースからバリューへ
ハイテクからコモディティーへ
面白くなりそうですね！
これからの時代も楽しみです！
では今日はこの辺で。
have a pandaful day
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