定年の早い自衛官は老後のことを考えないとヤバイ! しっかりマネーリテラシーをつけよう

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自衛隊の話

どうも!
元自衛官で資産1億円を目指しているぱんだマンです。

自衛官のみなさん、定年後のお金大丈夫ですか?
もしかして退職金も若年給付金もあるから大丈夫って思っていませんか?

はっきり申し上げるとそれは蜂蜜の3倍甘いです!

私は定年の早い自衛官こそ貯金や節約、副業、投資をすべきだと思っています。

自衛官の定年は階級で決まります。

2、3曹は53歳。
1曹〜1尉が54歳(2020年から55歳に変更)
2、3佐が55歳。
1佐が56歳。

防衛省では2022年までに全ての階級の定年を1年上げる予定です。
しかしそれでも民間企業の定年より約5年早いです。

上が詰まって2曹定年も珍しくないと言われ始めているこの頃、ほとんどの自衛官は54歳か55歳で定年でしょう。

50代くらいの平均年収が500〜600万円と言われているので、もし再就職しなければ早く辞めた5年で2500〜3000万円周りと差が出ることになります。

そして年金を通常もらい始める65歳まで約10年あります。
60歳から年金をもらう繰り上げ受給という手もありますが、30%減額された金額が一生固定です。

ただでさえ減少傾向のある年金を3割もカットするのは、資産に余裕のある方以外はかなり厳しいと思います。

そうすると残された選択肢は『退職金で賄う』か、『働く』です。

現在退職金、若年給付金ともに減少傾向にあるとはいえ合計で1500〜3500万円(階級による)もの大金をもらえれば、年金支給の65歳まで賄うことが可能です。
しかし住宅ローンがある方や子供がまだ小さい方、親の介護が必要な方などお金を多く必要とされる場合、足りなくなる可能性があります。

また自身の老後生活もあります。
最近では老後2000万円問題が話題になりましたね。
夫婦2人無職で老後生活を送る場合、年金以外に月5万円の不足✖️20〜30年で1300〜2000万円が必要という試算でした。

それを考えると『退職金、若年給付金共に65歳まで手をつけない方がいいのか』って考える人もいると思います。

そうすると定年退職後は最後の選択肢『働く』になると思います。

実際多くの自衛官は定年後に再就職します
民間企業の人たちは定年後も同じ企業で嘱託としては働くことが可能ですが、自衛官は転職が必要です。
多いのは施設警備員だったりビルメンテナンス、運送会社などです。

確かに給料は下がりますが、平均して20〜27万円ほどもらえれば、十分過ごすことが可能です。
しかし退職金という大金があることで以前よりも給料が下がっているのもかかわらず、今までの生活水準を維持してしまう家庭が多いんですよね・・・
そして大事な退職金がその補填として少しずつ減っていくのです。

私の上司で定年退官された方は住宅ローンの一括返済、子供の大学進学費用、定年を労って夫婦でプチ贅沢旅行をしたら、ほぼ退職金がなくなったそうです。
今は再就職して日々の生活費は稼いでいるらしいですが、老後資金はこれから働き続けて貯めなければいけないそうです。

みなさん多くの方は『こんなはずじゃなかった』、『もっと生活が楽になると思っていた』と言います。
だからこそ、そんなことにならないようするためにお金の知識が必要なんです

それは節約だったり、副業だったり、投資です。

自衛官は職務に専念する義務があるので在籍中は副業はできませんが、全ての副業が禁止されているわけではありません。
バイトなど雇用契約を結ぶ副業は禁止されていますが、ポイ活やブログ、セドリ等はできます。
定年後でしたら雇用契約を結ぶ副業(バイト等)も可能です。

節約は誰でもいつでも始められることですし、投資のやり方も今やYoutubeで映像付きで学ぶことができます。

一番ダメなのがなにもせず何とかなるだろうと思い込み、なにもしないことです。


現実をしっかり見つめることで、正確に自身の将来を予測し、不幸にならないための手段として節約、副業、投資を行えるんです。
そうすることで自身のお金を増やしたり、減らないように守ったりすることができます。

本ブログはそれらの知識を発信していくので、是非みんなで幸せな天寿を全うしましょう!笑

次回はもっと詳しく節約、投資、副業を紹介いたします!

ではまた!

have a pandaful day

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