どうも!ぱんだマンです。
突然ですがみなさんは資産運用していますか?
私は悠々自適な生活を送るために資産運用(インデックス投資)を始めたのですが、運用10年でようやく総資産が1100万円を超えました。
まだまだだとは思いますが、目標の10分の1は達成しました。
資産運用とはお金を株式や不動産などに投資することでお金を殖やすことですが、今まで投資したことがない人は少し怖くないでしょうか?
そしていつから始めるべきか疑問はないですか?
それに今日は答えたいと思います。
結論 生活防衛資金を貯金したら、すぐに投資を始める
生活防衛資金とは、自分にもしもが起こった時に当分の間過ごすことができ、投資がマイナスになっても心を落ち着かせられる額の貯金のことです。
もしも・・・・
怪我や病気になったら
会社が潰れたら
クビになったら
そのような事態になった時でも、自身の生活を破綻させないようにするお金が生活防衛資金です。
また投資とはすぐに結果が見えないこともあります。
その時の景気によっては、数年マイナス評価になることもあります。
ですからマイナスになっても耐えられる金額を投資すると共に、心を落ち着けられる金額を生活防衛資金にしましょう。
ちなみに私の生活防衛資金は50万円です。
少ない!と思われるかもしれませんが、私は20代独身の会社員です。
もしクビや倒産になってもまだ若いのですぐ再就職できるでしょうし、月8万円あれば衣食住すべて足りるので半年は無収入でも生活できます。
怪我や病気になっても保険で対応できます。
またインデックス投資を10年続けてきたおかげか、暴落への耐性もついてきました。
ですから生活防衛資金は最低限にして、できるだけ投資してリターンを狙っています。
この金額はその人の生活費、家族構成、ライフスタイルによって変わりますが、最低でも半年〜1年分は用意しましょう。
この生活防衛資金を貯めたらすぐに投資した方がいいです。
その金額は月5000円でも1万円でも構いません。
とにかく投資するということが大事なんです!
その理由は以下の4つです。
複利でお金が殖やせる
複利とは、投資元本だけでなく利子にも利子がついて殖えることです。
例えばあなたが100万円を年利5%で運用した場合、2年目は利子がついて105万円となります。
3年目には105万円に利子がついて110万2500円となります。
そして4年目には110万2500円に利子がついて・・・・
お金を増やす上でこの複利の力は絶大な効果を生み出します。
10年間と20年間、100万円を年利5%で運用した場合の差はこちらです。
10年間単利・・・・150万円
10年間複利・・・・162万8895円
20年間単利・・・・200万円
20年間複利・・・・265万3298円
これが複利の力です。
そして株式や投資信託、インデックス投資はこの複利の力で運用することができます。
リスクを時間分散できる
資産運用は投資したお金が必ず増えるわけではなく、場合によっては元本割れする可能性もあります。
どんなにリスクの低い商品でも世界情勢や景気、コロナのような疫病または天災によって、深刻なダメージを受けることもあります。
今回のコロナでも世界経済がこれほどまでに長期的に、壊滅的な被害を受けるとは誰もが考えていなかったでしょう。
ではどうするべきか。
もしあなたが将来のために資産運用したいなら、投資方法は長期的にみて成長が見込める市場への積立投資です。
長期的に見れば世界の経済規模はプラスの方向で推移しています。
戦争や世界恐慌、オイルショック、ITバブル崩壊、リーマンショック、コロナショックで一時的に暴落することがあっても、長期で見ればその壁をすべて乗り越えています。
つまりもし暴落しても長期積立投資なら全く問題ないわけです。
ですから実際私は毎月の生活費以外のほとんどを投資しています。
ちなみに投資している具体的な銘柄はeMAXIS Slim全米株式とiFreeNEXT NASDAQ100インデックスです。
損に慣れる
積立投資をしていると、よっぽど幸運でもない限り含み損を抱えることがあります。
含み損とは、今売ったら損が確定するよってことです。
反対に含み益は、今売ったら利益が確定するよってことです。
売らなければ利益も損も確定しません。
さらに利益や損が膨らむかもしれないし、反対に利益や損がなくなるかもしれない。
株式市場は騰がったり下がったりしながら徐々に成長するので、積立開始から数年は特に含み損を抱えやすいです。
この最初の数年で『投資でマイナスになった』、『投資なんかしなければよかった』と挫折する人が多いのですが、これは完全に間違いです。
株式投資の性質上、一時的に含み損になることはしょうがないんです。
ちなみに投資対象にもよりますが、5〜10年以上すると〇〇ショックってぐらいの暴落以外は基本含み益が多いです。
投資初心者に大事なのはこの最初の数年で損に慣れるということです。
もし月1万円の投資で10%の下落なら1000円ですが、1000万円なら100万円のマイナスです。
投資初心者がこのー100万円に耐えられると思いますか?
このあと回復すると分かっていても初心者には難しいと思います。
だからこそ小額でもいいので早くから投資をして、損に慣れるということが必要なんです。
完全なる不労所得を得られる
ある程度の年月を投資家として過ごすと、投資額もそれなりになり配当や含み益が膨れてきます。
また株価上下による心理的なストレスもなく、投資に使う時間も年に数回のリバランス程度でほぼないでしょう。
そうなると株で得た利益や配当は完全なる不労所得です。
自分の時間を切り売りして労働で得た金銭ではなく、自分のお金が金融市場でお金を稼いでくれたものです。
新たな収入源ができるというのは、予想していたよりもはるかに精神的な安定を得ることができます。
投資から得られるお金で生活費全てが賄えるなら、会社をいつ辞めてもいいでしょう。
夢や理想があるなら、それを叶えるのもいいでしょう。
経済的な不安から解放されるというのは真の自由だと思います。
私が1億円という金額を目標にしているのも、そんな自由が欲しいからです。
そしてインデックス長期積立投資は全ての人が大金持ちにはなれなくても、小金持ちにはなれる投資法だと思っています。
才能やスキルも必要ない、ただ毎月お金を入金すれば時間と複利が味方になって小金持ちにしてくれる。
これを始めないのはむしろ損だと思いませんか?
まとめ
投資というとアレルギー症状のように毛嫌いする人もいるでしょう。
しかしそれは本当に投資のことをよく知っているんでしょうか?
確かに詐欺のような投資案件は残念ながら存在します。
ニュースとかで流れるのもこういった事件なので、多くの方が投資というと危険というイメージを持っていると思います。
しかし投資というのは、自身のリスク許容度に合わせた投資対象を自分で選べるんです。
そして上手に使えば、あなたの将来を豊かにする道具です。
しっかり理解した上で、投資をしないという選択もありでしょう。
しかし金銭的な不安から解放されたい人や自由になりたい人は、少しでも資産運用について考えてみることをお勧めします。
では今日はここまで!
またお会いしましょう!
have a pandaful day〜
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