ども!
節約投資家のぱんだマンです。
12月27日、マネックス証券とイオン銀行が金融商品仲介業務における包括的業務提携を締結しました。
これにより2024年1月からイオン銀行は、マネックス証券が取り扱う幅広い投資商品を顧客に販売できることになり、取り扱う投資信託の銘柄数で言えば約300銘柄から約1,200銘柄へ大幅に増加。
加えて、資産運用に係るシステム管理およびバックオフィス業務をマネックス証券に委託することで、「コストの削減」と「質の高い資産形成サービスの提供」
この両立しづらい2つを同時に達成させてきました。
逆にマネックス証券は、全国に店舗を持つイオン銀行のネットワークと顧客に自社の投資商品を販売できるようになることで新たな販路を開拓し、口座数790万以上・預金残高4.2兆円という莫大な潜在的な顧客の獲得に成功しました。

加えてイオン銀行からは本業である金融商品仲介業務のシステム管理とバックオフィス業務の委託費が得られますから、互いにとって利益のある良い業務提携だったと思います。
そして個人投資家の我々にとってもこの話は悪いものではなく、マネックス証券では新たにイオンカード決済による投信積立サービス(いわゆるクレカ積立)がスタートするほか、WAONPOINTで投資信託を購入できるようにもなるそう!
これはかなりの朗報じゃないですか?
還元率はまだ発表されていませんが、通常のショッピング還元と同じであると仮定するならば0.5%還元になります。
これは他社と比べれば若干低い部類となりますが、長期的にも無理のない(改悪されにくい)レベルの還元率だと思います。
クレカ積立の還元率まとめ
- SBI証券✖️三井住友プラチナプリファード 5%
- マネックス証券✖️マネックスカード 1.1%
- SBI証券✖️三井住友カードゴールド 1%
- auカブコム証券✖️au PAYカード 1%
- SBI証券✖️三井住友カード 0.5%
- 楽天証券✖️楽天カード 0.2%
またWAONポイントで投資ができるってのも良いですよね。
今まではWAONにチャージしたり、買い物に直接使うってのがメインの使い道だったと思うんですが、これが投資に回せることで現金化が可能になりますよ(債券ファンドを購入して売却する)
WAONポイントに交換できる他社ポイントも多いですから、他社クレカのポイントをWAONポイントに集約するのもアリですね(提携先のポイントはここから確認できます)
ちなみに私のメインクレカである「MIカードプラスゴールド」で貯まるポイントもWAONポイントに交換可能なので、5%還元で爆速に貯めたポイントは全部WAONポイントにしようと計画中です。

そう言えば、今月24日からウェルシアでもWAONポイントが使えるようになりますし、20日のウェル活も可能なんだった!
今まであまり話題になることがなかったWAONポイントですが、今年は大幅にその利用価値が見直されるかもしれませんね。

また一つ、個人投資家にとっては投資しやすい環境になりましたね。
それでは今回は以上です。
また次回!
have a pandaful day
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