【CXSE】中国株投資27ヶ月目。遂に相場は底を打ち、長期の上昇局面に突入か?!

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定期経過報告

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



今回は毎月公開している中国株ETFの定期報告回ですが、中国ではゼロコロナ解除後初の春節(1月22~27日)を迎えました。

春節というのは日本のお正月のようなものですから、実家に帰ってゆっくりしたり、連休を利用して海外旅行したりと好きな形で新年を祝います。


ただ、今まではゼロコロナ政策で移動や旅行が制限されていたこともあって今回はその勢いが爆発。

中国国内ではこの前後1ヶ月で21億人も移動しているそう∑(゚Д゚)

中国、行動制限なしの春節連休スタート 前年比倍増の延べ21億人が大移動
【北京=三塚聖平】中国で21日、春節(旧正月)に合わせた1週間の大型連休が始まった。新型コロナウイルス対策の行動制限がなくなったため、連休前後も含めて前年比で…


これだけ動けば冷え切った中国経済も活性化しますし、ゼロコロナに否定的だった海外からの投資マネーも集まります。

実際、この1ヶ月の主要株価指数の推移がこちらで、どれも堅調に推移しています。


相場全体の流れとしても底を打った可能性が高いので、個人的には「ここから上昇相場が始まるのではないか」と期待しています。

そこで今回はこの1ヶ月の保有状況と中国株の今後について紹介しますので、興味ある方は参考にしてください。



このブログでは、米国株インデックスメインのリスクヘッジとして中国株ETFに積立投資した結果を毎月公開しています。

現在の中国株は、政治不安によるカントリーリスクで割安になっているもののポテンシャルはかなり高く、中国という国自体も中長期的には米国・米ドルの覇権国・基軸通貨の地位に取って代わる可能性があると私は思っています。

なんで一応、米国の覇権が崩れた場合の備えとして資産の一部を中国株にしています。


積立設定と投資方針はこんな感じです。

投資金額:約3万円/月
利用証券会社:SBI証券
投資期間:27ヶ月
投資方針:ポートフォリオの3.3%まで積立投資
投資銘柄:中国のトップ民間企業に分散投資できる米国ETF「CXSE」


それではよろしくお願いします。

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大幅上昇で含み損が激減!


まずはCXSEの株価の動きですが、この1ヶ月のパフォーマンスは+14.20%と大きく上昇。

先々月の+16.2%、先月の+8.2%に続くように今月も上昇してくれました。


上昇した要因としては、先月解除したゼロコロナ政策がやはり効いているのと、CXSEに多く含まれるIT企業への締め付けが緩んだことも大きいですね。

中国は未だ世界一のサプライヤーとして圧倒的な地位ですから、そこが経済重視に舵を切ったことは株価的にはプラスです。


またIT企業への規制・締め付けに関しても今月7日、銀行保険監督管理委員会(CBIRC)の郭樹清委員長が国営メディアに対して『2年間続いていた中国IT大手に対する規制強化が完了しつつある』と述べました。

中国政府、IT企業規制強化の完了示唆
 中国の銀行保険監督管理委員会(CBIRC)の郭樹清委員長は7日、国営メディアに対し、複数のIT(情報技術)企業の金融業に関する調査を当局が終えたと述べた。


CXSEの構成上位銘柄はこのIT企業が多いので、郭氏の発言は株価に大きくプラスの影響を与えたと思います。

そして郭樹清委員長は『今後、IT企業への支援を行う』とも述べてますから、今後は少なからず期待しちゃってもいいんじゃないでしょうか。


実際、CXSEの組入上位銘柄の動きはこんな感じで、パフォーマンス的にも悪くない1ヶ月ですね。

特に今まで散々な目に遭ってきた「アリババ」が強かった。

左:CXSE構成銘柄 右:トップ5社の値動き


このように相場はかなり好調ですので、私の運用状況と資産推移もかなり改善されてきました。

現在は米ドル建てで▲16%、金額ベースだと1,250ドルもしくは8万円の含み損となっています。


一時期の含み損「20万円!」と比べると、かなりいい感じに回復してきましたね。

上がドル換算、下が円換算です
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相場は底を打った!ここからは上昇あるのみ


個人的にはここからCXSEの一層の上昇を予想しています。

理由はいくつかありますが、やっぱり一番はパンデミック関連の規制が緩和されたことによる経済活動の再開がまだ始まったばかりということですね。


中国政府が春節の大移動を制限していないことからも、政府の方針が転換したことは確定的です。

そして今後ますます経済活動が活発になれば、企業の売上拡大・収益性改善が見込めますから、今まで割安に放置されていたバリュエーション(企業価値評価)も上昇します。

そしたらハイテク企業を筆頭に見直し買いがさらに活発化すると思いますよ。


実際、米モルガン・スタンレーは中国の経済・株価見通しを引き上げてますし、ピクテ・ウェルス・マネジメントのアジア最高投資責任者ヒュー・リアラン氏も「活動再開は本格的なものであり、もう止められない」と語っています。

アングル:中国株、長期の強気相場入りも 待機する海外マネー
中国株は昨年の底値からやや持ち直したが、外国人投資家はまだ買いを再開していない。しかし政府が「ゼロコロナ政策」を中止したことが出発点となり、長期的に世界から資金が戻る兆しが強まっている。


もともと中国は経済的に強い国ですから、セルフ経済制裁を課さなければまだまだ成長します。

その枷をようやく外せたんですから、今後の成長が楽しみです。



来月にはプラ転した報告ができるといいな♪( ´▽`)


というわけで今回は以上です。

また次回!

have a pandaful day

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