ども!
節約投資家のぱんだマンです。
今回は毎月恒例のレバナスに月3万円積立投資した結果を公開する定期報告回1月編です。
年初来からの米国株は昨年が嘘のように右肩上がりに上昇していますが、皆さんはこの波に乗れていますか??
特に我らがナスダック100なんて年初来から約17%上昇し、4週連続上昇と上げのモメンタムを継続しています!

その高騰っぷりで「1999年1月以来で最も上がった1月」となったらしいので、米国株にほぼフルインベストな私としてはかなり嬉しい状況です。
また今週は大注目のMeta、Apple、Amazon、Googleと米国主要大型株の決算が続きましたから、ここが今後の米国株を占う重要な局面になると思います。
そこで今回は、
- 今月も積立したレバナスの保有状況
- GAFAM決算の行方
について紹介しますので、ナスダック系に投資している人は参考にしてください。
私なりのレバナス投資方針です。
- 積立額は毎月3万円、最もお得なSBI証券でクレカ積立(理由はこちら)
- 完全にギャンブル枠での運用(コア・サテライト戦略の一部)
- 総資産の3.3%までは毎月購入し、3.3%を超えたら積立を中止・減ったら再開
- 含み益がどれだけ膨らんでも売却はなし
株式相場と投資状況

まずは主要株価指数の推移ですが、この1ヶ月はナスダック100の独壇場でした。
たった1ヶ月で17%も上昇する正に「稲妻が輝く瞬間」が起きたようですね。
これも全てインフレ対策のための長かった利上げが終わりつつあることに起因します。
特に2月1日のFOMCではパウエル議長自ら利上げサイクルの終了が視野に入っている可能性があることを示唆していますし、『あと2回ほどの利上げで金利は適切な水準になるだろう』と述べています。

このような発言は不確実性を嫌う株価にとってはゴールが見えたことでプラスに働きますから、当然株価はこのFRBのスタンスを追い風に上昇します。
ターミナルレート(利上げの終着点)もハッキリ見えてきましたし、本格的な上昇相場が来てもおかしくはないですね。
またオカルトチックな話ですが、純然たる事実として
- 1月の成績が良かった年は年間成績も良くなるという1月バロメーター
- 大統領任期4年で最もパフォーマンスが良くなるという任期3年目が今年
- 20%以上S&P500が下落した翌年の株価は上がりやすい
- 1928年以降、S&P500が2年連続で下落したのはたった4回しかない
このようなアノマリーや過去データがありますから、個人的には不安もありますが今年の相場には少し期待しちゃってます。
元指数であるナスダック100指数がこれだけ爆上がりしたんですから、レバナスの基準価額も暴騰しております!!
この1ヶ月のパフォーマンスは驚異の+34%!
先月の20%下落を余裕で超えてきました。

これだけ動くと『値動きヤバすぎ』とか『逓減が…』とか心配する人もいるかもしれませんが、個別株に投資するよりかは値動きが安定していますし分散もできています。
また逓減込みでも過去のパフォーマンスは元指数を圧倒しているので、基本右肩上がりな米国株では稀に起こる長期低迷局面でしか大幅な逓減はないと思いますよ。
ちなみに同期間の騰落率を類似商品と比べるとこんな感じ。
- 為替ヘッジなし・レバなしの「iFreeNEXT NASDAQ100」 +13.43%
- 為替ヘッジあり・レバなしの「MAXISナスダック100上場投信」 +15.82%
私の現在の評価額は買付金額65.5万円に対し48.8万円。
まだ16万円以上の含み損を抱えています。
ただ、先月までの「マイナス26万円」からはかなり改善しているので今後の上昇に期待しときます。


GAFAM決算は失望的?!

ちょうど昨日、ナスダック100の主要銘柄であるGAFAMの決算が出揃いました。
結果を一言でまとめると、あまり良くはなかったです。
まずAppleですが、中国の新型コロナウイルス関連の規制(ロックダウンや工場閉鎖)の影響で主力商品iPhoneの生産量が低下。
また長引くインフレ等でiPhoneやMacの販売量が低迷してしまったこともあって、市場予想を下回る減収・減益となりました(2019年以来)
ただ中国は最近になってゼロコロナ政策を解除しましたから、『今後業績は改善する』との見方もあります。
続いてMicrosoftですが、こちらは売上高が前年同期比2%増となったものの、市場予想には届かず成長鈍化が見られました。
また純利益は12%減り、期待していたクラウドサービスの伸びも鈍化しています(ただしAmazon一強だったAWSのシェアは奪いつつある)
またこれは期待しかありませんが、近頃話題のChatGPTを手がける「オープンAI」に約1.3兆円を投資するとし、マイクロソフトの検索エンジン「bing」との統合を進めているそうです。

3つ目フェイスブック改め「メタ」ですが、こちらは市場予想を全て上回るGAFAMでは一番良い決算でした。
一時期は莫大な額の先行投資をメタバース事業に費やしたせいで株価は暴落していましたが、ザッカーバーグCEOは生産性向上・コスト削減のための事業スリム化構想や自社株買い枠の拡大を発表。
株価は時間外で29%上昇しました。
4つ目のGoogleの親会社アルファベットですが、こちらは収益の柱である広告事業が景気減速の煽りを受け減速。
売上高・利益ともに市場予想を下回り、時間外取引では約5%下落しました。
またYoutubeは中国バイトダンスの「TikTok」、Google検索はマイクロソフトの「ChatGPT」と新たな参入の脅威にさらされている状況です。

最後のAmazonですが、こちらは売上高が市場予想を上回ったものの今までの稼ぎ頭だったクラウド事業(AWS)が市場予想に届かず、今後の見通しについても悲観的でした。
加えてAmazonが投資している電気自動車メーカー「Rivian」の株価下落が響き、通年では2014年以来の赤字を記録しました。
以上がGAFAM決算総まとめでしたが、いかがでしたか?
まぁ、長期投資家の私としては決算内容が良くても悪くても投資方針は変わらないんですが、それでも大体の相場観とか主要銘柄の近況って知っておくとマジで握力高まるんですよ。
それに凡人な私が経済を予想するより、世界トップ企業のCEOが『何を危惧しているのか』『どんな経済見通しなのか』ってのを知る方が百倍正確ですからね!笑
なので今後もレバナス投資をする上で重要な情報は共有していきますので、引き続き参考にしてもらえると嬉しいです。
それではまた次回!
have a pandaful day
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