手取り収入から貯蓄へ何割またはいくら回すべきか。人生一番の貯め時を紹介

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節約

ども!
節約投資家のぱんだマンです。


今回も前回に引き続き貯蓄に関することで、具体的に「手取りの何%orいくら貯蓄に回せばいいか」を私目線で話したいと思います。

貯蓄率ばかり意識していると、いつの間にか生活水準が上がっている問題
貯蓄率はあまり意識しないで、毎月の支出額を決めた方が節約にはいい理由。特に毎月の収入に上下がある人は必見!

とはいうものの貯蓄はその人の年齢家族構成ライフスタイルによって最適解が異なります。
なので、あくまで参考程度に今の自分が月にどのくらい貯蓄できれば良いか、確認してみてください。

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毎月の貯蓄率の平均は30.58%、貯蓄額の中央値は419万円

結論から言うと、平均的な貯蓄率の目安は手取り月収の30%前後です。

総務省の「家計調査 2019年」によると、勤労者世帯の平均収入は月46万1076円で、税金などを引いた手取り収入で月38万305円。
ここから預貯金に11万5160円回していることになるので、平均貯蓄額は30.58%になります。

年代実収入(円)可処分所得(円)預貯金(円)貯蓄率(%)
29歳以下338,803286,264116,48240.69%
30代598,424422,840144,80934.25%
40代598,943482,850144,88930.01%
50代591,132466,994123,33226.42%
60代412,683342,71484,82224.75%
70歳以上314,471280,16876,62327.35%
平均461,076380,305115,16030.58%

多分多くの人は『えっ、多くね?』と思いませんでした?

このデータはあくまで世帯年収なのと、中央値ではなく平均だからです。
現在は共働き世帯がほとんどなので世帯年収は高く、また一部の高給取りが平均を押し上げています。

なので独身の場合だったり中央値で考えたらもっと下がると思います。


こちらが各年代の平均貯蓄額と中央値の貯蓄額です。
これも二人以上世帯のデータです。

中央値のほうがより多くの人に当てはまる金額になっています。

周りの人は『これぐらい貯めているんだな〜』となんとなく感じられましたか?
なのでこれを一つの目標に少しずつ貯蓄・貯金するのがいいと思います。

最低でも手取りの10%は貯蓄にまわす

出典:バビロン大富豪の教え

それではいざ貯蓄しよう!と考えた時、まずは手取り収入の10%を意識して回すのがいいと思います。

今まで貯蓄・貯金が苦手だった人が、いきなり平均の30%にするのはストレスが溜まりますからね。
なのでまずは10%!

そこから少しずつ節約術やマネーリテラシーを高めて20%、30%と上げていきましょう。


『私は飽き性だから続かない』と考えている人は、思い切って一気に30%を目指してもいいと思います。
短期間で効果が見えて、それがモチベーションになるからです。

また極端に振り切ることで、自分のライフスタイルをガラッと変えられるのもいいですよ♪
なにより自信がつきますからね!
(私もこのパターンでした笑)

節約する方法は過去色々まとめているので、そちらをご参考ください。

節約
「節約」の記事一覧です。
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独身のうちにできるだけ貯める

人生でお金を貯められる機会は3回あると言われ、そのうち最も重要なのが独身時代です。
なにせ入ってくるお金全ての使い道を、自らの手で決めることができるからです。

それにお金というのは、同じ金額であれば若い時の方が価値があります

自身の経験やスキルに投資すれば自分の将来稼げる額が変わりますし、金融市場に投資すればお金がお金を生みます。
若い時の100万円と50歳、70歳の100万円は天と地の差があります。

なのでできるだけ若いうちに自分に投資するか、金融市場に投資した方がいいです。

どちらの投資で失敗したとしても、まだ挽回できる余地はいくらでもあります。
若いうちはとにかく積極的に行動して学びましょう。


具体的にいうなら、実家暮らしの場合は手取りの30〜50%は貯めたいですね。
住居費はかかりませんから、自分の趣味や食費を意識すれば達成できるラインだと思います。

一人暮らしなら20〜40%
実家暮らしよりかなりキツくなると思いますが、固定費の削減や自炊など工夫すれば到達可能です。

これぐらいの割合貯められれば上位20%には入るでしょうし、これが種銭となって新たなことに挑戦することも可能です。

ここで得た節約・倹約の知識や考え方は、後の残り2回の貯めどきで重宝しますよ。
若い時より収入も増えているので、より顕著な効果が見られると思います。

まとめ

貯蓄、貯金は生活の基本であり、これなくして経済的に豊かな生活を送ることはできません。
思い立ったその時から始めましょう。

やり方は収入の10%を貯蓄するのが続けやすいですが、自分に合うなら30%でも40%でも構いません。
とにかく始めることが大事です!

そしてできれば独身のうちにある程度の資産を築きましょう。
それが自信に繋がりますし、新しいことへのチャレンジも可能にします。


お金だけに執着するのは間違っていますが、お金の偉大さは間違いありません。
なので少しずつでも貯めて、自分らしく生きれるようにしましょう。


ではまた次回!

have a pandaful day

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