ども!
節約投資家のぱんだマンです。
最近経営コンサルタントの方がTwitterに投稿した以下のツイートが話題になっています。
私も現在29歳で一応若者に含まれると思いますが、周りの同年代で年収400万円を超えている人は半数ほどです。
年下の後輩にいたっては年収350万円程度らしいので、このツイートにすごく同意していました。
正直私たちの年代は生まれてからずっと不景気と言われ、バブルも好景気も知りません。
約30年経っても平均賃金がほぼ変わらない停滞期を過ごしていると、生活には困らない程度の年収400万円は高給取りなのかもしれませんね。
また2022年1月7日に公表された内閣府の『国民生活に関する世論調査』によると、6割の人が収入に対して不満を抱いているという状況。
年齢別に見ると20代と氷河期世代の40代前半の「不満」が特に高いことから、若年層と氷河期世代の懐事情は本当に深刻だと思います。
この厳しい状況でどうすればお金に困らないように生きていけるのでしょうか。
今の日本で生き抜く方法を個人的意見でまとめてみましたので、ご紹介させてください。
会社に全てを捧げず、個人で生きていく術を身につける
前述したように大多数の人が勤める会社で、年々給与が上がっていくことはほぼ期待できません。
これはもう悲しいことですがデータで証明されていますし、皆さんも薄々感じているのではないでしょうか?
現在日本では終身雇用制度が崩壊しつつあり、毎年賃金を上げる体力も会社にはありません。
最近導入されている能力主義・成果主義も、終身雇用制度下で育った管理職には理解し難くあまり機能していないのが実情だと思います。
また退職金も減少傾向であり、反対に税金や社会保険料は増加傾向にあります。
このような状況であるにもかかわらず、『俺はこの会社一本で生きていくんだ!』『この会社で偉くなってやる』という生き方は、昔は美徳だったかもしれませんが今はかなりリスクのある選択です。
もちろん自分の好きな仕事で情熱があるならいいですが、情熱だけで飯は食えません。
それなのに休日出勤やサービス残業してまで自分の自由な時間を会社に捧げるのは、自ら貧乏になっていくものではないでしょうか。
私的には会社とは最低限のお付き合い(成果を出して)をして、残りの時間は自分の個の力を高めることに少しでも使った方がいいと思います。
例えば資格やスキル、経験、人脈等は高めれば高めるほどより給与水準が高い会社に転職することを可能にしますし、将来的には独立できるかもしれません。
また転職や独立はしなくても副業や投資に充てられる自由な時間を増やせば、会社からの給与+副業や投資からの収入でダブルインカム・トリプルインカムが可能です。
このようなことを裏切り行為という人もいますが、磨き上げた個の力は転職までは今の仕事で活かされますし、会社の利益に繋がることもあります。
よその企業に移られるのが嫌なら、待遇を良くして引き止めればいいだけですからね。
個人的に身を粉にして働いて昇進したとしても上がる給与はたかが知れていますし、責任だけ爆増!!なんてこともあり得ます。
それなら平々凡々ぐらいの評価にしておいて、上位の会社を狙えるよう自分の付加価値を上げるか、自分のスキルだけで食っていけるようにするのがコスパのいい生き方かなと思います。
幸いなことに、今は転職も副業も当たり前の時代になってフットワークの軽い人ほど稼ぐ機会に恵まれることが多いです。
自分の人生の舵を取れるのは自分だけですから、不満があるならまず行動してみましょう!
今回は以上です!
それではまた次回。
have a pandaful day
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