企業型確定拠出年金に加入しようとする人へ注意!私が罠にハマってしまった話

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仕事・収入

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



今回はタイトルにもある通り、企業型確定拠出年金で私がハマってしまった罠について説明します。

特に初めて加入する人、それと個人型確定拠出年金(IDeCo)から企業型確定拠出年金に移管する人は注意してください。

では早速なにに注意しなければいけないのか。

  1. 入社する企業が提携している金融機関によって運用商品に大きな差があり、加入者が希望するものに必ずしも投資できない

  2. 運用商品数がそもそも少なかったり、手数料(信託報酬)が割高なものもある

私は両方の罠にハマってしまいました。。。泣


詳しく説明すると

昨年まで個人型確定拠出年金(IDeCo)を利用して、楽天証券で老後資金を運用。
しかし転職すると、新たな会社では企業型確定拠出年金が用意されていた。
なので特に考えることなく、個人型から企業型へ移管。(同時運用は不可)

しかし企業型に加入してみたら、好みの運用商品が見つからず。
しかも最悪なことに、運用商品の数少なっ!手数料高っ!!のダブルパンチ。

これが現状です。
本っ当にミスりました(´・Д・)」

あの頃に戻って自分を殴りたいぐらいです。



新卒の人や確定拠出年金をやったことがない人は???の状態だと思いますが、個人型をやっていた人ならわかると思います。

普通、楽天証券やSBI証券、マネックス証券、松井証券などの優良な証券会社で扱っている個人型確定拠出年金の運用商品は25本以上が当たり前です。
SBI証券にいたっては37本ですからね。

しかも元本保証型からインデックス型、アクティブ型、ターゲットイヤー型など様々なものがあります。
投資対象も全世界全米先進国、新興国、株式のみ、債券のみ、バランス型、REIT、コモディティなどから自由に選べます。
手数料(信託報酬)も超格安です。

楽天証券イデコ特集ページより

これが企業型になった途端、会社が提携している金融機関によってガラリと変わります(´・Д・)」

私の会社の全運用商品数は16
そのうち元本保証型の定期預金と積み立て年金保険が
増やせる可能性がある投資信託の商品数はです。

『9種類もあったらいいんじゃない?』と思われそうですが、このうち5つは信託報酬1%超えのアクティブファンドと0.75%のバランスファンドです。

どう考えても高過ぎです!!

そして残ったインデックスファンド4つ(国内株式、国内債券、先進国株式、先進国債券)が、実質的に投資に値する商品です。

まぁ、信託報酬が国内0.3%で先進国が0.4%かかるんですけどね。


どうですか?
多分わかる人にはわかると思いますが、かなり絶望のラインナップです。

私は20代なので積極的にリスクを取りにいきたいのですが、株式が2種類しかありません。
しかも40年以上運用を続けるとなれば、せめてS&P500と新興国株式もほしかったです。

それに『0.3〜0.4%の信託報酬ってまだ高いだろー』って感じです。
楽天証券なら同じ指数に連動する先進国株式が0.10989%ですよ!!


本当、ぼったくり金融機関と提携してるなって思いますよ。。

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熱くなってしまいすみません。
とにかく、みなさんに私と同じミスを犯してほしくないのです。

特に確定拠出年金の場合、これが60歳まで続くわけです。
原則解約不可で、普通の方法で払い戻すことはできません。

まぁ、やってしまった方は月々の積立額を減らすのがいいと思いますよ(退職所得控除の年数を稼ぐためにも0円はオススメしません)

総務や人事には『仕事増やしやがって』って顔されますが。

こういう金融機関にかぎって、運用管理手数料まで取るんだよな〜(楽天やSBI証券はもちろん無料)


まだ申し込み前の人。
その人は、自分の会社がどの金融機関と提携しているのか。
どれぐらいの商品数があって、自分が投資したい商品の手数料(信託報酬)がいくらなのかも確認してから申し込んでください。

もし私のように良くない場合は非課税のメリットは活かせませんが、特定口座で運用するのもアリかと思います。
NISA、つみたてNISA制度もありますしね。



では今回はこれで終わりです。
みなさんはお気をつけて!

hava a pandaful day

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