【新社会人に届け】生涯お金に困らないためにすべきこと

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仕事・収入

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



今回は投資ブロガーらしく、新社会人向けたお金のアドバイスをしようと思います。

毎年この時期になると数々の投資ブロガーが自らの体験を基にした「お金のアドバイス」を新社会人に送るのが恒例になっていますが、あれってなんででしょうかね?


小手先のテクニックではなく、お金に困らない人生を送るために必要な本質的・普遍的なものが語られていることが多いので、私自身も毎年よく読ませていただいています。

きっと『自分が若い時にやっておきたかった』『知っておきたかった』、『自分のように苦労して欲しくない』って気持ちが凝縮されてるからなんでしょうね。


そこで私も20代で資産2000万円を築いた投資ブロガーとして、新社会人に向けた『生涯お金に困らないためにすべきこと』を紹介しようと思います。

きっとこれからの人生であなたを守ることにもなる情報ですので、参考にしてもらえると嬉しいです。

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毎月の収入と支出を把握すること


まず一番最初にすべきことは家計の把握です。

嘘みたいな話ですが、世の中の大半の人は「毎月いくら収入があるのか」は分かっていても、「毎月いくら支出があるのか」を分かっていません。

ゆえに給料日前になって初めて自分にお金がないことに気づき、急に貧しい生活を送るようになったり、クレジットカードやキャッシング、カードローンに頼ってしまうんです。


お金に困らないようにするためには当たり前ですが、自分の収入以下に支出を抑えなきゃ意味がありません。

『社会人1年目だから〜』とか関係なく、むしろ住民税がない1年目でこの習慣をつけないと2年目以降本当に苦しくなります。

だからこそ、まずは収入と支出を把握しましょう。


最も手っ取り早く家計を把握する方法は家計簿をつけることです。

ノートに手書きでも良いですし、マネーフォワードのような家計簿アプリを使っても良いです。

とにかく、自分が毎月いくらの収入と支出があるのかを知り、収入の範囲内で暮らすよう心がけてください。

収入の10%は貯金すること


次は手取り収入の10%を貯金するようにしましょう。

手取りが15万円なら1万5000円、20万円なら2万円。


これを毎月の支出額の半年分になるまで貯めてください。

これは生活防衛資金といって、あなた自身を守り強くするためのお金です。

例えば、

  • 病気や怪我をして働けなくなった
  • 会社がブラック過ぎて今すぐやめたい
  • 起業や留学など新しいことを始めたくなった

そんな収入が途絶えた場面でもあなたの生活を守り、時には挑戦を支えてくれるお金です。


そしてそんな場面が訪れなくても、このお金は心に余裕と安らぎを与えてくれます。

具体的には職場に恵まれなかったとしても『すぐに辞められるぞ!』とか『まぁ、半年は仕事なくても平気か』とか思えますし、その心の余裕が精神的にあなたを支えてくれます。


最も手っ取り早く貯める方法は会社の財形貯蓄や貯蓄用の銀行などを使って、生活費決済用の口座と分けて管理すること。

そしてそれら貯金用口座に先取り貯金してしまえば、あとは残ったお金で暮らすだけです。

また、毎月の給与の10%を残すだけでは半年分を貯めるのに数年かかるので、ボーナスを利用して短縮するのもオススメ。

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固定費はできるだけ下げること


次はもう少し具体的に支出を下げる方法です。

支出は大きく固定費と変動費に分けられますが、貯金するために特に気をつけたいのが毎月確実に発生する固定費です。

この金額が高くなればなるほどあなたの自由は奪われ、その費用を捻出するために大切な時間を労働に変えなくてはいけません。


なので貯金するにはまず、この固定費を抑えるのが鍵になります。

例えば、

  • 住宅費
  • 水道光熱費
  • 通信費
  • 保険料
  • 教育費
  • 車関係費(ローン・駐車場代)
  • サブスクリプションサービス料

これらを当たり前のように契約せず、本当に自分に必要なものに絞っていきましょう。


例えば、カッコいいお洒落な部屋に住みたい。

それなら

  • 電力会社は割高な地域電力会社ではなく新電力でもいい
  • 携帯はdocomoなどの大手ではなく、格安SIMで十分
  • 車は週一程度しか乗らないならタクシーでいい
  • 保険は独身で守るべき人がいないうちは入らない(火災保険以外)
  • テレビを捨ててNHK代をなくす

など、自分のライフスタイルのうち優先すべきもの以外の不要なものを切り捨てていく。

使える金額に限りがあるんですから、「どこに貴重なお金を投下して、どこに投下しないのか」という判断を自分でしていきましょう。


ここが節約の面白いところであり難しいところでもあるんですが、やらずに世間と同じようにしていては待っているのは貧しい将来です。

固定費を削減してしまえば節約のうち80点は取れますから、まずはここに注力しましょう!

王道の投資を少額から始めること


最後にすべきことはお金に働いてもらう経験をすること。

要は投資です。

そして投資にも色々種類がありますが、このブログでは一貫して王道と言われる長期のインデックス投資を推奨しています。


というのも投資を始めると、自分で稼ぐお金(人的資本)と投資で稼ぐお金(金融資本)の両輪で資産を築くことができます。

これは実質的にもう一人の自分が稼いでくれるようなものですから、投資をしない一般人との差は年数を追うごとに広がっていきます。



そして投資のもう一つの特徴である、長く続けるほどに複利が効いて負けにくく資産も大きくなっていく点

これが将来的にはあなたを金銭面で助けることになりますから、それを知る意味でも少額から投資を始めることをオススメします。


今は「NISA」「確定拠出年金」という税制的にも有利な国の制度がありますし、誰でもすぐに投資を始められる環境は整っています。

最初は貯金もあるでしょうから数百円の投資でも構いません。

大事なのは投資をして世界の経済に触れておくことですから、将来お金に困らないためにももう一人の自分を育てていきましょう!

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まとめ


以上が私から新社会人に伝えたいお金に関するアドバイスです。

本当はもっと細かいテクニックや節約法も一緒にお伝えしようと思ったんですが、まずは最も基本的で大切なことから紹介することにしました。

どれも基本的なことですが本当に大事なことですし、私がどれも若い時に知りたかった内容です。


おそらく一回読んだだけでは中々理解できない部分もあると思います。

そこは何度も読み直していただいければ嬉しいですが、他の方の意見を聞いてみたり、自分の生活と当てはめて微調整してみるのもいいと思います。

初めから上手くいく人なんていませんし、上手くいくのはトライ&エラーを繰り返してきた人だけですから。


このブログではもっと具体的な節約方法や細かいテクニックも多数紹介していますから、さらに上を目指したい人は他の記事を参考にしてください。

皆さんの今後の人生が豊かになることをお祈りしています。



それでは今回は以上です。

have a pandaful day

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