自衛隊から民間企業へ。転職前後4年分の源泉徴収票で年収推移を公開!

スポンサーリンク
仕事・収入

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



私は今の仕事に就く前に6年間ですが、陸上自衛隊で勤務していました。

その時の経験はキツイものだったり、理不尽なものもありましたが、そのおかげで今の自分があると思っていますので、今では感謝しかありません。


特に資格の取得や高卒にしては比較的高いお給料(ボーナス・任期満了金込み)、そして退職予定者のために開催される合同企業説明会のおかげで今のインフラ系の仕事に就くことができました。



この転職が私自身、初めてかつ未経験の職種への転職でしたが、私の給料や待遇は転職を機に格段に上昇しました。

なので個人的に『仕事が辛いなら、無理せず転職を考えよう』と思うんですが、それでも転職に対して『なかなか踏み切れない』って人は多いと思います。



そこで今回は転職前2年間と転職後2年間の源泉徴収票を公開するので、給与面だけですが「転職のメリット」を確認してもらえると嬉しいです。

特に現在、自衛隊に在職中で転職を考えている方は、参考にしてもらえると嬉しいです。

スポンサーリンク

これが転職前後の給与推移だ!!

まずは自衛隊5年目の源泉徴収票から行きます!

この時の階級は「陸士長」といって下っ端ではありますが、5年も勤めている関係で後輩も多く、知識や訓練もある程度知っているぐらいです。

ただこの時点で資格を持っている関係で、中隊内では非常に使い勝手が良い小間使いのような存在ですね。


この時の年収は387万円

個人的に高卒5年目でこれだけ貰えたら『十分じゃね?』と思ってしまいます。


それに寮生活なので家賃や光熱費はかかりませんし、食事だって3食出てきます(訓練時はパック飯ですが)

可処分所得がほぼ自由に使えるというのが、独身自衛官の強みですかね!ww



ただ訓練用品は最低限しか配られないので自費で揃えることが多いですし、飲み会や外食の機会もめっちゃ多いです。

なので出ていくお金が多いのがデメリット。

自衛隊6年目の源泉徴収票

この時の階級も「陸士長」ですが、同じ階級ではこの年数が最年長なことが多く、かなり自分の融通を効かすことができます。

ただ中隊内での扱いは変わらないので、基本的には忙しく使われるだけですね。


この時の年収は400万円です。

昨年からちょっとだけアップしましたが、ベースアップはこんなもんです。

大きく収入を増やすには上の階級にステップアップするか、同じ階級でもボーナスでの評価を上げるしかありません。


自衛隊に残業代というものは存在しないので、山で1週間訓練しようが駐屯地で雑務をしようが収入は同じなんですよね。

そこが最も不満で私は転職しましたが、それでも好きな人には良い仕事だと思いますよ。


また辞めるとしても任期制の隊員の場合は、私のように合同企業説明会に参加できますし、面接の練習なども付き合ってくれる部署があるので、安心して転職に集中することができますよ(しかも仕事として参加できる)

スポンサーリンク

転職1年目の源泉徴収票

この時は転職なんてしたことがなかったので、とにかく緊張と『一から頑張らなきゃ』って気持ちでいっぱいでしたね。

ただ民間企業に移ってからは『難しく考えすぎていたな』と思うことが多く、自衛隊の頃よりは肉体的にも精神的にも楽に感じました。


この時の年収は503万円です。

というのも自衛隊を辞めた時の任期満了金(退職金)が118万円加算されましたので、こんな数字になっています。


自衛隊(任期制隊員)はこれが激アツなんですよね。

陸上自衛隊の場合は2年ごとに任期満了を迎えるので、その度にお金がもらえます(1任期満了時に約60万円、2任期満了時に約140万円、3任期満了時に約110万円)


高卒の私でも現在2000万円以上の資産を築けた理由は、このお金を運用できたことが大きいです。

ただこの年は転職した企業でのボーナスは微々たるものでしたし、手当なども4月〜5月はつかなかったので、トータルではちょっとプラスぐらいでしたね(引っ越し費用や賃貸への入居費もかかりましたし)

転職2年目の源泉徴収票

この年はもう仕事にも職場の人間関係にも慣れたおかげで、かなり充実して『転職してよかった』と噛み締めていました。

まだ20代のうちに転職できたので順応も早くできましたし、仕事も覚えるのが楽しかったですね。


この時の年収は479万円です。

昨年より落ちてしまいましたが、退職金という一時的な所得を除けば、転職によって年々年収は増えています。


自衛隊6年目の年収が400万円ですから、実に80万円近くのアップです!

しかも休みも自衛隊の頃より明らかに増えて、自分の使いたい時に有給が使えて、仕事内容も今の方が合っていると断言できます。


今年(転職3年目)の年収も昨年より増えそうですし、自衛隊の頃にはできなかった彼女との同棲もすることができました。

今後もプライベートを充実させつつ、年収アップを狙っていきますよ。

スポンサーリンク

転職はだれでも成功できる


私の転職は別に特別なルートを使ったわけでもなく、一般的にありふれたやり方から企業を選び、応募して採用されただけです。

つまり誰でも同じルートは辿れます。

むしろ私よりも良い会社に入れる人の方が多いでしょう。



よく『もし転職で失敗してブラック企業に入ってしまったらどうするんだ』と聞かれますが、その時はまた転職すればいいんです。

現状、今の会社で定年まで働けないと思っている以上、その会社にしがみつくことは得策ではありません。

それなら途中でブラック企業に入社しようが、また転職してキャリアアップすれば良いんです。


紆余曲折しようと、最後に自分が納得できる会社に入れれば良いんですから



私は毎日酷使される環境の中で、漠然と『こんな生活を定年まで続けられない』と思い、転職を決意しました。

その後は自分なりにいっぱい調べて対策も行って、万全の準備で採用試験受けましたよ。

私のような一般人でもできたんですから、皆さんも入念な準備と行動を起こせば『転職してよかった』と思える日が来ます。



そのためにもまずは行動してみましょう!

一歩を踏み出さない限り、自分の理想には辿り着けないのですから。


今回は以上です。

have a pandaful day

コメント

タイトルとURLをコピーしました