レバナス積立26ヶ月目。景気後退でハイテク株はどうなるのか?

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定期経過報告

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



今回は毎月恒例のレバナスに月3万円積立投資した結果を公開する定期報告回2月編です。

ここ1ヶ月ほどの米国株は利上げの長期化が懸念されて上昇トレンドが一服していたんですが、3月に入って再び活気づいてきましたね!


株価とシーソーの関係の債券利回りは低下してきましたし、ターミナルレート(利上げの終着点)も9月に5.5%という数字が金利スワップ市場では織り込まれています。

これは当初よりは若干上方修正されたものではありますが、依然としてピークが近いことを考えれば今後はドル安・株高が期待されますよ!


まぁ、個人的にはハイテク株が2010年代のように長期で上昇するにはもう数年は休息期間が必要だと思っていますが、それでも短期的な反発は期待できますし、「景気後退のフェイズに入れば一気に回復する」なんてことも可能性としてはあります。

そこで今回は、

  • 今月も積立したレバナスの保有状況
  • 景気後退でハイテク株はどうなるのか?

について紹介しますので、ナスダック系に投資している人は参考にしてください。


私なりのレバナス投資方針です。

  • 積立額は毎月3万円、最もお得なSBI証券でクレカ積立(理由はこちら
  • 完全にギャンブル枠での運用(コア・サテライト戦略の一部)
  • 総資産の3.3%までは毎月購入し、3.3%を超えたら積立を中止・減ったら再開
  • 含み益がどれだけ膨らんでも売却はなし
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株式相場と投資状況


まずは主要株価指数の推移ですが、この1ヶ月はどの指数も下げました。

原因として考えられるのは、2月に入ってから相次いで出た強い経済指標。

これによって市場は『FRBの高金利政策が長期化するんじゃないか』という懸念が広がり、株価の上値が抑え付けられました。


実際、3月FOMCで「50ベーシスポイントの利上げがある」とする確率が上昇しており、楽観的だった市場予測が急速に冷めつつあります。

米国株式市場=小幅反落、月間でも下落 利上げ長期化観測重し
米国株式市場は小幅に反落して取引を終えた。連邦準備理事会(FRB)の高金利政策が長期化するかどうかを見極めたいとのムードが根強く、主要株価3指数は月間でそろって下落した。


ただ先ほども言ったように、若干の上方修正はあったものの趨勢としては依然として利上げ局面の終盤に位置しているのは間違いありません。

もう私たちは42.195kmのフルマラソンの最後2〜3キロに位置にいますし、ここで最後ゴールテープが数百メートル伸びたところで大局的には何も変わりません。

その(50BP)利上げ確率もまだ23%と少数派ですから、我々は過度な心配はせずにFRBの舵取りをしっかり見守っていれば十分だと思います。


レバナスのここ1ヶ月の動きもこんな感じで結構マイナスに動きました。

この1ヶ月のパフォーマンスは▲5.48%で、先月の+34%と比べると大きく落ち込みましたね。


私の現在の評価額は買付金額71.5万円に対し55.7万円。

15万円以上の含み損を抱えています。

ただこれぐらいの含み損を一時的に抱えることは覚悟の上投資しているので、特に動揺も不安もありません。


私のポートフォリオにおけるレバナス比率は現在3%以下ですし、3.3%を超えた段階で積立はやめて運用だけの予定です。

それぐらいなら最悪、無くなっても挽回可能なレベルですからね。


それにレバナスの中身はナスダック100と同じで、ナスダック100の中身はS&P500に組み込まれている銘柄ですから、レバナスの終焉を過度に心配する必要はありません。

米国株が終わる未来を想定して投資する人なんていないでしょうから。

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景気後退でハイテク株はどうなるのか?


今後、米国では景気後退(リセッション)の到来が予想されていますが、そうなると一般的にレバナスに含まれるハイテク株は底打ち後、真っ先に急上昇する傾向があります。

それは、景気後退をきっかけにFRBがコロナショック時のような利下げに動かざるおえないからです。

金利の低下はハイテク株のアウトパフォームに寄与し、それに引っ張られるように他のセクターも上昇し景気が回復していきます。


ざっくり言うとこのように景気は循環していくんですね。

実際1980年以降、米国は5度の景気後退に陥りましたが、そのいずれも後から考えると“千載一遇”とも言える買い増しチャンスでした。


上記データは過去5度の景気後退時におけるナスダック100の騰落率と底打ち1年後の上昇率をまとめたものになりますが、これを見ると景気後退時の下落以上に底打ち後の翌年は株価が上昇していることが分かると思います。

つまり「景気後退が来ようとコツコツと積み立てていればその後は必ず下落以上に回復する」
長期で投資を考えている人にとっては最高の展開になるということです。


これはレバナスも同じ。

逓減がある分元値に戻るまではいささか時間がかかりますが、長期で持っていれば報われていたのは歴史が証明しています。

なので景気後退が実際に訪れたとしても、個人的には積極的に買い向かうぐらいの気持ちで余裕をもって対処すれば良いと思います(もしくは愚直に積立を継続する)



もしどうしても不安になったら、また私のブログまで来てください。

おそらく私の保有しているレバナスもひどい状況になっているでしょうが、必ず毎月保有状況を報告しますし、握力が強くなるようなデータと根拠を示します。

投資はみんなが儲けられるプラスサムゲームですから、辛い時でも互いに励まし合って資産を築いていけたらと思います。



それでは今回は以上です。

また次回!

have a pandaful day

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