新たなナスダック100投信が誕生!本家レバナスETFもSBI証券で購入可能に

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投資

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



ナスダック100に投資する人に2つのニュースです!


一つ目はナスダック100指数に連動する新たな投資信託が誕生しました。

その名も「SBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックス・ファンド」


設定日は8月23日で、今のところSBI証券のみで販売開始とのことです。

世界最大のNASDAQ100連動ETFであるインベスコQQQに投資を行う本邦初のインデックスファンドの募集・設定のお知らせ~(SBIグローバルアセットマネジメント)- PR情報|SBIホールディングス
当社子会社のSBIアセットマネジメント株式会&#310...


運用するのはSBI・VシリーズSBI・iシェアーズシリーズを手がけるSBIアセットマネジメントということで、個人的にめちゃくちゃ期待していたんですが結論から言うと微妙でした。

というのも信託報酬が税込0.0638%とぱっと見低いんですが、SBIナスダック100は「SBI・V・S&P500インデックス」同様、米国ETFに直接投資するタイプの投資信託です。


このような投資信託は米国ETFの経費率が別途かかり、その経費率込みの実質的な信託報酬は0.2388%以下とかなり高いです。

これだと信託報酬0.2035%のニッセイナスダック100の方が安いですから、後出しのくせに割高で投資価値がないという微妙な商品なんですよね。



SBI証券の投信保有ポイント込みの信託報酬でも負けていますし、これなら現物運用してくれるニッセイナスダック100に明らかに分があると思います。

 <購入・換金手数料なし>
ニッセイNASDAQ100インデックス
SBI・インベスコQQQ・NASDAQ100
インデックス・ファンド
①信託報酬0.2035%
(現物運用のため経費率は0)
0.0638%

QQQとQQQMの経費率(0.2%と0.15%)

0.2388%以下
②投信保有ポイント0.05%0.022%
①ー②0.1535%0.2168%


まぁ今後QQQとQQQMのハイブリッドからコストの低いQQQM一本化すれば、SBI・ナスダック100の信託報酬はさらに下がりそうですけどね。


※QQQMはQQQと同じインベスコ社によって2020年に作られた廉価版のQQQで、その経費率はQQQより0.05%安い。

SBI・ナスダック100はこのQQQMとQQQの2つに投資しているので、QQQへの投資をやめればコストは下がる。

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二つ目のニュースは本家レバナスETFである「QLD」の販売がSBI証券で始まったことです。


取扱開始日は7月27日で、インバース型の2倍レバレッジ「QID」も合わせて登場しました(インバース型はオススメはしないけどね)

外国株式・海外ETF|SBI証券
外国株式ならSBI証券。外国株式(米国、中国&#122...


このQLDの良いところはなんといっても為替ヘッジが付いていないこと。

まぁ米国ETFなので当たり前なんですが、日本のレバナス投信は現状全て為替ヘッジありの商品なのでこれは人によってはかなり嬉しいことだと思います。


為替ヘッジは円高・円安などの為替の影響を無視することができますが、その分ヘッジコストがかかります。

このヘッジコストがやっかいで、信託報酬と同じように高ければ高いほど利回りを減らしてしまいますからレバナスホルダーとしては看過できないんですよね。


特に今のように日米の金利差が開いている場面ではヘッジコストがかなり高騰してしまいます。

実際、私が投資している「iFreeレバレッジNASDAQ100」は2023年7月末基準で

  • 過去1ヶ月で0.18%
  • 過去3ヶ月で0.49%
  • 過去6ヶ月で0.91%

のヘッジコストを支払い、この分だけ基準価額にマイナスの影響がありました。


そのようなことを考えると、ヘッジコストがかからないQLDに投資する価値は『一定程度あるのかな』と思います。


ただデメリットとして米国ETFへの投資であるため

  • 売買手数料がかかること(約定代金の0.495%、上限22ドル)
  • 為替手数料がかかること(1ドルあたり3銭〜25銭)
  • 1口単位での購入なので投資信託のように金額指定で買えないこと
  • QLD自体、1口あたり約9500円と高いこと
  • クレカ積立できないこと
  • 投信保有ポイントがつかないこと

などなど、レバナス投信より劣る部分が数多くあります。


また経費率(投資信託でいう信託報酬)の差も以下のようにほぼないどころか、ファンドによってはQLDより割安なものもあるので個人的にはヘッジありでも投資信託推しですかね。

 QLDiFreeレバレッジ
NASDAQ100
auAMレバレッジ
NASDAQ100
経費率・信託報酬0.95%0.99%0.4334%
為替ヘッジなしありあり
投信保有ポイント
(SBI証券の場合)
なし0.1%〜0.2%
(保有残高による)
0.05%


特にauレバナスはQLDの半分以下のコストで同程度のリターンが期待できますし、最近判明した1年間の騰落率でも大和レバナスを上回る結果を出していますから、これから投資するなら間違いなくauレバナスが良いと思います。

レバナスは一攫千金も狙えるし、私も宝くじだと思って購入しています。

投資結果も毎月ありのままをご報告していますので、ぜひ気になる方はご覧ください。

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それでは今回は以上です。

また次回!

have a pandaful day

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