ども!
節約投資家のぱんだマンです。
今日は20代の方が自動車保険を安くする方法をまとめたいと思います。
というのも私は26の時に初めて車を所有したんですけど、自動車保険高くないですか?
当時私は、年間6万円近く払っていました。
ただでさえ給料も安いし、自動車税や車検、ガソリン代などもかかるのに、自動車保険に年6万円はキツかったです。
そこでいろいろ調べてみて保険料を下げることができたので、今回はそれを紹介したいと思います。
ちなみに今は年間保険料を22,480円に抑えています。
各ダイレクト型保険を8社比較した記事はこちら。
※年齢や車種、カードの色、居住地域によっても保険料は変わるので、必ずしも安くなるわけではありません。
ダイレクト型にする(もしくは団体、共済)

自動車保険を契約するにあたって、ダイレクト型以外の自動車保険は契約してはいけません。
(会社の団体保険や共済はアリです)
明らかに代理店型(店舗で契約する)の自動車保険とは保険料が違います。
私が以前に店舗で見積もった時は、ダイレクト型の保険料+1.5万円でした。
ダイレクト型は自身でオンラインで申し込みが完結するため、余計な人件費などがかからず安いです。
団体や共済は営利目的ではないため、利益を出す必要がありません。
また広告や宣伝も費用をそこまでかけていないので安いです。
確かに代理店型自動車保険は、店舗で代理店の方と話し合って保険内容を決められるメリットはあります。
また面倒な書類関係も任せることができます。
しかし忘れてはいけないのは、そのお店の人件費や店の維持費などは無料ではないということです。
必ずその費用は保険料に入ってきます。
店舗を持っている→人件費やテナント料がかかる→保険料に転嫁する
この認識を持ちましょう。
ネットで少し調べれば、絶対に必要な補償内容と必要のない補償内容、お好みでどうぞな補償内容が分かります。
私が必要だと思う補償内容は、各ダイレクト型保険を比較した過去記事に載せていますので、よかったら参考にしてください。
ダイレクト型自動車保険を可能な限り見積もりしてみたら、1万円以上差があった!
車両保険はつけない
車両保険はつけると確実に自動車保険の保険料が倍増します。
よっぽどの高級車の新車や盗難に遭いやすい車種以外はつけない方がいいです。
こちらはダイレクト型自動車保険のソニー損保で、私の車の自動車保険の見積もりです。
保険内容はどれも同じで、車両保険(保険金額200万円)の有無だけ変えてあります。
左から車両保険なし、車両保険エコノミー型、車両保険一般型です。

エコノミー型と一般型は補償範囲が変わります。

どうですか?
私の車は200万円以上しましたが中古車ですし、事故を起こしたら自分の責任だから保険は必要ないと考えています。
当て逃げはドラレコで追えますし、台風は事前に避難させるなど対応できることが多いです。
また車両保険は使うと等級が下がるから結局は使わないことが多いですし、免責金が必要だったりします。
だったら車両保険なしで保険料を抑えて、事故の際は今まで浮いたお金から出すのが無駄がなくていいと思います。
○○限定にする
これは運転者や保険の適用範囲を限定化することで、保険料を抑えるやり方です。
例えば運転する人の範囲を家族や友人までカバーしないで、本人限定または本人+配偶者のみにする。
年齢条件を年齢問わずから21歳以上または26歳以上にするなどです。
これだけでもだいぶ変わります。
先程の車両保険を比べたプランは、運転者は本人限定で年齢条件も26歳上限定でした。
この限定をどれも取っ払って、運転者は限定せず、年齢条件もなしにしました。
その結果がこちらです。

車両保険付きだと恐ろしい保険料ですね。
私はそもそも自分の愛車に他の人を乗せることはあっても、運転させることはないので本人限定は当たり前だと思っていました。
また人身傷害保険(今回は3000万円で見積もり)も車内+車外補償型と車内のみ補償型(乗車中のみ)の2種類あります。
これも車内のみ補償型にすることで、上記の金額から2,000円ほど安くなるので、そちらにした方がいいですよ。
そもそも車外は医療保険などで対応できますからね。
これだけ保険料に差がつくので、〇〇限定と○○のみはマストで設定したいです。
親から等級を引き継ぐ
家族と同居している方に限りますが、親から等級を引き継ぐことができます。
これによって保険料の割引率を上げます。
通常みなさんが自動車保険を初めて契約される場合、6等級からのスタートになります。
そして等級は20等級まであり、上がれば上がるほど割引率が高くなります。
イメージとしてはこんな感じです。

親が自動車を持っている場合、多くはスタートしたての子供より等級は高いと思います。
また若いうちはゴールド免許ではなかったり、運転者の年齢によって得られる割引も少ないです。
ですから親から等級を引き継げる方は、やった方がいいと思います。
一つ注意点ですが、引き継いだ親の方は再度6等級からのスタートになり、保険料が上がります。
その場合は、親の方はゴールド免許割引や運転者年齢割引を活用しましょう。
親の高くなった分の保険料を負担しても、引き継いだ方が安いので親と交渉してみるのもアリかと思います。
では保険料がどれくらい変わるか見てみましょう。
車両保険を見積もった際の条件で、等級だけ変えてみましょう。
7等級から20等級にしてみました。
左から車両保険なし、車両保険エコノミー型、車両保険一般型です。
運転者は本人限定で、補償範囲は26歳以上に限るです。

車両保険なしプランでも1万円以上変わってきますね。
等級割引の大きさを改めて実感しました。
これぐらい変わってきますので、もし親と同居していて頼めるような人は頼んでもいいと思います。
まとめ
今回の見積もり結果はあくまで私の車、年齢、居住地、免許の色などの要因で判断されています。
だれもが同じ条件で同じ保険料になるわけではないので。そこだけは注意してください。
ですが上記の方法を一つでもすれば、今よりは安くなると思います。
自動車保険の保険料でお悩みの方、是非やってみてください。
ではまた!
have a pandaful day
コメント