コロナ禍で自衛官は安易に転職しないほうがいい

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自衛隊の話

ども、演習場から見た星空が人生で一番綺麗だったぱんだマンです。

任期満了を控え現在転職活動中の方、上手くいっていますか?
後輩の話を聞くと、相当厳しい環境だと感じました。

私の場合は去年だったので、新入社員教育がなく即現場投入ぐらいで影響は限定的でした。

しかし現在は新卒、中途を含め、大変厳しい状況だと連日報道もされています。
そんな現状を踏まえて、コロナ禍での転職について私の個人的な意見を述べたいと思います。

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結論:正直2〜3年は厳しい

大変言いづらいことですが、現在の世界的な状況と日本の状況を見ると、正直このぐらいの年数は就活、転職を考える人にとって最悪の年になると思います。
ほとんどの企業が減収、または赤字の決算が出ている以上、新たな雇用を獲得するよりも現在の人員を整理し、コロナ禍を耐えられるようできるだけお金をとっておくからです。

実際ANAやJALなどの航空業界は壊滅的な被害を受けていて、今年の新卒の採用を見送ることを決定しました。
航空業界以外でもこの波は急速に広がっていくでしょう。
またそこまで影響が大きくないと言われる業界でも、その企業にコロナ禍を耐えうる体力がなければ倒産や事業の縮小などが考えられます。

しかもこの状況はワクチンが早期に完成しなければもっと延びることになります。
アメリカでは今年中のワクチン承認を目指していましたが、思っていたよりも難航し今年中の承認は厳しくなることがほぼ確実視されています。
このようにどんどん延びていくと、現在はまだ耐えられている企業も耐えられなくなる可能性が大きいです。

それでも転職を考える人へ

それでも転職を考える人はいるでしょう。
もう自衛隊にいたくない人や任期をこれ以上延ばせない人
その人たちは以下の可能性があることをよく覚えておいてください!

  1. 給料が下がる
     ・業績悪化のため
  2. ボーナスがなくなる
     ・営業利益がないため
  3. そもそも採用されない
     ・採用数の減少ならびに受験者数の増加
  4. 働く場所が変わる
     ・テレワーク活用に伴い本社や支社を移転するため
  5. 最悪クビや倒産する
     ・会社がもう保たないため

これらのことを企業を選ぶ際は慎重に考えてください。
もし最悪のケースになればあなたは自衛隊にも戻れず、新たな職場でも働くことなく生きなくてはいけなくなるかもしれません。

対策1 3曹になろう

自衛隊を辞めようとする人に勧められることではないですが、やはりこれが一番無難です。
自衛官は公務員ですから不景気でも強いです。
とりあえず3曹になってコロナが落ち着いたら転職しましょう
そのためには昇任試験を突破しなければいけませんが、他の公務員試験の難易度より楽です。

対策2 任期を延ばそう

もしまだ1任期目の人でしたら任期を継続するのも有効だと思います。
コロナが落ち着くことを祈りつつ、2年後、3年後に向けてしっかり勉強して備えましょう
2〜3任期目の人は、もう任期を延ばすのは厳しいと思うので3曹を目指したほうがいいでしょう。

対策3 即戦力となる資格を取得しよう

もし自衛隊から離れたいと思うなら、強力な資格が必要です。
これは公認会計士や税理士、司法書士です。
取得難度が非常に高いですが、合格すればコロナ禍でも影響は少ないです。
なお試験日もコロナで減っているので、HPでしっかり確認しましょう。

対策4 他の公務員試験を目指そう

自衛隊がダメなら他の公務員を目指すのもありです。
消防や警察、市役所などです。
これらも公務員ですので不景気に強いです。
しかしこれらは不景気時、非常に人気のある就職先ですので普段よりも倍率は上がります
受験するのでしたら、しっかり勉強していきましょう。

まとめ

今回は私なりにコロナ禍での転職について考えを述べました。
あくまで私個人の意見ですので、そうは思わない!という方を否定するわけではありません。

最近のニュースを知れば知るほど、職を変えようとする人にとって今の時期は難しいでしょう。
しかし事前にしっかりと備えることで上手くいく人はいます。
ライバルは増え、合格の椅子は少ない。
ですから皆さんは自分自身をより磨かなければいけません。

このブログを読んでくれた方は自分の将来のことしっかり考えているタイプだと思います。
ですからこれからもしっかり情報収集を行い、自分を磨き、この大波を乗り切ってください。

今日はここまでにします。
みなさんに幸あれ!

have a pandaful day

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