【元本保証】個人向け国債変動10が利率0.33%でなかなか美味しい件

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ども!
節約投資家のぱんだマンです。



現金比率高めの保守的な投資家または貯金派の方に朗報です!

信頼性と安全性ピカイチな我が国の「個人向け国債」の利率が2015年以来の高水準だそうです。

というのも財務省6日発表した、2月に発行する個人向け国債10年モノ(変動金利型)の利率が0.33%になりました。

個人向け国債利率0.33% 2月発行、15年以来の高水準 - 日本経済新聞
財務省は6日、2月に発行する個人向けの変動金利型10年国債の利率を0.33%にすると発表した。0.17%だった1月発行分の2倍近くで、2015年8月以来の高水準となる。5日の金融機関に対する10年債の入札結果を反映した。個人投資家には恩恵がある。個人向け「変動10年」は半年ごとに適用利率が変わる。2月15日に発行する分...


背景には日銀が事実上の利上げに踏み切ったことで長期金利が上昇したことが関係するんですが、そんな小難しいことどうでもいい!

単純に考えて超安全な国債の利率が0.33%ってめっちゃ高くないですか?

仮に100万円分購入すれば半年後には税引き後で1,315円、1年後には2,631円も利子が付きます!


この金利だけ見ても一般的な銀行預金金利の数十倍〜数百倍以上ですし、私が普段オススメしている以下の高金利ネット銀行をも凌駕しています∑(゚Д゚)

  • 楽天銀行(300万円まで0.1%)
  • 住信SBIネット銀行(ハイブリッド口座で0.01%)
  • 島根銀行(スマートフォン支店で0.25%)
元本保証・拘束期間なしの円普通預金で0.25%!島根銀行スマートフォン支店はオススメできる
100万円で1年後には2万円!普通預金でこれだけ増やせるのに、まだメガバンク使ってる??貯金ならここでしろ!!


しかも日本という国が破綻しない限り元本+利子が保証されるのが国債ですから安全性も抜群。

「一つの金融機関につき1000万円まで」という上限がある銀行のペイオフよりも、上限なしの国債の方が考え方によっては安全です(大金持ちの人は金融機関を複数に分けなくて済むしね)


しかも「変動10年」は他の個人向け国債(固定5年、固定3年)と違って実勢金利に追従するため、インフレ局面にも比較的強い金融商品です。

今後さらに長期金利が上昇しても半年ごとに適用金利が追いつきますし、反対にデフレ局面になったとしても最低0.05%は保証されていますから。


まぁ、私はできるだけリスク資産を高めて資産効率を上げたいと考えているので利用しないんですが、無リスク資産を多めに持ちたい人には個人向け国債変動10はぴったりな商品ではないでしょうか?

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ちなみに適用金利は年2回変わりますので、今回の0.33%という金利は2023年1月10日から1月31日まで(第154回)に申し込まれたものだけです。

その後の適用金利は実勢金利の動きに応じて変わります(利払い日は半年ごとに年2回)

購入はお近くの銀行や証券会社ならどこで買っても同じものが買えますが、中には購入時にキャンペーンをやっているところもあるので色々と比較した方がいいです(購入は1万円単位)


また誤解する人が多いですが、10年モノ国債でも購入から1年経てばいつでも中途換金が可能です。

中途換金したからって元本割れもありませんし、過去1年分の利子相当額がなくなるだけです。


ただし、換金したお金が入金されるまでは概ね3営業日程度かかるため、非常時のお金の置き場としてはオススメできません。

そのようなお金は24時間365日引き出しできる楽天銀行または住信SBIネット銀行が最適です。

それ以外の貯金や子供の教育資金などは、個人向け国債は適していると思いますよ。



最後に、よく個人向け国債のデメリットとして日本という国のデフォルトリスクを挙げられますが、そんなことよりもっと心配すべきことがあります。

それは、個人向け国債を保有している金融機関からの営業です。

換金が可能になる1年後あたりから『お客さまにもっとオススメの商品が〜』とか言って、別の商品に乗り換えるようしつこく営業が行われることがあるのでそれだけは注意してください。


利回りを上げたいならインデックスファンド、リスクを抑えたいなら個人向け国債

それ以外の投資商品は不要です。



今回は以上です。

have a pandaful day

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